My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/09/30

医食同源




韓国では日本でいう「医食同源」が文化の中で根付いているように感じます。
そう感じたきっかけは、韓国の伝統茶。
韓国では、薬効に優れたお茶を日常で良く飲み、その種類も豊富です。

我が家(というか私)もその文化に倣い、
やかんで沸かしてポットに入れ替えて冷蔵庫で冷やして、と日常生活で飲んでます。

定番は、五味子茶。このお茶のおかげで、この夏、肌にトラブルなく過ごせました。
プラス、ドンママ手作りの梅エキスで作る、梅実茶(メシルチャ)。
消化を助けるので、お肉料理を食べたときには、二人でかならず飲みます。

そして最近仲間入りしたお茶が「결명자茶」。漢字では「決明子」。
ケツメイシのお茶です。写真がそれ。

決明子はどうやら目に良く、そしてデトックス作用があるみたい。
便秘解消にはもってこいのお茶らしいです。
(痔の再発防止に勤しむ私にとってまさに探してたお茶)

決明子のお茶も麦茶やとうもろこしのお茶のパックと同じ売り場で、
同じ値段で売っていたので、買ってきてさっそく煮出して飲んでいます。
味は香ばしく美味しいです。


ちなみに…お茶の他にも料理でも医食同源は普段の食卓に生きています。



写真はドンママが作ってくれた、사골국、牛の足の骨のスープです。
(肉にフォーカスを当ててしまっていますが)

漢方の薬材にもなる牛の四脚を長い時間グツグツにて白いスープにしたもの。
これは보양식、直訳だと保養食といって日本でいう健康食にあたるもの。
ドンちゃんから教えてもらいました。
他にも参鶏湯とか、ソルロンタンなどもそれにあたるみたい。




お茶もそうだけど、こうゆう健康食を普段から食べる慣習っていいなって思います。
そうゆう慣習を私はどんどんと倣って、実行していきたいな。

私も、足の骨を買ってきて、今度煮てみようと思います。
できるかしら。わくわく。









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韓国の海苔巻き キンパ


気が付けば、9月最後の日。

最近は、清々しい天気が続く一方で、確実に寒くなってきているのを感じます。
韓国は10月の初旬から紅葉の季節を迎えるそうですが、きっと、あっという間なんだろうな。
気が付いたら冬が来て、気が付いたら年末を迎えていそうで怖いです。ひー。





先週末の話ですが、お昼ご飯にキンパを買いました。
キンパは実際に家で作るよりもお店で巻いてもらった方が断然安い!
留学中は本当に良く食べてました。いつも行ってたあのお店、懐かしい…。

で、久しぶりに食べたくなって二人で買いに行きました。

二人の定番は、ツナとマヨネーズのキンパと、チーズのキンパ。
その二巻きで足りない時は、普通の、一番安いやつも頼みます。

今回も3つを頼んで家に持ち帰りました。

そして、ドンちゃんが「小さいころから、こうやって食べるのが好きだった」と、
キンパを卵につけて、焼いてくれました。
一般家庭では冷めたキンパを食べるときに、よく、こうするそうです。
私は初めて見ました。

肝心の味ですが、薄い卵焼きが香ばしくって、とっても美味しかったです。
次も、こうして食べたい!


日本の酢飯の海苔巻きだと、合わないかもしれませんが、
もし、キンパを作る機会があれば、是非試してみてください。






2013/09/28

博物館



木曜日から光州に行って来ました。
その日の夜は彼と会食に出席。

金曜日は一人で国立光州博物館へ。

土器から白磁器まで、陶芸の世界をたっぷり楽しむことができました。
特に楽しかったのは土器。
ロクロもない時代にピッチングやローリングといった、
基本的な技術だけで滑らかに成形できてることが不思議で、まじまじと観察しました。

私ももっと創りたい!!と意欲を掻き立たされ、
さっそく自宅で器を二つ作ったところです。

乾いてきたので 装飾を施していきます。





2013/09/26

手作り 唐辛子の粉



真っ赤な粉、これ何だと思いますか?

