My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/10/31

金海粉青陶磁器祭り


ロクロを回し、ごはんを作り、ドンちゃんの同僚夫婦と中華を食べ、
本を読み、ドンちゃんと夜の散歩をし、という日常に戻りました。

ふと、目にしたカレンダーを見てびっくり。10月が今日で終わりなんですね。
毎年そうだけど特に今年の10月はとっても楽しかったので、なんだか名残惜しいです。

といっても冬はすぐそこまで近づいてきているのを感じます。
先週から我が家はオンドルを入れました。オンドルとは床暖房のこと。
韓国では冬は昔から床を温かくする習慣があるので、現在も、どこの家にも床暖房が設置されているのです。オンドルで温かくして来る冬に備えなくては。あ、キムチも漬けなくちゃ。


さて、先週行ってきた金海粉青陶磁器祭りについて書いていこうと思います。


ちなみに金海市は釜山の隣の市。ヨス市からは高速バスで3時間ですが、会場は高速バスターミナルから鉄道に市営バス乗り場まで行き、市営バスで1時間、という辺鄙なところにありました。




辺鄙なところにあったので、来る人なんていないんじゃないかって思っていたら、
予想以上の盛況ぶりでした。みんな陶磁器に関心があるのかな?

ちなみに、金海粉青陶磁器祭りの「粉青」とは粉青沙器のこと。
特徴は白土をかぶせる白土粉粧技法とその表面に施される多様な装飾法。
韓国の陶磁器といえば、利川の白磁、全南唐津の青磁器が有名ですが、金海はこの粉青沙器の地域です。歴史も長く約2000年前の伽耶時代の脈を引き継いで発展し始めたみたいです。

会場では粉青沙器に関する博物館もありました。
歴史や作り方など、けっこう詳しく展示されていました。



↑立派な登り窯もありました。(写真は入り口だけだけど)
いつかほしいな~って思うのですが、今は夢のまた夢。



↑キムチや醤油、お味噌をつけるオンギの壺もたくさん!!欲しい!!


また大きなテント会場では、金海の陶芸家たちのブースが立ち並び、直接話しながらお買い物もできるようになってました。








どれも特徴あって韓国らしい陶磁器たちが並んでたのですが、
購入には至らず。陶芸家さんたちのお話を聞くだけでおなかいっぱいでした。


ただ、会場の近所にギャラリーがある作家さんの作品だけは別。
天然素材の釉が燃焼のさいに溶けて化学反応で素晴らしい色に変化していて、
それにうっとり見入ってしまいました。↓








同じ柄が一つもない、すべて一点ものの作品たちを手に取って、
じっくり鑑賞する時間はとても幸せでした。買えないけど。
でもいつか自分だってこれ以上のものを作るんだっていう思いがわいてきて、
もっと頑張れる気持ちになりました。

と言いつつ、厳選して2つだけ買いました。一番上の写真がそれです。


二つとも一点もの、ウラまでお気に入りです。



金海粉青陶磁器祭り、辺鄙なところで開催されたぶん(?)
山に囲まれて自然いっぱいで、リフレッシュすることができました。
何より陶芸家の先生たちとたくさんお話しできたことが一番の収穫でした。

そして、行きかたからなにからすべて調べてくれて、片道5時間という過酷さに付き合ってくれたドンちゃんには感謝しかありません。

来年は別の地域の陶磁器祭りにまた二人で行けるといいな。








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2013/10/27

息する陶磁器




片道5時間かけて金海市のド田舎で開催されている
陶磁器フェスティバルに行ってきました。

写真は金海地域で有名な作家先生の一点モノの作品を鑑賞してる私です(笑)

天然素材の釉で土の窯で焼き上げたんだと、先生から教えてもらいました。
すごいんです、触れば、その迫力と躍動感が手で感じられるんです。力強くて生き物みたい。呼吸してるんです。

写真の私が手に持ってるものは、高くて買えなかったけど、そこまで余裕ないので…泣。
でも 厳選に厳選を重ね、作家先生の一点モノを2点だけ買いました。

カメラでも写真撮ったので、
後日ゆっくりと記事にしますね。



2013/10/25

遠心力と夢と週末




昨日は下半身がパンパンで寝るのが辛かった。

ロクロを回すときに、アクセルに集中しすぎたのか…
もしくは、ぐっと下に重心を置いてしまったのか…


さて、私は相変わらず電動ロクロで練習をしています。
昨日も気が付いたら3時間ぶっ通しで回してました。

昨日は初めて、ロクロを回しながらカップの口をナイフで切る、
ということにチャレンジしました。

これ、見ているだけだと簡単そうなのですが、
実際やってみるとナイフが回るカップに持っていかれ、うまくできない。
せっかく成形したカップがグニャリと歪んでしまいます。

