My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/01/30

彼らがやってくる




京は雪が降っていると聞きました。こちらは風がビュービュー吹いています。夜は久しぶりにマイナス。冷え込みそうです。


ういえば先日、ヨスに来て初めてアボガドを買いました。こっちではアボガドは高級食材、1個350円します。二つで700円。日本では100円ぐらいで購入していた記憶があるので、やけに高く感じます。なので、食べたくてもなかなか決心できませんでした。

でも、この間、1個300円で売られていたので、思い切って2個購入。一つは日本から大事に持ってきた金山納豆と一緒に混ぜてアツアツのご飯の上にのっけて食べて、もう一つは温泉卵とわさび醤油で。ドンちゃんもペロリでした。


んで韓国ではこんなにアボガドが高いんだろうって考えてみた。単純に需要と供給曲線の問題なのかな。一般家庭ではあまり食べられていない、これが大きな原因なのではないだろうか。もしくは国内流通の問題かな。



参照 東京税関


ちなみに、日本のアボガドはほとんどがメキシコ産だと知りました。ということは、韓国のアボガドも
メキシコからなのかな?수입식품정보사이트(輸入食品情報サイト)を参照にして、データを裏付けしようとしたのだけれども、データが出ず。サイトはこちら→

同じメキシコ産(だと仮定して)どうして3倍の価格で売られているのだろう。量の問題?でも日本でアボガドが売られ始めた時も一個350円もしてたっけ?関税の問題?韓国とメキシコはFTAが交渉中だけど、それだけじゃないもんな。貿易について知識が全然ないから、どんな要素があるのかわからない。

ただ、考えられるのは…やっぱり、国内の流通の問題?結局そこにたどり着く。中間でどんどんお金を摂取しているのかな?そうなのかな?ならば、アボガドも직구するべき?(직구とは直接購入の韓国語の略で、ほしいものは個人輸入して賢く安く購入する、今の流行り消費行動)


私はただアボガドを食べたいだけ。そして韓国の流通業界に疑問を投げかけたいだけ。





、アボガドについて熱く語ったのですが、そんな暇はなく、今から買い出しに行ってきます。

明日、ドンちゃんの大学時代の友人3人がヨスに来てくれるのです。夕飯は我が家でもてなします。

彼らはドンちゃんの大事な友人たち。大学4年生の就職活動期をともに励まし合っい乗り切った大切な戦友たち。特徴とあだ名は、中国語が得意で政治家の河野太郎に似ている「中国弟」、ポパイみたいに筋肉もいもりで愛用のバックはアラビア語がプリントされているナップザックの「筋肉弟」、英国英語が得意で身長は低いがおしゃれな「英国友達」、未だに本名覚えてません(爆)


三人とも忙しいのに、ドンちゃんに会いに往復8時間かけてきてくれるなんて、なんて優しい友人たち。ドンちゃんも、ずっとワクワクしてて楽しみにしています。こうゆうのを見ると、友情ってどこの国でも同じかたちで、友達ってどこの国でも大事な存在で、普遍的なものなんだなって思います。そして私も私の友達たちに会いたくなる。

「僕の妻が美味しいものを作ってあげるって~」と自慢げに友達たちと通話してたドンちゃんのために、そして、私の友達を自分の友達のように大切に考えてくれているドンちゃんのためにも、お料理、最善を尽くし、真剣に頑張ろうと思います!頑張るぞ!


何より、私も彼らが大好き。ドンちゃんのように頭の切れるジェントルマンたちだから。さ、準備準備!アボガド、高くても買おうっと!


明日が楽しみ!