答えは唐辛子の粉。韓国では定番の調味料です。
我が家の台所にも密封容器に入った塩、砂糖と一緒にコンロの横に置いてあります。

チゲにも和え物にも煮物にも、お肉にもお魚にも野菜にも、と使う万能選手です。


チュソクの時に、いつもの如く、ドンママからたんまりとお土産を持たせてもらったのですが、
その時にこの粉も持たせてもらいました。

「コチュカル(唐辛子の粉)ある?どこで買ったの?」とドンママが聞くので

「あるよ~大型マート!」と答えたところ、

「そんな不味いもの、使っちゃだめよ!手作りにかぎるのよ!」と
どさっさりと赤い粉が入った大きな袋を持ってきて、そこから分けてくれました。
写真のパックされたものがそれです。

「知ってる人の中に、コチュカル作っている人がいたらわけてもらうの!」と
どうやらドンママの友人が作られたものらしいです。

瓶に入った粉をまだ使い切ってから、ドンママがくれたのを使おうと思いますが、
味の区別、私にできるのかな?
写真を見る限り、色味は、少し違うけど。

どんな味なのか気になるけど、まだまだ先の気がするので、
冷蔵庫で眠っててもらいます。



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さて、昨日から実験のために出張中のドンちゃん(理系職って本当楽しそう。)
なので、昨日の夜は一人で映画三昧、陶芸三昧なナイトでした!

が、出張先の上司との食事会に私も呼ばれたので、私も現地入りです。
アトリエ行ってからなので、間に合うのか心配だけど…

外国人の妻ってだけで、なんでこんなに珍しがるのかな。
今回だけじゃなく、けっこう頻繁にあるので、正直メンドクサイ。

が、翌日の金曜日はドンちゃんが実験中、
私は一人で行きたかった美術館、博物館を観光して思う存分楽しんでやろうと思います。


少し早いですが、みなさん、素敵な週末を!









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2013/09/24

秋の味 栗




秋の味覚、栗を買いました。

アトリエからの帰り道、ドンちゃんから「少し遅くなる」との連絡が。
ならば、と思い、バスで大きな西市場まで行き、ぶらぶらと買い物をしました。





そこで目に入ったのが栗。
おばあさんたちが揃って、栗を売り始めていました。

値段とかを見ながら、どこの栗を買おうかな…と悩んでいたのですが、
「皮を無料で剥きます、1分でOK!」との文字に惹かれたところに決定。

升いっぱいに大きな栗を入れてくれました。剥いてもらったので楽ちん!

半分は栗ごはんにして、今日の夕食にするつもりです。
残りの半分は、韓国風に料理してみようかな。

おいしいかな、ホクホクだと嬉しいな。




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ヨスを一望できる山登り



買ってきたたっぷりな野菜を、軽く茹でたり、長さを揃えて切ったり、
保存用のパックやタッパーに入れて、冷凍庫へ。
そんな日常でやっていたことが、とても楽しく感じた昨日。
連休中に台所に立たなかったからこそ感じられたことなので、
それも悪くないなって思いました。


いつもの道にいる大きな木々たちは少しずつ色を変化させています。
この前までは光をいっぱいあびた緑色だったのに…とびっくりしつつ、
街全体が秋色になるのかなと思うと、楽しみでいっぱいです。
ヨスで迎える初めての秋、思う存分楽しみたい!


(さて、ひとつ前の記事はなんだか暗く?なってしまったので、
気を取り直して爽やかなことを書こうと思います。)

チュソク後半は、久しぶりに山に行ってきました。
この日ぶりです。




登った山は九鳳山구봉산、地図で丸で囲んだところです。

いつものように、おにぎりにフルーツを持って出発。
フルーツは、林檎と梨の秋仕様です。



ヨスは街の中にいくつか山があるので、
その分、入り口が見つかりにくい。
団地の裏だったり、教会の裏だったり、
特別な表記もないところにあるので、きちんと確認する必要があります。

今回は映画館の裏に登山コースの入り口がありました。




登山といっても、片道2時間もかからない、小さな山。
だけど、気分転換にはもってこいの緑あふれるコースです。
まあ、でも、山頂まで何回か「もう絶対来ない」とドンちゃんに言いました。
「山なんて一生登らない」とも。きつくて(笑)

山頂は素晴らしい眺めでした。
ヨスの街全体とその奥に広がるガマク湾を一望できます。








小さくですが、私たちが住む社宅も確認できました。
(一番上の写真)





↑ヨスといえばの「オドンド」が見えます。

最近は、子供ができたら・・・と良く考えます。
まだまだ予定もないし、妊活(使い方あってるのかな?)さえもしていないんだけど。
結婚してみて、「出産して子育てをしたい、母親になりたい」という気持ちが自分の中で大きくなったのを今すごく実感します。

だからか、子育てするならヨスもいいな~って思うのです。
今回も登山をして、自分が住む町にこうゆう山があるのは、
やっぱり子供にも良いのかもなって思いました。

まあ、そうは言いつつ、あと1、2年はドンちゃんとの二人の時間を満喫したいし、
陶芸ももっと勉強しなくちゃな!




