My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/12/16

12月をめぐるあれこれ



12月は人を焦らすのか、はたまた、人をホットにさせるのか、隣国でかなりショッキングな粛清が行われましたね。それを受け、大きく揺れている韓国です。
普段、隣国が何をしようとも、割とクールな韓国人たちなのですが、なんだか今回はちょこっと違う気もします。皆、某政権の危機とみているためなのか、高い関心を持って今回の事件を見ているような。
ドンちゃんと二人で乗ったタクシーでも、オンにされたラジオから流れるものは、隣国の今後を考える討論番組。そのラジオを聞きながら、運転手さんと三人で統一後の韓国を語りました。

そんな12月、韓国内も色々と騒がしい。韓国鉄道公社の民営化にあたって、それに反対する社員のストライキが行われています。
私たちも、年末にKTXを利用しようと考えてたのですが、本数が削られて、乗る予定だった列車を予約できず…。
ソウル市内の地下鉄では遂に人身事故。どうやら、代替で投入した運転士の列車だったらしいです。(医療保険の民営化も話題に上がっており、なんだかパククネが何をしたいのかがわかったような気がします)
色々なことが早くまるーく治まればいいのにな、とのんびりと考えてしまう私はやはりここでは外国人なんだなと実感してしまいました。


騒がしい12月ですが、個人的に「12月」という季節もその響きも大好きです。
1月とはまた違う華やかさがあって、過ぎてしまうのを惜しむ気持ちもあって、外は寒いけどテーブルにホカホカとした料理が並ぶ、そんな月。


12月生まれの友人に美人が多いためなのか…「12月生まれのベイビー」にも、なんだかものすごく憧れます。黒目がちでまつ毛が長いベイビーが生まれてきそうな気がするのは私だけ?(お前だけだよ!)
希望としては、「12月の臨月の妊婦」になりたい。大きなお腹にコートの姿は、なんだかすごく神々しい。チェックのストールに足元は暖かいブーツで、にこやかに笑う、そんな12月の妊婦になりたい。(でもきっと冬だからこそ大変なこともあるんだろうな…)
大学時代のお友達がまさに、12月の妊婦さん、お腹の中にいる子は12月のベイビーちゃんなので、自分の気持ちも勝手にどんどん大きくなっています。(気持ちだけ)(Mちゃん頑張れ!)


さて、現実に戻りまして(汗)、12月の騒がしいソウルと反対に、のんびりなヨス!12月のヨスはカキが食べごろなので、週末はドンちゃんと쿨구이を食べに行きましたよ。

海岸沿いをバスで15分のところにある、쿨구이のお店です。




じゃじゃん。かなりの量のカキ。写真の四角い鉄板の上にカキが並べられて蓋をして蒸していただきます。蒸されるのを待っている間は、生ガキをお酢とコチュジャンのソースで頂きます。
お店の人に「レモンと醤油、持ってきて-」と叫びたくなったけど我慢です。でも美味しい、どんなソースでも新鮮なものは美味しいのです。




蒸されたカキを軍手とナイフを使って殻を取っていただきます。プリプリで美味しい。「待ってた、これを待ってた。12月最高。」と言いながら食べまくりました。
途中、魚介でとった出汁がベースのお粥も頼みました。これが絶品。カキをその中に入れて食べるとさらに絶品。美味しかったです。ビールも飲んでほろ酔いな週末の夜。


帰りは30分かけて海沿いを散歩しながら歩きました。途中、コンビニで100円のホットドリンクを買ったりして、学生だったころを思い出しながら。あのころはお金もなくて、カフェでは二人で一つのコーヒーを飲んだり、カフェではなくコンビニでコーヒーを買ったりしてたけど、でも貧乏だとは思ってなかったね、そんな話をしながら。

旬なものをすぐ近くで食べに行けるのも、海があるヨスに住んでいるからこそ。そんな暮らしを、もっと二人で楽しんでいこう、と語った夜でもありました。


ヨス夫婦にとって12月は、騒がしく、憧れで、そしてやっぱり温かい。残り2週間も、ゆったりのんびり楽しく(って欲張り?)過ごしていこうと思います。







にほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(韓国人)へにほんブログ村

人気ブログランキングへ



0 件のコメント:

コメントを投稿