My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/05/30

フィルター越しの私



若いうちに悩めという言葉をかけてもらえる機会が多い。
27歳の現在、若いと言えるのかは微妙だけど、悩みは尽きない。

「この道でいいのかな」と悩み、悩んで出した答えを持って進んだ道でまた悩み。
自分で決めた道だからこそ、引き返せなかったり。
自分で決めた道なのに、どうして私はまた悩むのだろうと、悲しくなったり。

いやいや、私一人だけではなく、みんなそうなのよね。
問題を抱えながらも歩く、そんな等身大の自分の姿を自覚している、
そのことだけでも、偉いことなのかも。と言い聞かせたり。

こんな風に悩む一方で、

最近ドンちゃんと過ごす時間をものすごく楽しく感じる自分がいる。
母の「二人で美味しいものをたくさん食べて、楽しいことをたくさんしてね」という言葉そのままに、
二人で楽しく過ごしている。
たった一度の新婚生活、人生でほんの一瞬の新婚生活を謳歌している、ともいえる。
ドンちゃんはカメラで私を写すことがことが好きだ。写しては勝手にファイスブックにアップしている。
そんなドンちゃん、最近はフィルター越しの私や、写真の中の私を見て、「留学の時の笑顔が戻ってきた」と言うようになった。

そうなのかな、と思いながら覗いてみると、たしかに2年前の私が笑っている。
すべてがキラキラしていたその毎日のその感覚がその笑顔から溢れてきて、
同時に、ふと、不意に、ルームメイトだったロシア人のマルタのことを思い出した。

マルタ。教養があって、人に流されない強さがあって、優しくて、
まさにシベリアの野に咲く花のような女の子。
びっくりするぐらい素敵な彼女から学んだことを、あの時は目が覚める感覚で吸いあげたはずだったのに、いつのまにか、手から落ちてしまったみたい。

「自分に素直になって、したいと思ったことをするのに、後ろめたさを持つ必要はない。」

今の自分へ、もう一度、胸に刻みたい。

将来が不安だからと悩み、どことなく今を我慢して生きてしまうけど、
今、この瞬間を大切に生きることを見直してもいいのかも。

ドンちゃんとの時間を今よりももっと楽しんで、
自分のことは思いっきりをもって進んでいけば、なんとかなるのかもしれないね。


タラを使った韓国料理






大きなタラ一匹をさばき、調理しました。

下処理をした後、頭の部分はチゲに。
水2カップ半にスプーン1杯のコチュジャン、塩を少しだけ加え沸騰させ、
頭と大根を入れ煮込み、
韓国のかぼちゃであるホバッ、赤の唐辛子、刻んだ生姜、刻んだニンニクを加えて更に煮込み、
豆腐、唐辛子の粉(小1)、塩少々、青の唐辛子を入れて、またまた煮込んで出来上がり。
辛くて、すっきりする美味しさです。

腹の部分は三枚におろしてスライス。
小麦粉と卵を付けて焼きて전(ジョン)に。

どちらも「ザ・韓国料理」

タラは一匹丸ごと冷凍されて、よく売られている魚でもあります。


全州へ 2日目

全州へ 1日目」の続き。

ぐっすりと眠れた次の日の最初の楽しみは、
何と言っても、朝ごはん。



たくさんのおかずが並ぶ家庭的でもあり伝統的な朝ごはんを、
お部屋の中で食べることができます。

こんな風に、ソバンという韓国伝統のちゃぶ台?に並べられて、
出てきます。ソバン、素敵です。ほしい!でも高い!
韓国ではお茶碗を持つのはマナー違反。
そもそも真鍮製のうつわは熱くて持てない。
しかし、床にうつわをくっつけたままでは食事をし難い。
ということで作られたのがソバンらしい。
と、この前ヨス市の図書館で借りてきた本に書いてました。

なるほどね。










ごはんももちろん美味しかったのですが、
この真鍮製のうつわも、すごく素敵。
控え目な色味にも関わらず、持ってみたらずっしりと重厚な重み。
我が家にはスプーンとお箸しかありませんが、
いつか、うつわも揃えてみたいという願望が目覚めました。
でも、これだけ揃えるとなると高いんだろうな。ソバンもしかり。
まずは、蓋付きのご飯のお茶碗とお味噌汁用のうつわかな。


チェックアウトは12時ですが、早めに出て、周辺を散歩しました。
2日目も生憎の雨模様でしたが、午前中は降らないでいてくれた!