最後のおまけ話

昨日いきなりドンちゃんに「ドジマル食べたことある?」って言われて…

ドジマル?ドジ丸?なんかのキャラクターかな?って思ったんだけど、
どうやら違って、日本のケーキの名前らしい。
「ドジマル、食べたい」としつこいので、詳しく聞いてみたら、正体が判明!

ドジマルではなく、堂島ロール!

ソウルの明洞の新世界百貨店に堂島ロールが参入したみたいで、
韓国で今、有名だそう。
ドンちゃんの友達がファイスブックで写真をアップしたのをみて、
ドンちゃん羨ましくなったのね。。。

私も堂島ロール大好きなので、日本に行ったら食べさせてあげようと思います。


っつってもドジマルって。。。日本語力にがっくし。




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2013/09/23

私の秋夕(チュソク)



9月23日の今日、日本は秋分の日なんですね。
日本の友達とのメッセージのやり取りで、三連休だということを知りました。
こちら韓国は、チュソク休暇が終わり、今日から通常の毎日の始まりです。

チュソクの後半は、ドンちゃんと二人で楽しく過ごしました。
結婚する前は簡単に会えるような距離にいなかったので、
こうやって休日は四六時中いれることに、改めて幸せを感じました。
やっぱり一緒にいるっていいね。

さて、韓国に嫁いだ私にとっての初チュソク、
色んな意味で思い出深いものになったので、ブログで書いていこうと思います。


でも長くなるので、整理しながら書きます。
(途中でソウルで撮った写真もはさみながら)

前置き ドン家の親戚付き合いとは


ドン家は他の大半の韓国家族と同様に、親戚付き合いがかなり盛んです。
ドンパパの親戚たちも、ドンママの親戚たちも、集まるのが大好きなようですが、
それぞれ性格が違うので、ここで少し説明します。

ドンパパの親戚
ドンパパは6人兄弟の5番目。
お祖父さん含め、親戚はほとんどが光州にいます。
そして全員が教師の職に就き、ドン爺(お祖父さん)は光州の教育界を牛耳るボス。
つまり既得権益集団です。
ドン爺を筆頭に儒教の思想を強く持ち、チュソクや旧正月は古い慣習を守ります。
ドン婆が亡くなった時のお葬式も、儒教的かつ伝統的なものを守りながら行ったため、
かなり大変だったとドンママから聞きました。
この間私の両親が来た時も、ドン爺がドンちゃんに何度も電話をし、「きちんともてなしているのか」
「お金は足りるのか」「自分も挨拶をしなければならない」と言ってて、儒教における男親の責任感をまじまじと感じました。

ドンママの親戚
ドンママは7人兄弟の5番目、唯一の女の子。
親戚たちは、海外もしくはソウル在住です。
ドンママの両親は二人とも貴族出身(ヤンバン出身)
なので、お兄さんたちは高い教育を受け立身出世をしている人が多く、
その分、考え方も開放的です。なので儒教色は全くありません。
親戚の集まりも多いけれど、みんなで楽しく準備する感じらしい。
ドンママ親戚の中の「たかみな」と言われている、ドンママお兄さんの奥さんが、
ドンママをしのぐ面倒見の良さ、気前の良さを持っていて、彼女が中心となっているみたいです。
ドンちゃんも伯母さんが大好きみたい。


で、肝心のドン家は、旧正月やチュソクをどちらの家で過ごすかというと、
ドンママの親戚たちと過ごすみたいです。
ドンパパの親戚たちとは年に1、2回集まりに参加するみたい。
理由は、家柄はドンママの方が上ということと、
ドンママもドンパパも儒教色が強い家族の集まりが好きではないから、
らしいです。(ドンちゃんいわく)




で、本題の私のチュソクです。


1、ドン姉と姑


結婚もして息子も生まれたドン姉ですが、
結婚する前から姑問題(彼まま)に悩まされています。

そもそも、ドン姉の旦那さんは8歳年下。
私やドンちゃんよりも年下。
韓国でも姉さん女房は珍しくはないようですが、それは最近になってのこと。
まだまだ、抵抗を持つお父さんお母さんもいるよう。

ドン姉の旦那さんのお母さん(以下、ドン姉姑)は付き合っているときから大反対。
(この話は私も当時から聞いてました)