何度もカップを作って練習して最後はうまくできるようになったけど、
頭でも理解したくて家でドンちゃんに質問してみました。

理論的にグルグルと回るカップにどの角度でどこから刃を入れればうまくいくものなのか、と。

彼、化学工学専攻なので、物理的なことはわからないかな?
と思ったのですが、さすが理系!図を使って説明してくれました。
ま、基本的なことなんだと思うけど(って全然わからなかった自分が言うなってね)

結果、刃の先がサークルの中心に向かって水平に入っていけば、
遠心力を最大限に活用できるということを知りました~!

本当、物を作るって大きな意味で科学なんだなって思います。
物質の特性を生かして、効率化した道具で作っていくんだから当たり前か。
資料を読んで頭で考えていた私にとっては新鮮な体験です。


陶芸のスキルアップに関して言えば、英語も一生懸命勉強中。
留学してた時は、プレゼンもレポートも60パーセントが英語だったのに(残り40パーセントが韓国語)、がむしゃらに吸収していたあの時に比べて格段に下がった私の英語力。ああ。
テレビは毎日CNNやNational Geographicを見るけれど、どれも受動的だからさ…。

今よりもっともっと英語力を伸ばして、陶芸の技術も申し分ないぐらいに上達したら、
世界にいる陶芸家の人たちの元に留学したいという夢があります。
その国で作られる土、その国の気候、その国の伝統技法、色んなことをたくさん吸収したい。
今のところはデンマーク!ベトナム、チャイナというアジア圏でもいいな。
instagramで知ったオーストラリアの陶芸も学んでみたい!
って考えると英語は必須なんですよね、特にデンマークの陶芸界は英語だって聞くし。

英語も陶芸もまだまだだけど、常に挑戦し続ける人生が私のモットーなので、
それが実現できるだけの努力、していかないとね。未来は無限なのさ!
結婚してたってできることたくさんある。してるからこそできることもある。


と、明るい気持ちでいれるのは、楽しみなことがあるから!(単純)
明日、金海市で開催される陶磁器フェスティバルに
ドンちゃんと行くからであり(利川市も有名ですが金海市も陶磁器で有名な地域)
日曜日からは、大学院時代の友達が遊びに来てくれるからなんです~。
AちゃんとMちゃん!

Aちゃんがソウルで学会発表ついでにヨスまで来てくれるってことになって、
じゃあ私もっとMちゃんもお休みを取って、二人で来てくれます。
フットワークが軽すぎる二人が好き。

朝ごはんは韓国式にしようとレシピを考えてて、今日の夜に買い出しに行く予定!
サンチュでご飯を食べるサンパプのためのおかずを作るんだ~
メシル茶も出して、夜はチキンを配達してもらって韓国式の酒盛りしたい~!
布団を干して、掃除、整理整頓もして、準備万全で日曜日を迎えるのさ!

楽しみな気持ちがグルグル!まさに私、ロクロ。
遠心力で気持ちがどんどん高く高く伸びていく!



ではみなさん、素敵な週末を!






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旧世代と新世代



自分の考えを書くためにブログに新しいカテゴリー(タグ、ラベル)を作りました。
(ラベル別で記事を読むにはPCでしかみれないケド><)

日本を離れ、日々韓国で生活してて、ヨスという地方都市で暮らしてみて、
外国人なりに社会に対してアンテナを張ってみて、色んなことを感じるから。
問題意識を誰かと共有していけたらいいなと思って。

っていっても簡単なアウトプット。簡単なフレーム。
肉付けするのは、のちのち。まずは自分のための備忘録を兼ねて、ね。


韓国は旧世代と新世代のギャップが大きいなってすごく感じる。

と書いても、何ら目新しくもないように感じるけど。
もちろん、どの時代でもどの地域でも、旧と新というのは争われるものだし、
普遍的な永遠の対立構図なのかもしれないけどさ。

