My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2014/12/30

夫婦で過ごす、おうち時間



韓国はやっぱり、年の瀬という感じがしません。

今日は2014年最後の陶芸だったのですが、別れ際の挨拶も「じゃ、2日に会いましょう~」と、随分あっさり。「今年もお世話になりました」とか「来年もよろしくね」とか「良いお年を~」とか、そうゆう特別感をどこかで望んでいるわたし。やはり、なんとなーく、まだ慣れません。ま、2月には旧正月が待っているんだけどね。

ドンちゃんは三連休。これは韓国では長い方です。こっちは1月1日のみが祝日。みんな旧正月にがっつりと休むので。今日は午前中、二人でデートして、午後は私はアトリエ、ドンちゃん我が家の大掃除。

そして夜は、二人でおうち時間を楽しみました。レストランごっこ。



レストランごっこといっても、メニューはカレーライスとサラダ。

ただ、食卓にはテーブルーランナーをひき、真ん中にはキャンドルでセンターピースを。サラダにはサーバー用のスプーンとフォークを。音楽はステレオで、ドンちゃんチョイス。


サーバーは普段は使いません。お客さんが来た時のために揃えておきなさいと、母に言われて買っておいたもの。これはFiskars(フィスカルス)というフィンランドのブランド。このお皿が24.8センチなので、見た感じも大きいですね。普段使わない分、使ってみると特別感が出ます。 


すごく楽しかった。何が楽しいって二人で準備する時間。ドンちゃんも私もこうゆうことが大好き。テーブルランナーの色は何にしようか?ブリッチランナーにしようか?マスターピースのキャンドルはどう並べようか?二人でわいわいキャッキャッ、そしてワクワクしながらそんなことについて話し合って実行していく時間の楽しさっといったら!

そして食べながら、「ヨスの雰囲気がいいレストランのどこよりも、我が家が一番おしゃれなレストランだね~」とドンちゃんと自己満足に浸る瞬間。本当に楽しい。



ドレッシングを入れるのに使ったのは、窯から出てきた自信作の急須。まん丸の感じと白の質感が思い通りな焼き上がり。でも蓋が割れちゃった。なので、これからはこうやって使おうと思います。

ちなみに同じのがあと一つあるので、それは急須を作ったらあげる約束をしていた友人の元へ送ります。

何はともあれ、豚肉のカレーライスとちょっとの工夫でこんなに楽しめるなんて、私とドンちゃんって本当に安上がりな夫婦だな~と思いつつ、でも私たちらしいな~とも感じました。


思えば2014年もこんな風に、ドンちゃんと過ごしてきた。ドンちゃんといると、いっつも楽しい。二人でいるといつもワクワクする。ドンちゃんのこと大好きだし、でも何より、私はドンちゃんと私という夫婦が大好き。

2015年も、毎日、楽しく。
もちろん、最愛のドンちゃんと。そして私と。


みなさん、1年間読んでくださって、
本当に本当にありがとうございました。
良いお年を!




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2014/12/29

年末の暮らし



今日は8度のヨス。マイナスじゃないよ。本当に暖かく感じます。風も強くなくて、ポカポカ、とまでは言えないけれど、過ごしやすい一日でした。

先週までは、ドンちゃんの会社の人たちとの飲み会が続いてました。「夫婦同伴」とかいうオフィシャルなやつです。一番小さなユニットでの忘年会から、割と大きめなチームとしての忘年会、どれも夫婦同伴だったので、行ける限り行きました。これも妻としての務め。

公式的な飲み会の場合、だいたいコース料理です。こっちの韓食のコースでは最初にホンオ(参考→)がでるんです。さすが全羅南道ですよね。

ホンオとはエイを発酵させた強烈な匂いと味を放つお刺身。今回も「喜んで食べる」フリをしましたよ。これ、私の必殺技。

「コソハダ~」って言いながら美味しそうに食べると、上司たちや奥様達は大喜び!逆にホンオを食べることができないドンちゃんと比較しながら、私を褒めてくれます。「やっぱり、ホンオにはマッコリですよね~」とか言うと更に好感度アップ。

是非、韓国人とホンオを食べるときは美味しそうに食べてみてください。一気に距離が縮まります。


と、美味しいものをご馳走になりながら過ごすのも先週まで。今週はいよいよ年越し、ということでお家のことに精を出しています。

30日、31日は買い出ししたり、台所にこもって料理をしていたいので、今日は台所の大掃除。ドンちゃんの古びれたTシャツを使って、すべてをピカピカに磨き上げました。


ピカピカにしたので、台所を使うのがもったいなく、今日は外食にしようと思います(爆)


明日は今年最後の陶芸


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2014/12/28

クロアリア スプリット


2014年はとても充実していた一年だったけど、特に一番楽しかった出来事って何かな?と振り返った時、やはりドンちゃんとの新婚旅行がまず最初に浮かびました。

今年一番の思い出はもちろん、これからの人生でも、思い出すたびに励まされる大切な出来事となるだろう、そんな旅行でした。

ブログで旅行記をいくつかアップしましたが(ハネムーンのラベルから読めます→)記事を書くのにものすごく時間がかかってしまい、(いつもは大体1時間、旅行記の場合は2時間かかる)挫折してほったらかしにしといたのです…