ただ、ドン姉姑の反対の仕方がすさまじくて、
ドン姉旦那(当時は彼氏)の携帯からドン姉の電話番号を調べ、
直接電話をかけて別れを催促したり、会っても完全に無視をしたり、
ドン姉旦那の友達に分かれるように説得を頼んだり。

実際、ドンちゃんの友達のお母さんにもそうゆう人はいるみたいだけど、
少なくとも私の周りには見たこともなければ聞いたこともなく、ショックでした。

いくら親でも言っていいこと悪いことあるじゃん!ケンカして言い返せばいいんだ!
と思ってしまう私ですが、韓国では親に逆らうのはご法度。何も言えないみたいです。

で、子供作って、強引に結婚したドン姉と旦那。
さすがに子供生まれれば和解もできるだろうと思ったが、大誤算。
さらに怒ったドン姉姑は、ことあるごとに、電話でドン姉を罵倒するみたいです。

なので、ドン姉、チュソクは旦那の実家ではなくドン家で過ごすことに・・・



2、ドンママ倒れる


姑から罵倒を浴びせられるドン姉、まともに育児ができるわけではなく、
ドン家でドンママやドンパパと暮らしています。
で、大変なのがドンママ。
孫の面倒はもちろん、すべての家事をし、
おまけにアルツハイマーのおばあちゃん(ドンママの実母)のお世話もしている。
それにプラスして、ドン姉の姑問題を一番間近でみて、ストレスを受けてたドンママ。

チュソク2日前、ドンママが疲労で倒れたとの知らせが届きました。

二人してびっくりして、超心配したのですが、
幸い自宅で休めば大丈夫とのことなので、一安心。

「ドンママの体調も悪く、ドン姉の精神状態も良くないし、shiinaは痔だし、今回のチュソクは親戚の集まりに参加せずに、家でご飯を食べることにしよう」

と、ドンパパの提案。そうなりました。

親戚に挨拶する負担が軽減したので、不謹慎ながら、ほっとしたのですが、
てか、ご飯誰が作るの?ってはてな浮かべながら出発。






3、みんなでごはん


ドン家に到着したら、ドン姉は元気なかったのですが、
ドン姉旦那と息子のGTは元気に迎えてくれました。

ドンママは寝ているのかなと思いきや、
台所で料理してました。二日ぶりに起き上がって料理をしているとのこと。

「ママー!休んでー!」と私が言っても、
「息子夫婦が来てくれたのに、どうして休むことができるの!」と一切譲らないドンママ。
ドンちゃんと二人でちょこちょこ手伝いながら、食事の準備をしました。




私のためにと、体調悪いのに野菜いっぱいのチャプチェやビンデトッを準備してくれたドンママ。
おいしくて、おなか一杯に食べました。
ドンママは「食べたら吐いて死ぬわ」と言って麦茶ばっかり飲んでました。

4、事件


和やかな雰囲気で、みんなで食卓を囲んでいたのですが、
ここで予期せぬ来客が。

息子(ドン姉旦那)を返せと姑が来たのです。

私とドンちゃんはGTと一緒に、別部屋で待機してたのですが、
聞こえる聞こえる、罵倒する声。
ドンママやドンパパや旦那さんがなだめようとしても、怒り狂ってました。

家族のプライベートのことなのでドンちゃんにも悪いし詳しくは書けないけれど、
姑のドン姉への態度を見て、人ってこんなに人を憎めるんだと思いました。

結局、落ち着かせて帰っていったみたいだったけど、ちょっと怖かった。

ただ、外部者だけど言わせてもらえば、姑さんも悪いけど、
それを説得できないばかりか嫁も守れない息子(ドン姉旦那)も悪いなって思いました。
で、そんな旦那を選んだドン姉にも非がないわけではない、と思います。

ドンちゃんも同じような考えで、ドンママやパパに被害が及ぶことを心配して、
ドン姉や旦那に怒ってました。(口には出していないけど)


そんなこんなで、大変だったチュソク。

でもソウルではドン家だけではなく、
お互いの友達にも会えて楽しい時間を過ごしました。

ヨスにも来てくれた妹みたいなKちゃんとは、
三人でお肉を食べてから二次会でメキシカン料理も食べておなか一杯。


少し早いですけど…と、誕生日プレゼントももらいました。
写真のハンドクリーム、香りもよくてさっそくお気に入り!
ありがとう!