ここでいうギャップというのは、価値観の差。
外に向かった価値観というよりは、内に向かうもの。
つまり、生活に内在する価値観の差、というべきかな。
身近なことに対する一つ一つの考え方が違うからこそ、
それが逆に大きなものになっていく。

あくまでも私が思ったこと、私の感覚だけど、
韓国では旧世代に40代も含まれるところがポイント。

新世代が20代から30代前半だとすれば、
新世代にとって40代ってかなり身近な世代だと思うのね。
60代70代になってくると、あまり関係ない遠い存在なんだけど。

このポイントこそが、今の韓国を韓国たらしめているものだと思う。

新しい価値と古い価値が身近でリアルな場所で対立している、
韓国はまさに過渡期。きっとたぶんお互いしんどくて辛い。



2013/10/24

韓国の乾いた魚をめぐる事情


空高く、カラリとした秋空に対し、
自分自身に対する色々な思いがお腹のなかにあるのに、
なかなか言葉にならなくて、少しばかりモヤっとする私です。

昨日はドンちゃんがチームの食事会だったので、
私は帰宅後、夕方まで公園でゆっくりと本を読むことができました。
海から吹く秋の風を感じながら、星野道夫さんが綴るアラスカのページをめくる…
これ以上の幸せってないんじゃないかってしみじみ感じながら。

ゆったり時間を過ごせた昨日の夕方の一方で、
今日の朝はバタバタでした。
今日の朝ごはんはサンドイッチと決めていて、
昨日からツナサラダを作って卵も茹でておいたのに、
いざパンにバターを塗るぞ!というときになってバターが固くて塗れず。
ゆで卵の殻もうまく剥けず。殻と白身が一体化。
なんとかそれなりに作って食べさせて見送ったけど。

自分の朝ごはんを作るときは、バターを柔らかくして、
ゆで卵もゆっくりと殻を剥きました。(笑)


さて、前回に続き、今回も韓国ならではの食材の話を。




これ、なんだと思いますか?


答えは干物です。명태というスケソウダラを乾かしたもの。 
韓国語では북어といいます。

ちなみにこの명태(スケソウダラ)、状態によって名前が変わります。

乾かしたものを북어、
さらに乾かしたものを황태、
冷凍にしたものを동태

と言います。

私は북어と황태の差がイマイチわからず。
황태を国語辞典で調べてみると、
「북어が凍って膨れ上がりツル人参みたいに乾いたもの」と、
さらに混乱させる説明が。얼부풀다の動詞がイマイチ訳せない。
でも、북어をさらに固く乾かしたものだということはわかりました。


なぜ、북어(プゴ)を購入したかと言うと、
とあるお店で出された、これを使ったスープがとても美味しかったからです。
북어국と言い、お酒を飲んだ翌日に良く飲まれるスープだそう!

ということで、私も作ってみました。


作り方はとても簡単。

북어と野菜をごま油で炒めて、お水を入れてその他食材を入れて煮込むだけ。
味付けは色を付ける程度に醤油、塩は少々。
野菜は大根やジャガイモを使うみたい。豆腐や唐辛子をいれてもOKです。

私はお水の代わりに煮干しと昆布でうすーく取った出汁を入れたんだけど、
思っていたより북어から出汁が出るので、お水でOKだなと思いました。

出来上がりに溶いた卵をかけても美味しいです。
さっぱりとして、朝にはもってこいのスープでした。
북어もそのまま食べれます。

ちなみに북어はスーパーに行けば乾物コーナーで売られていますよ。
値段は700円ぐらいかな。
じゃがいもが余っているので我が家は今日も作るつもりです。
簡単なので、是非お試しあれ~^^



モヤッとする気持ちをカラッとすべく
今日もロクロの練習に励みます。




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2013/10/22

エゴマの実の粉


新しい一週間が今日から始まり。

・・・といっても、今日は火曜日。
実は昨日の月曜日、ドンちゃんの会社は土曜日の運動会のために代休だったのです。
(運動会はネタがあるのでまた記事にしますね)

なので、昨日もお休み気分でした。

冷蔵庫の常備菜でランチを澄ました後は、二人でバスの乗り、
赤い灯台がある港まで。お気に入りのカフェでのんびりしました。



(コーヒーをカップとソーサーで久しぶりに飲んだ。器が可愛いので裏をみたら韓国製のブランドでした。インスタグラムにも載せちゃった。)