そうそう、韓屋村には大きな聖堂があります。
全州にはこの聖堂以外にもたくさんの聖堂がありました。
これにはドンちゃんもびっくり。
韓国はクリスチャンが多いことで有名ですが、
全国的にカトリックの聖堂は少なく、圧倒的に教会が多いのです。
それは理解できるのですが、なぜ、全州にカトリックが集まっているのかは謎です。
どんな歴史があったのでしょうか。調べてみないと。


ちなみに、脱線しますが、宗教関係の話を。
ヨスで出会う人に韓国人のと結婚してヨスに来たというと、
かならず聞かれることが、「〇〇教」ですか?ということ。
名前は書きませんが、韓国発祥の世界的にも有名な宗教です。
その宗教に入り日本から嫁いでくる女性がヨスや羅州などの南部に多いみたいです。


脱線終了!


ここの周辺にはカフェも多く立ち並んでいるので、
散歩の休憩に私たちも入りました。
赤い鮮やかなドリンクは五味子茶です。
酸っぱくて甘くておいしいお茶。



また、全州といえば全州李氏。
李氏朝鮮を作った李成桂の「李」の本家です。
ちなみに全州李氏の末裔のおじいさんも、ここの近くに住んでいます。
一度、お会いしたことがあるのですが、国際学の教授をされていて、
深い教養がある、優しく穏やかで素敵な方でした。

その李成桂の肖像画を飾るために建てられた建物が写真の慶基殿です。
入場料の1000ウォンを払い、私たちも中に入り見学したのですが、
小さな博物館もあってなかなか良かったです。

ドンちゃんいわく、建物が少し地味なところが「李氏朝鮮時代」っぽい、と。
新羅時代なんかはもっと派手な感じだと言っていました。
私たちでいう、平安時代の煌びやかさ(新羅)と室町時代後期の質素さ(李氏朝鮮)、
みたいな感じなのかな?安易な例えすぎる?

敷地内にある大きな木々を見ても「朝鮮っぽい」と言っていました。
この感覚は韓国に生まれてきた人しかわからないものだなと感じます。
私もドンちゃんと共感したいけど、それはなかなかできない。
逆に「日本っぽい」というのを私は感じることができるけど、
ドンちゃんに確実に言葉で説明でききる自信はありません。
母国とは曖昧さと同時に確固たるものを私たちにもたらしますね。


お昼ご飯はやっぱり有名なビビンバを!
ということで、家族会館という有名なビビンバのお店へ。
ここは、というか、ここ「も」、ビビンバを頼めば、
たくさんのおかずがついてきます。






おかずの中でもお気に入りは、フワフワのケランチム!
母もお気に入りで、前回も母に連れてきてもらった思い出のお店。
おなか一杯になり、帰りの電車に乗るべく駅に向かいました。

で、駅の近くには大型スーパーマーケットであるホームプラスがあります。
ヨスにはないスーパーです。
そのホームプラスでビールの特価セールをしている、との情報を事前にゲット。
外国産のビールがなんと、6本で1万ウォン。3万ウォン分を買い上げ。
ドンちゃんのリュック、ビールでパンパンになった帰り道でした。

家の冷蔵庫には、バドワイザー、プレミアムモルツ、アサヒスーパードライ、
ハイネケン、サッポロ生ビール黒ラベル、キリン一番搾りが眠ってます。
ビール大好きなので冷蔵庫を開けるたびに、
嬉しさの悲鳴を上げたくなる。もしくは嬉しさの舞。

二人で一日3本ペース。おつまみの腕もメキメキ上がり中。



2013/05/29

全州へ 1日目




そろそろ梅雨が来るんだ、と予告するような雨雲に包まれた日に、
ドンちゃんと二人で全州(チョンジュ)へ一泊旅行へ行ってきました。

旅行といっても、私の授業が終わった夕方に出発、
次の日の授業は夜からだったので、
それまでに帰ってくるという弾丸スケジュール。
が、短い中でも美味しいものをガッツリと食べてきました!

