一人の週末

晴れの日が恋しい週末です。

今週は珍しく週末出勤のドンちゃん。出かける前に、「my baby～ごめんね、本当にごめんね、週末にbabyを置いて仕事に行くなんて、僕はなんて残酷なことをしているんだろう」と藤木くんのように目を三角にして嘆いていました（爆）その三角はまさにピタゴラスの定理でしたよ。

休日は家族といたい気持ちが強く、プライベートな時間を仕事に浸食されることを何よりも嫌うドンちゃんにとっては耐えがたいことなのでしょう。眉毛も八の字になって抵抗してました。

八の字眉毛と三角たれ目を見つめながら、「休日手当出るんだからいいじゃん」と無責任な発言で彼を送り出した私、なんか自己嫌悪。ごめん。

その埋め合わせは、彼の夕飯リクエストである「カレーライスとコロッケ」で償おうと思います。（そのリクエストについてつっこみたい気持ちはグググッと抑えて）

彼がいない週末は実は初めてかも。週末に出勤なんて滅多にないので、新鮮です。掃除して、料理して、陶芸家のお姉さんとお茶をして、お家やカフェでサルマン・ラシュディを読んで、英語を勉強して、ふらふらとカメラを持って散歩をして、と楽しく過ごしています。

それでも少し孤独な時、ドンママと電話でおしゃべり。

最近、ヨスの人から言われたことに傷ついてて、それについての話も聞いてもらってました。

（滅多にないけれど）韓国人に何か嫌なことされたとか言われたとか、ある韓国人に対して腹が立ったとか、そのような類の話は日本人に話すのではなく、韓国人に話すべきだなと最近思うようになりました。

私の場合、同じ日本人に話すと、いくらその人個人に問題があることでも、いつの間にか「韓国人だから」という「一般論」として考えてしまうんです。特殊事項として考えるべきことを一般化してしまうことほど怖いことはありません。視野が狭くなってしまう。
その点、韓国人たちに話すと、「そいつないわ～性格曲がってるね～」と個人の問題として特殊化して話せるので、気持ちの切り替えもすぐにできます。

今回もドンママに聞いてもらえて、とてもスッキリ。「世の中には変なヤツたくさんいるからね～私のshiinaに何かあれば、私がヨスに殴り込みに行くよ～」とガッツあふれる言葉で（!?）励ましてもらいました。

ママのおかげで充実した一人週末。


さて、そろそろ、「八の字眉毛の下には三角目の男」が帰ってきます。約束のコロッケはまだ、じゃがいもに手さえつけてません。（償いはどこへ）

藤木君の目になって私も謝ろうかしら。




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