話題はもっぱら、飼いたい犬のこと、来年の計画の色々、今週末にヨスに来る友達の事。
コーヒーを飲み干して一緒に出てきたビスケットを食べ尽くしてもなお、話は続く。

帰りは、学生たちが溢れる夕方5時台のバスで家路へ。買ってきたエビで夕飯作り。

日本で買った「暮らしの手帖」の特集がエビ料理だったので、作ってみたかったんです。
背ワタを取る作業とか、卵の白身と片栗粉で汚れをとったりだとか、下準備がおもしろかった!
作ったエビワンタンも美味しくできました。さすが暮らしの手帖のレシピ。

何もできなかった私がエビの背ワタを取れるようになったとか、
産業革命に匹敵するわ、と指が生臭くなりながら一人感慨にふける、夕方の台所。
やればやった分、成長できる(と信じている、(笑))料理って面白いですね。


さて、料理といえば、日本のレシピだけではなく、相変わらず韓国料理も作ってます。
最近は積極的に「韓国の食材」を買ってきて作ってみる、ということをしています。

この前、買ったもの



こちらの粉状の食品。これ何だと思いますか?

これ、들깨(エゴマ)の実を煎ってすり潰して粉にしたものなんです。
エゴマって日本ではあまり親しみがないのかな?と調べてみたら、
信州の方で良く食べられているみたいですね。

一方で、韓国ではエゴマは一般的に良く食べられます。
エゴマの葉である깻잎は、サンチュと同じようにお肉を巻いて食べたり、
醤油漬けにしたり、キンパに入れたりしますよね。
エゴマの油もスーパーで簡単に購入できるぐらい身近なものです。

そもそもエゴマって栄養満点の健康食品なんだとか。
必須脂肪酸であるαリノレン酸が多く含まれているみたい。

今回購入した、エゴマの実の粉も、韓国では良く使われる食材の一つ。
ドンママももちろん手作りのを持っていて、チゲや和え物、カムジャタンを作るときに良く利用すると聞きました。



私はこの粉を使って、ケランチン(韓国風茶碗蒸し)に挑戦です。

卵に塩をちょこっと振ってエゴマの実の粉をたっぷり混ぜて、

ネギ、エビの塩辛、唐辛子の粉を加えただし汁を弱火で煮たせて、
そこに卵液をゆっくりいれてかき回して、蓋をして弱火で固まるまで。



香ばしい、トゥルケカルケランチンの出来上がりです。


ドンちゃんもこの、エゴマの実の粉が大好きなので、
これからもどんどんと使っていこうと思います。

次はチゲで使ってみようかな。








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2013/10/21

お気に入り



ハネムーンで北欧を旅したSちゃんから貰った
マリメッコのバック。
とても可愛くてお気に入りです。

小学生だったときムーミンの小説にハマり(青い鳥文庫のやつ 全部揃えた)
大学生だったとき、再ブレイク。
アラビアのムーミンマグもいくつか揃えました。
それがきっかけでマリメッコや、リサラーソンの動物フィギュアも好きになりました。

今愛用している 鍋つかみもマリメッコ。イチゴ柄。
鍵につけている馬のキーホルダーはリサラーソン。
毎朝 コーヒーを飲むホーローのカップはムーミンです。

ちなみにどれもSちゃんからもらったプレゼント。



ちなみに、
元気いっぱいオレンジのバックは
ヨスの人達にも カワイイ と好評です。



2013/10/18

ドンちゃん、ソロの舞台


先のブログで宣言した通り(?)みかんをゲットしました。
小ぶりですが、皮をむくときにプシっと指を入れると酸っぱくて爽やかな香りが広がって、
口に入れると甘くって、充分幸せな気持ちになります。おいしい。



実は、明日、ドンちゃんが所属する部署の運動会。
(ちなみにヨス支部全体での運動会は来年にあるらしい)
体育館を貸し切って、社員の家族参加で、総勢300人。

参加する家族にはギフトが用意されているみたいで、昨日宅配便で届きました。
洗剤やらシャンプーやらリンスやら歯磨き粉やら・・・2万円分の生活用品が。
(欲を言えば、商品券にしてほしい)

で、何がウケるかって、その運動会でドンちゃんは歌を歌うことになりました!(爆)


彼、歌がすごく上手。(というか韓国男子ってみんな歌がうまい気がする、なぜだ?)