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2015/01/28

お気に入りの韓国コスメ


芸のアトリエからの帰り道、だいたい夕方5時半から6時の間にバスに乗る。バス停は海沿いにある。そこから広がる景色は島が海に浮かぶ山のように見えて、とてもきれいだ。冬の間は日が暮れるのが早いために、なかなかその景色を拝めなかったが、最近は日が延びたので、バスの待ち時間に眺めることができる。春はすぐそこ。


ンちゃんが本格的に(お金を払って)日本語を勉強し始めて、2週間。たった14日だが、びっくりするぐらいの成果が出ている。

なんと、私たち、日本語で会話したのだ。

夜に勉強していた私が、同じく勉強していたドンちゃんに「さつまいも、食べたいな~」と韓国語で提案したところ、

ドン「タ ベ タ イ ?」

私 「うん、食べたい」

ドン「デ キ ル ?」

私 「できない」

ドン「ワ タ シ ガ ?」

私「うん、どんちゃんが作って」


そして、ドンちゃんはさつまいもをふかしに行った。


彼がしゃべったフレーズは食べたい、できる、私が、の三言しかないが立派な会話。ちょっと大げさかもしれないが、感動した。意思疎通は韓国語で行ってきた私たちにとって、ものすごいことであるからだ。5年後は、もしかしたら日本語を使って会話しているのかもしれない。状況によって、日本語と韓国語を使い分けることができる夫婦、すごく素敵じゃないか。夫婦がお互いの国の言葉を高度に操れることが理想の私にとって、ドンちゃんとの会話は大きな一歩である。ま、実際、ロボットと会話いる感じがするけどね、カタコト感がすごいから(爆)




んな、完璧なバイリンガルを目指す夫婦の最近のお気に入り。

CNP Laboratory、韓国で一番人気のあるドクターズコスメです。차앤박(チャエンパク、チャ&朴)皮膚科の研究にて肌の専門家が開発に携わり、肌の健康を第一に考えた製品、らしい。(参照:CNP Laboratory

元々は韓国の資生堂であるアモーレパシフィック社の化粧品をずっと使っていたのですが、冬になると乾燥するよね~っとドンちゃんと話してて、二人で色々な化粧品をリサーチしていました。あるとき、二人で行ったオリーブヤングで目に入ったのが、このチャエンパクのコスメたち。テスターを試したら、ものすごく良い。優しい使い心地なのに、しっかりと保湿されているのをすぐに感じました。これにしよう!と化粧水ジプシー脱出。オリーブヤングでは割引されないので、インターネットで購入しました。

敏感肌や乾燥肌の方は是非、試してほしいです。二人して、一生これでいいってぐらい気に入ってます。このコスメとこの冬に買ったスチーム加湿器のおかげで、乾燥知らずです。



日本のコスメはthreeがお気に入り
特に4Dアイパレット



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2015/01/26

ホワイトシチューの思い出




日の天気は雨時々曇り。朝から部屋の中が暗いけれど、ユーカリの香りのキャンドルを焚いて気分を持ち上げる。


て、先日、寒かったので久しぶりにホワイトシチューを作った。鶏肉と野菜とハウス食品のルーを使って作るいたって普通のシチューだけれど、作るたびに思い出す記憶がある。

結婚してヨスに来て初めて作った料理がシチューだったこと。

料理に自信がなかった私でも簡単にできるから、という理由で選んだメニュウ。シチューだけじゃだめだからと、ブロッコリーを茹でてサラダも作った。サラダにはコーンも添えた気がする。日本で買ってきたカレー用のお皿にシチューを盛って、サラダはヨーグルト用に買ったブルーのボウルを使った。ランチョンマットは色違いで、私は黄色、ドンちゃんはグリーン。キッチンのダイニングテーブルで、私はエプロンをつけたまま、いただきますをした。





ドンちゃんはスマートフォンで二人で囲んだ食卓を撮影、フェイスブックに「たまには妻自慢をしたい」という言葉とともに写真を掲載していた。私はなんだか恥ずかしかったけど、嬉しかった。シチューを食べながら、何を話したっけ。ドンちゃんはとっても幸せそうに、美味しそうに食べてくれて、食後は一緒にお皿を洗った。