ドンちゃんの大学の友人たちとも会いました。
優しくジェントルマンな韓国男子たち。
そのうち一人は、相変わらず、河野太郎に似てた。


以上・・・・

長々と、しかもつまらなく、まとまりなく書いてしまいました。
ドン姉の姑問題が解決した日にはまた報告しようと思います。


ちなみに私の痔は、完治デス。




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2013/09/20

ヨスヘ



ソウルでは楽しく濃く、そして大変な時間を過ごし、ヨスに戻って来ました。

残りのチュソクはドンちゃんと登山をしたり、映画を見たり、美味しいものを食べたりして過ごそうと思います。

チュソクの思い出はまた書きます。ネタあり。





2013/09/16

韓国に嫁いだ嫁のつぶやき



アトリエ帰りに寄ったスーパーは、いつもより人がかなり多め。
みんな、お肉だの野菜だの果物だの、買い出しに必死でした。
秋夕は、ヨスから出ていく人たちよりも、ソウルからヨスに帰ってくる人が多いのかな。
ヨスの人たちは迎える準備で大忙しです。

私たちは明日からソウルに向かいます。
ドンちゃんも明日は午後からお休みで、日曜日まで秋夕休暇です。
私は午前中だけアトリエでロクロを回す予定。

写真は家で作っているもの。
象嵌技法の練習をしています。


秋夕前の最後のブログになりそう。
楽しい秋夕になりますよーに(切実)





新しいキムチチャーハン





ドンちゃんのキムチチャーハンがレベルアップしました。


今週末は私が発熱。
びっくりしたドンちゃんは、朝からスーパーに買い出しにいき、
台所に籠ること1時間、牛肉とキノコのおかゆを作ってくれました。
(写真を撮る余裕がなかったのが惜しい、涙)

おかゆ、おいしい~と私が感動していたら、
ドンちゃんのエンジンがかかったらしく、
土日はすべてドンちゃんが料理をしてくれました(笑)
(といっても、一品系…)




その中で一番ドンちゃんが力を入れたのがキムチチャーハン。
ネットでも色々と検索をして「おいしく作る方法」を調べてました。

で、今回の新しいポイントは3つ。

1 キムチと野菜を混ぜて炒めるときに、マヨネーズを大さじ1入れる。

これは、コクと香ばしさを出すためらしい。
お店のも、マヨネーズを混ぜているんだとか。

2 さらにツナ缶を入れて炒めるときに、ケチャップを大さじ1入れる。

これは濃い味を出すためらしい。

3 ご飯も入れて炒めた後は、最後にごま油をたら~とかけて炒める。

これは風味づけ。


以上を実践したからなのか、
前回のと比べても、とっても美味しいキムチチャーハンでした。


酸っぱくなったキムチがある方は
是非、この方法でキムチチャーハンを作ってみてください。








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商品券




秋夕(チュソク)のギフトとして、ドンちゃんの会社から貰った商品券。
(3週間分ぐらいの食費になる額!)

良く見ると、「온누리商品券」と書かれています。
実はこれ、大型マート「以外」で使える商品券だそう。

南大門市場、東門市場、広蔵市場はもちろんのこと、
全国各地に点在する市場の他、地域密着型の小売店でも使用可能。
我が家近くの小さな市場や果物屋さん、お肉屋さんでも使えました。

使うときの注意は6割以上で使うこと。
つまり1万ウォンの商品券ならば、6千ウォン以上の買い物をしなくてはいけません。
でもお釣りは現金でもらえます。


たしか、イミョンバク前大統領の時に、伝統市場を保護する政策を色々と打ち出したのを覚えていますが、この商品券もそのときの一部なのかしら?
国がこの伝統市場を保護するような商品券を作って、大手企業に買わせて何万といる社員に使わせるという考えなのかしら?
だとしたら、彼の会社はかなり大きいし、ヨスにいる社員だけでも相当いるので、一時的な効果は小さいながらあるんじゃないかな~って思います。

すでに私たちも週末に西市場にいって、お肉や果物をこの商品券で買いました。
普段なら大型マートで買うところを。

でも長期的にはどうなんだろう。
そもそも、こうやって、だましだまし、活性化させていくようにみせていくのが、
本来の目的なのかもしれませんね。


私は、栄枯盛衰は世の習い、だと思っているので、けっこうドライに受け止めてしまいます。
枯れていくものは枯れていく、必要なものは残っていく。


でもせっかくの機会、市場は好きなので、買い物をたくさんしようと思います。


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