My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/01/07

おうちで韓国ごはん-台所の天才-


日は空気が澄んで、空が高い。海からの風は冷たいけれども、乾燥しているので、朝一番に干した洗濯物は午後にはさっぱり乾く気がする。太陽もサンサンとしていて、日差しも強いので、その横でまな板も天日干し、です。


正月に引き続き、また牛肉のカルビ肉でカルビチムを作りました。ドンちゃんの大好物なんです。でも今回はお鍋ではなく、圧力炊飯器を使いました。

圧力炊飯器を使って料理をするのは初めて。スープとかケーキとか、お芋に火を通したりとか、色々とできることは知っていたのですが、やる気さえ起きなかった。なぜか。


①料理はその過程が面白いから

料理って「作る」というその行動が面白いと感じているから。材料の下準備して、切って、煮たり焼いたり、味付て、と、どれをとっても面白い。一度に何品が作らなくてはいけないけれど、それを単純化し、バランスよく作っていく計画を頭の中でまた立てるのもおもしろい。

そのおもしろさを、炊飯器一つにとられてしまうのは腑に落ちない。時短料理とか、そもそも好きじゃない。(手抜き料理は好き。時短と手抜きは概念が違う、例を挙げると、動物愛護と動物保護が全然違うものであることと一緒)

②我が家の取説ファイルから炊飯器の取説を探し、やり方を確認するのが嫌

ただ単にめんどくさいという理由、だって全部韓国語だし

③我が家の圧力炊飯器を侮蔑してた

だって、日本の実家の古い普通の炊飯器の方がお米がふっくらして美味しいいだもん


いう理由からだったのですが、やったことないことはやってみたい!、という自分の「チャレンジ精神」の負け?作ってみました。


作り方は、お肉の下準備をして、野菜を切って、ヤンニョンを作って、そのヤンニョンに野菜とお肉を浸けておいて、圧力炊飯器でgo。

ヤンニョンは、ネギ、玉ねぎ、りんご、ニンニク、しょうが、はちみつ、砂糖、醤油、ごま油、酒、塩コショウをハンドブレンダーで撹拌して作りました。

お肉のヤンニョンを作る場合は醤油はお肉100グラムあたり10mlで計算すると美味しくできます。





それを大根、ジャガイモ、骨付き牛カルビと一緒にお釜に1時間漬け込んで、説明書通りの方法でスタート。ちなみにお水は加えず。さすが圧力!





きあがりの写真です。って何の料理なのか分からないですよね(汗)というのも、圧力炊飯器をなめてたため、大根を小さ目に切ったのですが、ほとんど溶けてしまったから!でも美味しかったです。お肉も柔らかくなっててびっくり。残ったヤンニョンでご飯を食べるのがドンちゃんのお気に入りです。


いうことで、今回は圧力炊飯器を再評価する機会になりました。悔しいけど、天才だと思う。圧力って一つのスペックですね。

元々韓国では圧力炊飯器や圧力鍋って必須な道具。どこの家庭もかならずあるイメージ。というのも、韓国料理ではごろりとしたお肉を使ったり、お米とお豆や雑穀を一緒に炊いて食べるから。(だと思う)

料理道具一つでも国柄がでるからおもしろい~!


韓国料理を学ぶ者として
圧力鍋はやはり購入するべきかな。




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