チョンジュは全羅北部に位置します。



都市としての歴史も深く、韓紙などの工芸品でも有名であり、
韓国内外からも多くの観光客が訪れる街です。
そして、全羅道(全州北道、全州南道)といえば、美味しい物がたくさんあるで有名。
全羅北部に位置するチョンジュもビビンバの発祥の地で有名な、食の都であります。




ヨスからチョンジュまでは高速鉄道(新幹線)で1時間半。
料金は片道700円程度です。安い!
久しぶりに乗ったムグンファ号。
お菓子とジュースを駅で買って、ホームで鉄道を待ち、
いざ、乗り込むその瞬間は大人になってもドキドキするものだなぁと実感。

到着した後はバスで、韓屋が多く現存されている「韓屋村」へ。

実は4年前も母とここに旅行に来たことがあり、
その時に韓屋に泊まりました。
個人が所有する韓屋は宿になっているところも多いのです。
それが雰囲気もあってすごーく良かったので、ドンちゃんと絶対に行きたかった場所でした。

今回も4年前と同じ韓屋を予約しました。「清明軒」、オススメです。




韓国伝統の家屋である韓屋(ハノク)の特徴は色々と挙げられますが、
この縁側もその一つだとと思います。
日本にも庭に面して縁側がありますが、しかし、韓国は雨戸がない。
なので、部屋の障子を開けたらすぐに外です。







雨戸がなくて寒い分、室内には床暖房であるオンドルが発達したのかな。
ちなみに部屋にはトイレとシャワーがついてます。
お布団をひいて寝るのですが、久しぶりだったので修学旅行な気分でした。

宿に荷物を預けた後は夕ご飯を食べに。
チョンジュは韓定食なんかも有名ですが、
「タッカルビ」が美味しい店があるとの情報を手に入れたので、
タッカルビを食べに行きました。偶然にも清明軒のすぐ向かいにあるお店です。




タッカルビとは、日本でいう「つくね」みたいなもので、
鶏肉と一緒にヤンニョンや野菜も一緒に混ぜて焼いたものです。

これが本当に美味しい~!何も言わずに食べまくりました。

ドンちゃんいわく、全羅道はこうゆう下準備が重要な食べ物が本当に美味しい、らしいです。
ちなみに全羅南道に位置するカンジュもタッカルビで有名です。

タッカルビを食べた後は、マッコリを飲みに行ってきました。
チョンジュは美味しいマッコリで有名な街でもあります。
タクシーでマッコリのお店が立ち並ぶ「マッコリ道」まで。

どこのお店に入るかは決めてなかった私たち。
見て決めようとブラブラ。
どこに入るか決めるとき韓国人が重要視するのはずばり「客の多さ」。
ドンちゃんもよく「人が多いところが名店」と言います。

ということで、「女二人のお店」というおばさん二人がチャクチャキ働く、
マッコリのお店に入りました。

チョンジュのマッコリのお店は、基本3人分のマッコリだけを頼みます。
あとは無料ですごい量のおかずが出てきます。




マッコリはやかんにたっぷりと出てきます。
マッコリが大好きな私には嬉しい限り。







あとは、チヂミ、チゲ、焼き魚、キムチ、豆腐に、
その他たくさんの山盛りのおかずたち。

地元のおじさんたちで溢れていて、
お店の中も清潔感があるとは言えなかったけど、
でも、ドンちゃんと乾杯をしながらマッコリを飲む夜は最高。





そのあとは、まっすぐに宿に戻る私たちではありません。
韓屋村の中に有名なカルグクスのお店があるので、
マッコリの〆として食べに行きました。
ベテランカルグクスという日本の観光本でも有名なお店。
アルバイトの男の子たちがお揃いの赤いポロシャツを着て、
一生懸命働いているお店です。

二人でほろ酔いおなか一杯になって、宿に戻り、
夜はぐっすり眠りました。


次回に続きます


2013/05/26

夫婦とは



ある晴れた日のお昼時間のちょっと前。
ドンちゃんと散歩がてら、ヨット場まで。
ヨットを見学して、その近くにあるお店でブランチを食べました。

フレンチトーストに、ワッフル、オムレツ、ソーセージ。
このセットと一緒にパスタも単品でオーダー。おなか一杯になりました。
ブランチセットにはコーヒーもつくのですが、二人分持ってきてくれました。
美味しかった!

