その違いが分かるか

もやっとしている空。晴れたり曇ったり、気まぐれな7月です。朝から空を見上げて機嫌を伺いながらも、私はうっかりバスタオルを洗濯してしまいました。お風呂の時間までに乾くのか。

それでも、部屋に風が流れると気持ちがいいです。右の山からやってきた風が私を通過し左の窓へ、外ではその風でふわふわとトンボが飛んでいます。同じ風を受けて、飛べることができるトンボとそれができない私、とその差にびっくりしつつも、結局は人間も昆虫も同じようなものなんだなという結論に落ち着く。そして出汁巻き卵が食べたくなり、晩御飯に作ることを心に決める。平和な朝。

写真は韓国のラーメンの中で一番私が好きなもの。오징어짬뽕（オジンオ　チャンポン）です。

韓国のラーメンって全部赤くて辛くて、同じような味だと思っていた数年前。でも韓国人に言わせれば、どれも特徴があって全然違う、みたいです。ドンちゃんから教わりました。マートでラーメンを買おうとするたびに、「これは美味しくない」「これはこってりしている」「これは辛すぎる」「これはさっぱりだ」と韓国ラーメンに対して色々と教えてくれます。なので、私も最近は少しずつ味の違いが分かるようになってきたような…。

오징어짬뽕の何が好きかと言われれば、その辛さと具と麺。これにシーチキン缶を入れて食べるとかなーり美味しいのです。（釜山の学生たちに教えてもらった食べ方）一方、ドンちゃんはサッパリめな「무파마」派です。卵を落として食べたいときは二人とも진라면です。日本の友人や家族へのお土産には辛ラーメンのブラック味やビビン麺、と、分けています。

時々無性に食べたくなるんですよね…韓国の辛いラーメン。ちなみにドンちゃんは福島の祖母と一緒に白河ラーメンを食べてから、醤油味で太麺のラーメンの大ファンです。



そういえば、ドンちゃんは出汁巻き卵よりも甘くてふわふわの卵焼きの方が好きなことに今、気が付きました。悩むところだけど、今週はドンちゃん孝行ということで甘めでいこうかな…


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