んな小さな二人の記念日を思い出したのだった。

「マイベイビーと結婚して、マイベイビーが作る料理を毎日食べるのが僕の夢だ」と付き合っている時からドンちゃんは私に熱っぽく語ってくれてた。その日から、私は彼のその夢を叶えてあげている。一方で、結婚に対して特に憧れもなく、付き合っている時は結婚よりも自分のことが優先だった私だったけど、「ドンちゃんに美味しい料理を作ってあげたいな」という夢はずっとあった。美味しそうに食べてくれるドンちゃんが、それを叶えてくれている。


人でしか二人の夢は叶えられない。それは、してあげるとしてもらうの枠を超えたものなのだと思う。それは、日々のささやかなものだけど、二人が一緒にいるうえでものすごく大事なものな気がする。それは、物質的に別々の個体である二人が、一つになるためのもの、かもしれない。


そんなことを考えながら、ホワトシチューを煮込んだ夜。



ごちそうさまでした

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2015/01/23

おうちで韓国ごはん―浅漬け 新たな発見―



週は大寒でしたが、予想に反し寒さが緩んだヨスでした。金曜日の今日も比較的過ごしやすく、日中は手袋を使わなくても平気でした。来週末にドンちゃんの友人たちをヨスの我が家に招くことが決まり、天候は安定している一方で私の心はザワザワ。韓国人の男性たちに何でもてなそうか、と夜な夜な悩んでいます。

さは緩んでいますが、まだまだ冬。しかし、スーパーでは春野菜や春ナムルが並び始めています。写真は、봄동(プムドン)、春白菜です。



ぱっと見、お花みたいなキャベツ?と思い、お店のおばさんに尋ねたところ、「春の白菜よ」とのこと。「でも今は冬だよ?」と聞くと「昔は春ごろに出回っていたけど、今は世界が良くなり、冬でも食べれるのよ」と言ってました。韓国では「技術が発展する」ことをよく「世界が良くなる」と表現します。つまり、栽培技術が向上して、1月でも春白菜を食べることができるみたいです。




白菜の食べ方といえば、生で겉절이にして食べること!コッジョリとは浅漬けです。作り方はシンプル。春白菜を洗って、塩を振って10分程度そのままにして、水分をよく切り、ヤンニョンと混ぜるだけ。

で、ヤンニョンなんですが、なんと新たな発見をしたんです。コッジョリについて、プロの料理家のサイトで調べていたら、ヤンニョンに「ナンプラー」を使うと美味しいとのこと。(ちなみに韓国ではナンプラーはフィッシュソースと言われています)

韓国料理の伝統の中でも、大事な核の部分であるヤンニョンに外国のソースを使うなんて!おもしろい!試さないわけにはいかない!と思い、試したところ、とってもとっても美味しかった!何より、韓国で馴染んでいる味に近かったです。

というのも、キムチを漬けるときはチョッカルという魚やエビの塩辛を必ず使います。また、ナムルを作る時も、家庭によってはミョルチエキジョという魚醤油に近いもので、味付けすることも。なので、実はナンプラーの味って韓国では馴染みがあるものだったのです。

ンニョンのレシピは、唐辛子の粉、ナンプラー、砂糖、オリゴ糖、ごま油、ニンニクのみじん切り、です。 分量は唐辛子の粉とナンプラーが3だとすると、その他は1ぐらい。




ずいぶんアップで撮ってしまいましたが、出来上がりです。唐辛子の粉とナンプラーの組み合わせが病みつきになります。ごま油もいい仕事しています。美味しいです。ただ、塩を振って水分を出す必要はない気もします。塩を振らないほうが、みずみずしい食感を楽しめると思うので。

ちなみに、唐辛子の粉はいいものを使うのが美味しさの秘訣だと思います。私もここぞというときは(アクセントではなく味の主役が唐辛子の粉のとき)ドンママから貰ったのを使っています。