KITCHEN106
전남 여수시 소호동 440-1번지 
061-691-6101




さて、
この間、ドンちゃんの会社で、彼の大学出身者だけの飲み会がありました。
「私を歓迎する」目的で開いてもらった飲み会なので私も参加。
最初は緊張したのですが、若手社員中心の席だったので気が楽でした。
何より、本人たちも、「同じ大学出身」という仲間意識からの安心感なのか、
とっても楽しんでました。このへんは、国が違えど、日本と一緒なんですね。

で、色々と考えるきっかけにもなった飲み会でした。

先輩たちはすでに結婚している人もいて、私たちが新婚ということで、
色んな話をしてもらいました。
夫婦はどうあるべきか。夫婦ってこんなもんだとか。

けれど、なんというか、どうも、消化不良。というか、消化できない。
私たち夫婦ってちょっと変わった考え方をしているのかな、
新婚だからなかなか理解できないのかな、って思ったのですが、
なんだか、それも違う。

で、出した結論。
それぞれの夫婦が考える夫婦のあり方って、本当に千差万別なんだなと。
そして、その考えってかなりプライベートな部分を含んでいて、
自分の個性と深くつながっているんだなと。
思えば、各夫婦が持つ「夫婦のあり方」って、
人を愛するという理性を越えたところで結びついた二人が、
考え出して共有しているものだもの、そりゃあ、色んな種類があるはずだよね。

先輩の話は有難く聞こう。
一方で、自分たちは自分たちのあり方を信じていこう。
けど、時には軌道修正もしよう。これが大事だ。
だって、どんな視点も一時的なものだから。
違うかなって思ったり、新しいアイデア、矛盾なんかが見つかったら、
その都度、また考えて、自分たちの夫婦という考え方の一部に取り込んでいきたいな。

大事なことだから、
しなやかに、やわらかく、強く、考えていたいものです。

2013/05/25

新しい仲間のトースター



我が家にトースターがなかったので、
トーストを食べる時は、オーブンで焼いていたのですが、
これが、めんどくさい。

トースターを買わなくては、とぶつぶつ言ってたら、
先日、突然、これが届きました。

この縦に使うトースター、初めて現実でみた。
サザエさんやちびまる子ちゃんの世界では見たことはあったけど!
でもなかなか可愛いですね。
バーンと焼けたパンが出てくるのも、
「朝」って感じがして好きかもしれない。


トマトソースとチーズとコーンで、
ピザトーストを作ろうとしてたけど、
この形のトースターでは作れないので、
結局、オーブンの出番だった。




ドンちゃんのキムチチゲ

ドンちゃん、男の料理、第二弾。




ドンママからもらったキムチがいよいよ酸っぱくなってきたので、
ドンちゃんにキムチチゲを作ってもらいました。





まずはキムチをトゥッペギにそのまま移し、チョキチョキ。
ドンママキムチは白菜を切らずに丸ごと漬けたので、切る必要があります。

玉ねぎ、豆腐も切っておきます。


隣のコンロでは出汁を作っておきます。(出汁は私の係)
我が家ではドンママに習い、しいたけ、煮干し、昆布を一緒に煮て、
出汁を取ります。毎日のお味噌汁もこれです。

一度、日本のだしの素を使おうとしたのですが、
鍋に入れたのはそれではなくて三温糖。
色が一緒だからといって、自分でも呆れるバカっぷり。
だしの素はそれ以来、軽いトラウマ。




