My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2014/05/26

美味しい木浦(もっぽ)




カラッと晴れた朝を迎えたヨスです。洗濯もの日和です。

一方、昨日は小満を感じさせる雨。が、気分を上げるために、お昼に回鍋肉を作り、夕食はトンカツを揚げ、ガッツリ食べました。しかし、そのため、胃が重い朝です。この青空のように私の胃もスッキリしていれば、もっと清々しい月曜日を感じることができたのに(汗)


さて、日曜日は雨でしたが、土曜日は曇り。曇りのうちに、とドンちゃんと出かけてきました。





行き先は木浦(モッポ)ソウルナビさんの木浦の記事はこちら→
ヨスからは高速バスで約2時間です。写真は木浦市内。


木浦は植民地時代に開発が進められた港町。中国進出のための拠点として、米や鉄が生産され、ソウルへ続く鉄道も敷かれました。日本人も多く居住していたので、今でも日本の民家が残っていて、そこに現地の人が住んでいます。ちなみに日本と韓国のお家の違いは屋根を見ればよくわかりますよ。

以前、私は大学院の先輩と木浦に来たことがあります。日本の民家が残る(といういか、植民地時代の面影が残ると言った方がいいかも)その地域も歩いたのですが、日本海沿いの漁村にいるようなそんな感じになりました。本来の目的である、旧 東洋拓殖会社の木浦支店(今は近代歴史館)も訪問し、旧 木浦日本領事館も写真に収め、船で島を見て、ヒラメのお刺身とメウンタンを美味しく食べた充実した旅でした。


でも今回は、木浦で美味しいものを食べるのが目的!韓国人たちオススメの美味しいお店に行って木浦の味付けを堪能してきました。



今回伺ったお店、갯내음、とっても有名な맛집(美味しいお店)です。

갯내음
住所:전남 목포시 상동 870-2
電話番号:(061)281-3531

ここでの目的は…


じゃじゃーん!
韓牛のユッケと採れたてのタコをごま油ベースのヤンニョンと一緒に食べるこの料理!

これを食べにわざわざ木浦まで来たのです。料理名は탕탕이(タンタン)、まな板でユッケと生タコを一緒に包丁でタンタンと刻むことからこの名前が付いたらしいです。

これ、めちゃくちゃ美味しいです。ユッケが口の中でとろけて、タコは新鮮で食感がよく、飽きずにいくらでも食べれます。食べ出したら止まりません。


あ、ビビンバを頼むことも忘れずに!ビビンバを注文するとユッケとタコを入れて一緒に作ってくれます。これもとっても美味しかった。お酒とも相性ぴったりのご飯ものです。




韓国の食堂でかならず出てくる汁物、ここのお店はワカメスープでした。大きなトゥッペギにワカメと牛肉たっぷりで出てきてびっくり。二人でたっぷり3杯は飲みました。


ちなみに、木浦の味付けは濃いめです。キムチもおかずもその味付けはヨスとは少し違います。そして、少し辛いです。でも、同じく濃いめといわれる釜山の方と比べて塩辛さはなく、濃いけれど深くて美味しいです。特に、写真のトトリムッの上にのったヤンニョン、すごく美味しかった。砂糖の加減が絶妙でした。このヤンニョン、他の地域では食べたことないです。

今回頼んだタンタンのサイズは中で三人前です。値段は4万ウォン、だいたい4000円。さすが木浦、安いです。


久しぶりに美味しくて衝撃的なお店でした。皆さん、木浦に来た際は必ず食べに行ってください。後悔しません。そしてソウルや釜山の味付けとどう違うのか、確かめながら食べるのもオススメです。韓国は地域によってかなり味付けが変わってくるので!


来週はどんちゃんとどこに行って、何を食べようかな。



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