ドンママいわく、スーパーで売られているのはまずくて使えない。知り合いの農家の唐辛子を買って、お店で粉にしてもらうのが一番、だそうです。

このヤンニョンで次回は違う浅漬けを作ってみます。


ベトナム料理が恋しい



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2015/01/21

韓国と私



韓国ほど、自分の「公平なものの見方」、「フラットな視点」を試される国はないと思う。


それが私が韓国で暮らして得ることができた、一つの結論。

私は海外で暮らすことで、むしろ国粋主義的な考えを持つようになる人をものすごく嫌っていました。なんて狭い思考で生きている人たちなんだろうって思ってました。

自分は絶対にそんな人にはならない。そう思い、精神的に日本から独立したいとずっと思ってました。でも結果、出来なかった。その理由は、自国の文化や言語の持つ隠れた構造が邪魔をしていたのかと思っていましたが、ただ単に自分の目が公平さからほど遠かったから、でした。

韓国の強烈な民族主義の前に立つ私は、ただただ未熟でした。

そんなわけで、2014年は挫折。

しかし、やはりもう一度、立ちあがってみようと思う。

私なりの韓国へのアプローチを熟考する。そして自己改革をしていこうと思う。

日本で、韓国の事何も知らない人の韓国論について、韓国で日本の事何も知らない人の日本論について、「それは違う」と双方にメスを入れられるぐらいに、私はなりたい。


と、決意表明。今日は久しぶりに大学院の友人たちと会い、外国人でも韓国人でもそれぞれ思うところがありつつも、頑張らなくちゃいけないんだな、改めて思ったので。備忘録です。



ようやく、新年明けた感じ!



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2015/01/20

韓国の冬を堪能する


変わらず寒い日が続いていますが、天気は穏やかなヨスです。

ヨスの人たちは「ここヨスが韓国で一番過ごしやすいところだ」とよく言います。その根拠の一つとして挙げているのが「冬は雪が降らない」ということ。たしかに、雪が降ったとしてもヨスは積もりません。そういえば、前学期、光州の大学院に行くたびに、ヨスは雪すら振ってないのに大学は雪が積もっててびっくりしていたな。なので、今日のような穏やかな天気だと、ヨスの人たちの「雪降らない自慢」を思い出します。

んな雪が降らないヨスに住んで、もうすぐ2年。地方暮らしに慣れていない私たち夫婦だったけど、毎日楽しく暮らしています。秘訣は何かといえば、自分の住む土地を肯定的に据えること。「せっかくヨスに住んでいるんだから」とヨス生活を楽しむことが何より大事だな、と思う。思う、というよりは思い込む、という動詞の方がしっくりくるかも。何事も「考え方次第」だなって思います。充実させるのも、つまらなくさせるのも、自分。誰かが自分の生活を楽しくさせてくれるわけではないんですね。


、いうことで?冬のヨスを堪能しに、カキを食べに行きました。ヨスのカキは今が旬です!




本当は12月に行こうと思っていたのですが、旬はこれからだと聞いていたので、この日まで我慢。今回も去年と同様、ヨスの海沿いのお店に行ってきました。





テーブルの上には予めコンロがセットされていて、その場でカキを蒸します。一番上の写真は、蓋を開けた時に撮ったもの。蒸している間は、生ガキを堪能します。

蒸されたカキは殻が少し開いているので、小さな刃で簡単に開きます。私は慣れないので、ドンちゃんがすべてやってくれました。身がプリプリで本当に美味しかった!韓国はチョジャンで食べるのですが、個人的にはポン酢やレモン。持ち込むのもオススメ。




たらふく食べたら、最後はカキのお粥で締め。これが絶品。正直、カキをそのままたべるのよりも断然美味しいです。大好きな味。ビールと一緒にドンちゃんと堪能しました。これぞ、ヨスに住むことで得られることの一つ。カキは毎冬の楽しみです。


も、実はカキよりもオススメなものがあります。




ヨスの冬と言ったらこれでしょ。鴨と海産物の鍋です。鴨がまるまる一匹はいっていて、その上に海産物やセリ、一番上に生きたままのタコが乗っています。これに蓋をして火を通せばオッケー。具ももちろんだけど、出汁がものすごく美味しいんです。締めはこの出汁でお粥もしくはカルグクス。