キムチを入れたら、ごま油をタラ~とかけて、
強火で炒めます。


本当は豚肉を入れるべきなんですが、豚肉がない!
でもドンちゃんいわく、大丈夫!だと。油を切ったツナ缶を投入。
お肉感を出すために、ツナは塊をあまり崩せずに炒めること、だそうです。

(あ、牛肉に間違えて買った豚肉のブロックは未だに冷凍庫に眠ってます)


軽く炒めたら、出汁を投入。玉ねぎと豆腐も入れてグツグツ煮ます。
(玉ねぎは、本当は、食べる直前に鍋に入れるらしいのですが、
私が、しっかりと煮る方が好きなのでこのタイミングで入れてもらった)



味付けはドンママから分けてもらった、韓国の調味料である、
멸치 액젓」、日本語で、「液状の煮干しの塩辛」をたらーっと。

この、塩辛の調味料がいい仕事をするんです。
この前、牛肉の出汁を使ったワカメスープを作った時も、
これで味付けをしたのですがとてもおいしかった!
韓国のスーパーにも色んなメーカーから売り出されてたので、
家庭では一般的なんですね。


味付た後、少しグツグツさせればキムチチゲは完成!




キムチチゲにプラス、ドンちゃんお得意の卵焼きも。
韓国でも卵焼きは良く食べます。
日本と同じで、牛乳を入れたり、砂糖を入れたり、塩を入れたり。
ドンちゃんは牛乳入れて作るのがお気に入りらしく、
料理の途中でわざわざ牛乳を買ってきてました。





テーブルもドンちゃんがせっせと準備して・・・・



お昼ご飯の出来上がり。
韓国はみんなでお箸をつついて一つのおかずを食べるので、
私たちも一つのトゥッペギで食べます。
スプーンですくってご飯の上に載せて食べる、これが美味しい~!

ドンちゃん、お疲れ様。ありがとう。
(次はテンジャンチゲ、作ってね)

<番外編>




日本語を勉強中のドンちゃん。

私が朝、口頭で文章を教えて、夜に紙に書き写してあげてます。

「好きな食べ物はかつ丼です」
「私は日本の料理の中で一番お好み焼きが好きです」

結局、かつ丼とお好み焼き、どっちが好きなの?



2013/05/22

韓国料理の中の、韓国の色合い




韓国料理「미나리 강회」
セリで、ヒレ肉、卵(黄味と白味)、唐辛子などをまく料理です。
早春に芽生えた香味高いセリ、(もしくはネギ)を使うので、春の味とされているそう。

미나리とは韓国語でセリ、では강회は?
강회の회は一般的に韓国のお刺身のことを示します。
しかし、どうやら회は二つにわかれるそうです。
お刺身や육회(ユッケ)などの生のまま食べる생회と、
茹でたものを食べる숙회。
なので、강회とは숙회の中の一つみたいです。
ちなみに、회とは漢字で表すと膾(なます)
膾とは食材を生のまま切って調味料と和えるという調理法。
思えば、韓国の회も、ユッケにしてもお刺身にしても、
かならずヤンニョンにつけて食べるので、膾といってもいいのかも。




写真は私が作ったものです。恥ずかしながら、見ての通り不格好。
なので、先生からは合格はもらえませんでした。ガーン!

セリを湯がいて、すぐに冷水につけて、そして手で半分に裂くことや、
黄味と白味に下味をつけたりとかは少々面倒だったんですが、
セリでkルクルと巻いて最後をしっかりと結ぶ手先を使う細かな作業は面白かった。

これは、コチュジャン、お砂糖、お酢を同じ比率で混ぜたヤンニョン(タレ)につけて食べます。
このタレ、お刺身を食べるときもつけて食べます。さっぱりしてて美味しいです。
(韓国のスーパーでは「酢のコチュジャン」として売られています)
セリがきいてて、すごく美味しかったです。


それにしても、色合いがまさに、韓国の美だなと感じます。
韓国のお寺の色合いや、韓服の色合いと同じで、
韓国料理も赤や緑の鮮やかな色合いに目が惹かれます。
料理の中に、もっと韓国らしさを見つけていきたいな。