My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2018/04/27

15年



連日、色んな友達に会っている。そのなかでも久しぶりという一言では足りないぐらい、永らく会っていなかった高校の時の友達と再会した。

高校2年の時に同じクラスになって、体育祭も一緒の組で、とっても仲良かった彼女は息子と同い年の男の子のママになっていた。卒業以来、15年ぶり。

時空を軽く飛び越えたのか、もしくは時空が歪んでしまったのか、すごく不思議なんだけど、彼女は15年前の高校生のままであるようで、一方で、赤ちゃん抱っこしている姿も私がずっと知っている彼女であるようだった。

会わなかった15年、何があったのかについてはあまり重要でもなく、今が一番幸せ、今の自分に満足してるよねってお互い話した。青春の真っ只中にいた15年前も、その時の自分たちに満足して幸せだった私たち。15年後も、きっと、今が一番幸せで、今の自分に満足してるよねって話しているんだろうなぁ。


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2018/04/23

気づくこと



日本の実家に来て12日目。毎朝のお散歩のたびにコンビニスイーツを買ってしまいます。

どんちゃんと離れるのはものすごーく寂しいけれど、実家はいいなーって心底思う毎日です。息子は色んな大人に可愛がってもらって、私もどんちゃん以外の人と息子の成長についてすぐにシェアできて。

父や母、弟を含め、色んな大人に抱っこされている息子だけど、私がいると私の方に来ようとするのが可愛い。ちゃんと私のことを母親って認識してくれているんだなーって、自分以外の大人が日々いるからこそ、分かりました。

ヨスにいるときは息子と信頼関係を築いていくのか少し不安だったのだけど、こっちきて、小さなシャベルで土を固めていくように、少しずつそれが築けて行けてるのを実感。まだまだこれからだけど。

あと三週間は実家でお世話になります。その間、ヨスだと気づけなかったことを敏感にキャッチしていきたいな。そして息子との関係の中にフィードバックしていきたい。

写真は朝の散歩で必ず買う農家の葉物、コンビニスイーツはカバンの中。息子の足で潰されたら嫌だから。


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2018/04/12

再開


花が散ってしまうスピードも速いけれど、新緑が芽吹くそれも速いなぁと、散歩するたびに思う最近。ヨスの桜は散ってしまったけれど、蕾も、咲き始めも、満開も、そして散りゆく姿もどれも息子とドンちゃんと観れたのが嬉しかった。怪訝な顔をして桜を眺める息子の顔がおかしくて、かわいい。

萌え立ち始めた若葉のような、みずみずしいエネルギーを内に秘めた息子も4ヶ月の折り返し。育児もようやくコツが掴めるようになり(上手にこなせているわけではない)産前からやっていた美術館の翻訳監修の業務も再開しました。



合間合間にちょこちょこやればいいかなと、余裕ぶっていたのだけど、実際やり始めると、思ったよりも数倍大変。時間の使い方、翻訳の仕方、などに改善の余地がありそう。

というのも、翻訳中にぶつかる「これはどう日本語にすればより自然か」という問題に対して、合間合間の細切れ時間だと短すぎて、考察に至れないのです。息子が長く昼寝をする子だとまた話は別なのですが、最近は30分、20分、短いと10分‼︎で起きるというショートスリーパーなので(その分夜はよく寝るけどさ、でもさ、10分って)なかなかじっくりと取り組めにくい。

幸いにも、週末の育児担当はドンちゃんなので、週末にまとめて仕上げることでなんとかできているのだけど。。。でも週末は三人で思いっきり遊びたいしなぁ。散歩させるとベビーカーで寝るのでカフェでやったりもできるけど、コーヒー飲みながらぼーっとする時間も必要だしなぁ。朝誰よりも早く起きてやるのも、体力が続かないし、身体壊しそうだし、てか寝たいし。

これから、寝返りもするようになったら(息子はまだする気配すらない)目も離せないし、もっと大変になるのは目に見えているのに。でも翻訳業務は絶やさずコツコツやっていきたいから、なんとか改善をしなくては。

写真は、勉強も再開しようと学術書をリビングで読んでいる時の、ドンちゃんと息子の様子。家族と自分の健康を優先しつつ、海外でどう自己実現をしていくかが、当分の課題です。



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2018/04/03

育児 イン ヨス



先週、出産ギリギリまで通ったミシン教室に息子と行ってきました。先生やそこに通うお姉さんたち(といっても育児を終えた人生の大先輩)とは「出産頑張れ」と鴨肉を食べに行ったっきりだったので、実に4ヶ月半ぶり。私と息子を温かく迎えてくれて、息子をたくさん抱っこしてくれました。

写真はミシン糸に興味深々の息子。抱っこしているのはミシンの先生の大家さん(笑)先生の洋裁屋は先生のお友達の溜まり場でもあるので、息子、この日は色んなアジュンマに抱っこしてもらえました。私はその間、出前でとってくれたピザを4切れも食べてしまった。


ヨスで育児を始めて、実家も遠いし、頼れる親戚もいないしで、不安がないわけではなかったけれど、ミシンの先生や、社宅前のコンビニの店員さん、よく行く市場のお惣菜屋さんのおばさん、などなど、会えば息子を可愛がってくれその成長を喜んでくれる人が、多くはないけれど確かにいてくれて、その存在はとってもありがたいなって思います。ヨスにいる日本人のお友達の存在もとっても心強い。孤独じゃないなって思える。

韓国、少なくともここヨスの人たちは子供好きな人が多いなと感じます。外食しに行っても赤ちゃん連れにとっても優しく、愚図るとお店の人があやしてくれたり、ベビーカーでも大丈夫な様にテーブルをセットしてくれたり。道端でも話しかけられることが多くなりました。老若男女問わずです。




週末、散歩の度に寄るカフェでも、隣の人が必ず話しかけてきます。おじさんだったり、学生の若い子だったり。だいたい「何ヶ月ぐらい?」「王子?姫?(男か女か」で始まり、最終的に「お父さんにそっくりだね」と言われるのがデフォルトです。この前は大学生の女の子に「出産がこわいんです」と言われたので、「陣痛もすさまじいけど、その後の身体の痛みや後陣痛や母乳育児の乳首の痛みも、マジですさまじいよ」と言おうとしてやめて、涼しい顔で「出産はなんとかなるよ」と先輩風をかましました。

時々、大きなお世話だなーって感じることもあるけれど、なんとか育児をやっていけているのは、ヨスの人たちの赤ちゃんに対する情熱とおおらかさにあるかも知れません。



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