ちなみにこの鍋は、ヨスでもこのお店でしか食べれません。鴨専門店なので、このお店の人が考えたオリジナルメニューだと思われます。

写真は、AちゃんとMちゃんがヨスに来てくれた時。一昨年の晩秋?三人分からなので、二人では行きにくい。誰かが来てくれたらかならず行きたいお店です。冬の味。


は美味しいものたくさんのヨス。それをもっと堪能して、ヨス生活を充実させようと思います。




残りの冬も二人らしく楽しむぞ





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2015/01/19

ゆっくり始める

   

画三昧の週末でした。ドンちゃんの隣に座ってずっと映画を観ていました。そこに重要な何かが隠されているのかってぐらい集中していた気がします。途中料理を作る気もおこらなくて、ドンちゃんにふっくらしたおにぎりを作ってもらったり、パラパラしたチャーハンを作ってもらって食べてた、というグータラぶり。おかげで、ドンちゃんの料理スキルはあがったけど。


んな体力温存型週末を過ごしたので、月曜日からはフルパワーで頑張れているか、と言われれば、そうではないのが現実。スローなスタートです。




まなければならない論文をほったらかしにして、読書をしながら小豆を煮ました。二回渋抜きして、1時間ぐらいのんびり茹でました。コンロの前に椅子を置いて本を読みながら。この時間が好き。何かをコトコト仕込みながら読書する時間の幸福感と言ったら。しかも、リビングや書斎で読むよりも集中できる気がする。





茹で上がった小豆。ほんのり甘い匂いがたまらない。今日はサツマイモと一緒に煮ようと思います。いとこ煮だっけ?

、ブログを書いていたらやる気が出てきました。勉強しよう。論文読もう。近々、久しぶりに大学院の友人たちや先輩たちとランチをするので、研究に対する近況報告を自信を持ってできるように、コツコツ頑張らねば。


気付けば1月も下旬


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2015/01/17

韓国でお取り寄せ野菜




気が崩れ気味なヨス。今日もドンヨリとしていました。なので折りたたみ傘をバックに忍ばせて、カフェに勉強しに行きました。最近はスターバックスがお気に入り。期間限定の「済州島のほうじ茶ラテ」が美味しくて、行くたびに頼んでいます。

て、今年からはヨスが位置する全羅南道という地方について、もっと発信していきたいなと思っています。美味しいものや美味しいお店、ヨスだけではなくて全羅南道の他の都市にも目を向けて、このブログで取り上げて行きたいです。


ということで、今回は全羅南道の海南郡のサツマイモ。



もドンちゃんもサツマイモが大好き。マートだと高いので、美味しいサツマイモを安くネットで取り寄せよう、ということになりました。そこで選んだのが海南の黄土さつまいも。有名だと聞いていたので。しかも、10キロがボックスにたっぷり入って1500円ちょっと、とても安かった。大きくて太めで、おいしそう。ベランダ倉庫に大事に保管です。




さっそく、オーブンでじっくり加熱、スチーム追加で。すっごく美味しかったです。甘くて、ホクホクというよりはネットリ。写真ではネットリ感が出てないけど…。

ても美味しいから料理で使うのがもったいなくて、朝ごはんやお昼ご飯に一個ずつ食べています。でも次はサツマイモを使った韓国のおかずにもチャレンジしてみます。まずは、サツマイモごはんかな?