ドンちゃん、理系でバスケを愛するだけでなく、実は音楽も大好きな大学生でした。
軍隊に行くまでは、大学でバンドを組んでヴォーカルとして活躍してたみたい。
歌のレッスンにも通うほど熱心だったんだと聞いてます。

付き合う前、ドンちゃんからの猛アタックを受けてた時、
電話越しで、私の好きな歌を熱唱してくれる、というアピールも受けました(笑)

音痴だったなら迷惑な話なんですが、とても上手で当時は私も惹かれてたので、
素敵な人だな~と喜んで聞いてました(かわいいぜ、自分)


で、歌上手なドンちゃんは、まあ色々な経緯があり運動会で歌を披露することになり、
何を歌うのか、先々週からずっと考えてたんです。

最終的に候補になったのは、この曲↓





今を時めく、EXOというグループの으르렁という曲。

このグループ、韓国で大人気。
社宅の公園で小学生たちが大合唱したり、
スーパーで流れると女子学生たちが恥ずかしげもなく口ずさんでます。

この歌を私も一緒にやろうかと言われました。

歌はドンちゃんがうまいのでリードヴォーカルは彼。
韓国語もドンちゃんが母国語なので、ラップも彼。
残る私、ダンス。

映像を見てもらえればわかるのですが、
ダンス初心者ができるようなものじゃないんです。
私もできそーだなーと思うような動きもあるっちゃーあるのですが、
横動きとか腕をグングンする動きとか、とても2週間じゃ習得できない。

SKE48の振り付けさえできない私がどうやったらEXOになれるんだって話。
私は頑張ってもAKB48のハート型ウイルスで限界なんです(切実)
私だって元気に1、2、3、4、ヨロシックゥ~!って踊りたいんですよ。

ということで、「やりたくない」と猛烈に拒否し、
当日はドンちゃんがソロでバラード系を歌うことになりました。

「歌う前に、my babyに捧げますって言うね~」と言われたんで、
それも猛烈に拒否しときました。


明日、動画をばっちり撮っておこうと思います。





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お皿洗いが楽しい器たち、がテーマ


昨日、제13회통영여수미술교류전(第13回統営・ヨス美術交流展)という、
統営市とヨス市在住の美術家たちの展示会がヨスで開かれるので、
先生と手伝いに行ってきました。

帰りは6時半ぐらい。展示場を出たすぐのところには山があるのです。
この時間はすっかり日は暮れて、でも夜の真っ暗とはまた違った濃い群青の空で。
ふと、目の前の山を見ると、山頂の山際が光り輝いている。
なんだ?と思ってじーと目を凝らしてみると、その光がもりもりと上に向かって動いている。
もしかして、と思い目を離さないでいたら、真ん丸の月がひょっこり出てきました。

山から月が出る瞬間、初めて見ました。
そして、月ってこんなに明るいんだ~とちょこっと感動。また見たいな。


その帰りは、そのまま先生と陶芸家さんたちの集まりに参加。
先生とそのお仲間たちで4月にグループ展を開くらしいんですが、
私も出展することになったんです~!嬉しい!!
私が何を作れるんだって話なんですが、
先生が「技術じゃなくて自分の話、自分の哲学さえあればいいんだ」と言ってくれて。
(ありがたいです。すごく嬉しかった。)

ちなみにテーマは「お皿洗いが楽しい器たち」になるみたい。

今からどんなものを作ろうかワクワク。もっとたくさんたくさん練習しよう!





福島のおばあちゃんからたっぷりと貰ってきた金山納豆。
ここの納豆、大好き。毎朝食べて、アトリエに行っています。
手作りのお味噌ももらってきたので、この味噌でトン汁を作ろうと計画中。

あ、でも今日は帰り道にミカンを買う!
市場で柿の隣にみかんがもりもり置かれているのを目にしたので、
昨日からミカンが食べたくてたまりません。

秋はあっという間、もうすぐ冬ね。







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2013/10/16

仙台、ある新婚夫婦と私たち



昨日久しぶりにロクロを回したら、案の定、今日は全身筋肉痛。
指の先まで集中して力を入れるので、手のひらも痛い!
でも、やっぱり土を触るのは楽しい。
心がぎゅーっと満たされるのを感じます。