が、2014年も終わりに近づき、今年一番の出来事であったことを書かずに年を越すのもな、と思い、訪れた国と都市の中で一番好きになった「クロアチアのスプリット」についてポスティングしようと思います。(残りのザグレブ、サロン、トロギール、モンテネグロはスルーします)

クロアチアの第二の都市スプリット、私たちが訪れた3か国9都市の中で一番、一番、印象的であり、大好きになった場所でした。ドブロブニクはテーマパーク的な要素を感じずにはいられなかったのですが(まあ、あれだけ有名だし)、ここスプリットは本当に本当に良かった。

クロアチアを旅行する際は、スプリットをお勧めします。

ちなみに私たちはここで3泊しました。


がいいって、まず第一、町の圧倒的な雰囲気。ローマ帝国の時代の建物が、そのまま町の一部となっているのです。

詳しく言えば、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街地になっています。ディオクレティアヌスが宮殿を建てたのが西暦250年から300年の間、異民族がスプリットにやってきて宮殿をそのままに街を作ったのが7世紀。この二つの歴史の古さだけにもびっくりなのに、それが今でも旧市街地として存在することに、深く感動しました。



↑宮殿の一番の見どころ、大聖堂



↑宮殿の一部




↑宮殿を利用する形で人々が住みつきました。今でも住んでいます。


↑昼とはまたちがう雰囲気



↑素晴らしいの一言


に入った点、第二。とてもコンパクトな町であること。一日あれば、歩き回れるぐらいの小さな町なのですが、3泊4日いても全然飽きませんでした。(その間、他の都市に日帰りトリップもしたけれど)

博物館や展望台のある公園も多いのが、飽きない理由でもあったのかも。




↑小高い山に登って眺めたスプリット





↑大聖堂からの眺め、アドリア海の青と屋根のオレンジのコントラストが何とも言えなかった。





↑旧市街地の中もコンパクトで迷路みたいでした。


↑海辺には自家用クルーザー用のガソリンスタンド



↑都市ごとに必ず行った博物館めぐり、中でもメシュトロビッチ美術館のロケーションが最高でした


に入った点、第三。人々の生活とものすごく近かった。海外や知らない土地についての歴史や言葉も興味の対象なのですが、何よりもそこで暮らす人々の暮らしぶりとか生活に興味があります。結婚して地方に住むようになって、生活の中にある地域性に着目するようになったことにも拍車がかかったと思います。

なので、地元の人が集まる市場やスーパーを見るのが好きです。スプリットではそれを堪能できました。





↑市場で売られていたはちみつ。もちろん購入。




↑お花も売られていました。





↑魔女の宅急便を思い出させるパン屋さん



↑ハンドメイドのイチジクとオレンジのジャムを買いました。

に入った点、第四。食事が美味しい。ボスニアのムスリム料理も捨てがたいけれど、やっぱりこの町で食べたご飯が一番おいしかった。これ、旅をするうえで一番大事だったりする。6月だったのでテラス席で食べれたのも良かった。


↑ここの地方は昔はイタリアだったので、イタリアン料理も美味しい



↑豚肉やチーズも有名です。ここのお店ではカッティングボードの使い方も勉強になった。お肉をボードにのせてもなかなか様になるということを知りました。
プラス、ここのお店で使われていたオーガニックのオリーブオイルがものすごく美味しくて、
店員さんに聞いて、購入できるお店を聞きました。
丁寧に教えてくれた素敵な人だったな。




↑ワインも有名なので、ワインとチーズを楽しめるお店にも行きました。
チーズと一緒にジャムを食べても美味しいことを知った。


↑でも、何といっても!何といっても!魚介類!
地元の人に人気のお店を予約していってきました。




↑お店の人のオススメの白ワインで乾杯した後、まず最初に頼んだのが、
エビを丸ごと揚げたもの。
これがものすごく美味しかった。味付けは塩だけなのに!
サクサクジューシー、で丸ごと食べれます。


そのあと、メインは日替わりのお魚。
丸ごとオリーブオイルで焼いて、塩で味付けしたものです。
これも、ものすごく美味しかった。


↑ちなみに、スタッフのお兄さんがその場で骨とか取り除いてくれます。
一緒に頼んだサラダと一緒に。白ワインが進みます。




ちなみに美味しいお店は、TripAdvisorで、ヨーロッパの人たちの口コミを見て二人で探しました。日本や韓国の本はあてにしません。


上、スプリットでした。いつかまた二人で、もしくは自分たちの子供と一緒にまた訪れたい特別な場所です。新婚旅行地って、きっとどの夫婦にとっても、そんな特別な存在なのではないでしょうか。

この旅を通して、二人の未来に対してワクワクやドキドキを与えてくれるアイデアがたくさん沸きました。二人で日常を離れて、どこかに旅行に行くこと、国内でも海外でも、それはとっても大切なことなんだなと思います。これからも、子供ができるまで、日本、韓国、海外含め、たくさんドンちゃんと旅行をしたいな。

我が夫婦、2015年のヨーロッパ旅行の行き先と日本国内旅行の行き先をすでに決めたので、しっかりと計画を立てようと思います。ちなみに再来年の行き先も決めている、気が早い夫婦です。


長々失礼しました


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