海南のさつまいも、オススメです



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2015/01/14

おうちで韓国ごはん ―韓国 冬の食材―



がしとしと降っているヨスです。冬の雨というと寒々しいものですが、今日は土や木の匂いがして、歩いていて気持ちが良かったです。最近、ずっと乾燥していたからかな。まさに恵みの雨。

前中、私が通っている大学院で日本文学を教えている講師の方(韓国人)から連絡をもらいました。「授業中に韓国人の学生から質問されたんだけど、答えが分からなかった」から、私にアドバイスを求める内容でした。

その質問が以下。

「なぜ日本の家は全体的に寒いのか」「こたつはあるが、部屋全体としては暖かくない、なぜか?」

確かに、韓国の人からすれば納得の疑問だと思う。韓国の家はオンドルがあるので、家全体が暖かく、半袖で過ごせるお家がほとんど。一方、日本はストーブやこたつはあるけれど、局地的で仮に部屋全体は暖かいとしても、家全体は暖かくない。家庭ごとに差はあるんだろうけど。

なんでだろう。日本人の、自分たちが使う部屋だけ、使っていない部屋は暖かくする必要がない、という倹約な態度がその理由なのか。電話をくれた先生には、日本の我が家の場合は節約心からだと答えたけど、少し疑問が残ります。そもそも「部屋」や「家」という概念が日韓で違うのかな?冬という言葉の捉え方が違うのかな?とりあえず、保留。今後、要検討です。

て、冬の韓国の食材といえば、個人的に시래기(シレギ)です。大根の葉を一回茹でて乾燥させたもの。一番上の写真がそれです。このブログでも紹介しています。→

冬と言わず、どの季節を通しても大好き。常に食べたい食材です。





このシレギで今回作ったのは、시래기된장국 シレギのテンジャングッ。テンジャンチゲとは違います。グッは日本語でいうと汁、に近いです。

テンジャングッは日本と同じで出汁に味噌を溶いて作るのですが、今回は牛の四骨でとった白いスープが出汁の代わり!このスープは韓国の保養食の一つ。我が家は羅州の韓牛を取り扱っているお店で購入してます。一度に2リットル、食べきれないので小分けして冷凍保存しています。(いつか、自宅で何時間も煮込んでみたい欲もあるけれど、家族が増えたらでいいや)





水で戻して一回下茹でしたシレギに味噌とニンニクを擦り込んで、沸騰させた四骨スープに入れて煮込めば完成です。一緒にスライスした牛肉を入れても美味しい。普通の出汁で食べるよりも、ぐっとコクがあって美味しいです。これぞ冬の味!

次に日本に帰国するときはスープとシレギをお土産にして、実際に家族に作ってあげたい。ひそかな願望です。


次こそ、シレギでナムル



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2015/01/13

日々の癒し



「大らかな愛」

先週末、久しぶりにお花を買った。本当に久しぶりだと思う。ドンちゃんと一緒にお散歩して、彼がいつも私に送ってくれる花束を買っているお店で。

韓国、少なくともヨスではお花は束で売られています。一本ずつでは買えません。なので、一、二種類をどかんと毎回買います。最初は日本のお花屋さんが恋しかったけれど、今ではそれも慣れました。



今回連れてきた花は、ストック。可憐で柔らかい色合いに惚れました。花言葉は大らかな愛、まるでドンちゃんのよう。

お花を飾りたかった理由は、精神的に少し疲れていたから。寝つきがいい方なのに、なかなか寝付けない日があったから。少しでもリラックスしてお花に癒されたいなって思ったのです。



朝起きたらお花がある生活はやはり、安らぎますね。心が和みます。でも、しっかりと私の心を癒してくれたのはドンちゃんでした。

寝れなかった次の日の夜から、「マイベイビーが寝れないのが、心が痛い」と言い、「マイベイビーが寝たのを見届けてから、僕は寝るよ」と、私が寝付くまでドンちゃんがずっと見守っててくれました。結局安心して、寝ることができたのですが、彼にとても大事にされているんだな~と改めて感じました。ドンちゃんの愛は偉大だ。まるで母のの愛。



いつも大事にされているし、大事にしているけれど、心が弱っているときにこそ、感じるものなんですね。そう考えると、元気な時でも相手に感謝しつつ、相手が弱ってるときは全力で支えてあげなくちゃね。


しばらくはお花がある生活をドンちゃんと楽しみたいと思います。



ポプリにもしたいな


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