社宅の入り口、警備員室の向かい側に立っている木の葉っぱは、
緑から黄へと鮮やかに、でも少しずつ変化していました。
思わず立ち止まって見とれるほど、綺麗だった。

そういえば、仙台の道端で見た、もみじの葉っぱも、
緑から赤へと変化の真っ最中。
それは淡いパステル色で、短いけど愛おしい秋を象徴しているかのようでした。

さて、今回の日本帰省で福島のおばあちゃんちに行き、
その足で仙台まで行ったことを書いていこうと思います。

仙台では、私の親友夫婦が新婚生活を送っています。
新婦は小学生からの親友、新郎も大学時代のゼミの仲間。
二人にどうしても、ドンちゃんを紹介したく、会いにいってきたのです。


新居におじゃまさせてもらい、図々しくも泊まらせてもらいました。


お部屋は新婦Sちゃんらしい、北欧スタイル。
ドンちゃんも「スカンジナビアンだ~!」と大興奮でした。

ちなみにふたりの新婚旅行先も北欧!
お土産にマリメッコのバックをもらい、私も大興奮。
(我々の新婚旅行は来年なので、お土産買ってくるね)


(超料理上手なSちゃん。ノートにぎっしりレシピが書いてました!)

(帰宅した新郎Kも、いそいそと家事を手伝ってた。
コンロは電気だったよ~Kのことを知る人は納得するは、ね!(笑))



(Sちゃんの手料理~!どれも美味しくて、どんちゃんと私、遠慮なしに食べた)


(食後にはケーキも用意してくれて、わたし、号泣。嬉しかったの。)


(朝ごはんもすごく美味しかった~手前の人参サラダはどんちゃんも絶賛!
Sちゃんのいつか、韓国でレシピ本出そうよ!私全部翻訳して写真も担当するから!)



短い時間ながらも、Sちゃんの手料理を囲み、4人で色んな話をして、
お酒を飲んで、仙台の街も探索して、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

日本語がわからないドンちゃんに、英語で話しかけてくれたり、紙とペンを使ってくれたり、
二人は、やっぱりどこまでも優しかったです。

ドンちゃんもSちゃんとKが大好きになったみたいで、
Sちゃんについては、その独特の世界観をべた褒め、
「Sちゃんの歩き方には魂がある」と熱く語ってました(笑)

Kについても、私がどんちゃんに冗談半分でKの人格を伝えていたので、
実際会った時の、好青年っぷりには驚いたらしい(笑)
何より、ドンちゃんは、同性の日本人と会ったことがなかったので、
Kと友達になることができて喜んでました。
日本人男子に対する偏見とかがなくなったみたい。


私も今回、二人と久しぶりに会えて、感じたこと。

Sちゃんとは小さいころから仲良しで、小学生の頃は毎日遊んで、
中学、高校、大学と離れてしまっても、常に身近にいて会いたいときに会えてた仲でした。
今はお互い結婚して、彼女は仙台、私は韓国と、地元を離れ、なかなか簡単には会えなくなってしまった。
私たちが同じ地元で過ごしてきた時間は過ぎ去ってしまったんだけど、でも今回、こうやって会えて、過ぎ去った時間は自分の中できちんと生きているんだな~って感じたんです。過ぎ去っていった時間、もう戻ることはできない思い出たちが、私たちを繋げてくれているんだなって。
だから、時々しか会えない距離にいるけれど、会えるときは会って、その思い出をまた次の私たちに繋げていきたいな~って、そんな風に思いました。うまく言えてないけれど。





特別なことをしなくても、小さな毎日を夫婦で楽しく暮らしている二人の姿を見て、
色んなことを学んだ時間でもありました。素敵な二人です。

Sちゃん、K、今回は本当にありがとう!またいつか会おうね!
ブログも見てくれてありがとう(笑)


オマケ↓



昔からSちゃんが好きなレシピ本は真似して買ってた私。
今回も、Sちゃんちにあった、「常備菜」という本を日本で買ってきました。
韓国は、まとめて作って冷蔵庫に入れて少しずつ食べるというスタイルなので、
この本はぴったり。見てるだけで作りたくなるものがいっぱいです。

さっそく、ゆで卵の醤油漬けを作りました、醤油煮すった生姜を入れて。
今日はピーマンのきんぴらを作るぞ!

ちなみに、Sちゃんに教えてもらった人参サラダも人参を千切りして塩を振って仕込中。







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