実はこうみえて

朝起きた瞬間から焼うどんが食べたくてたまらない。

具は玉ねぎとキャベツと豚バラと・・・あとなんだったけなと考えながらぼーっとしてたら、ドンちゃんに「マイ　ベイビー　オキタ？　オキタ？」と言われた。起きてるよ。焼うどんを考えてただけ。

ソースではなく醤油で味を付けて、かつおぶしをたっぷりと乗せたい…紅ショウガもあれば完璧だけど、韓国には売ってないしな。出勤の準備をするドンちゃんに「今日の夕食は焼うどんだよ～」と言ったら「ソ　デスカー」だって。普通の反応だけど、私が食べたいから作る。今日の夕飯は焼うどん。

今日はそんな決心と共に起きました。

引き続き、食べ物の話題になってしまいますが…

ドン家に行くとかならず色々なものを貰えます。（きっと日本でも韓国でも実家に帰れば皆そうなんだと思うけど）

今回は、マツタケを山盛り貰ってきました。というのも、叔父さんの一人がマツタケ農家なんです。ちなみにマツタケは韓国でも高い食材ですが、日本ほどではない気がします。（日本のはやっぱり美味しさが違うのかな？）

上の写真が韓国産のマツタケ。一瞬、「え？普通のきのこじゃん！」って思ったのですが（汗）

嗅いでみたらやっぱり他のとは違う香りのよさでした。ドンママにも「shiina、このきのこで出汁を取っちゃだめよ～」と念を押されました。

悲しいかな、日本の実家で母がマツタケを料理している姿なんて一度も見たことなく、私自身もお店でちょこっと食べたことがあるだけ。なのでドンママに予め下準備と料理方法を教えてもらいました。

日本ではどうなのかわからないのですが、韓国では水で洗わずにフキンで軽く拭いて、傘の部分を果物ナイフを使ってペロンと剥いていきます。この作業が実は癖になるほど楽しい。

剥き終わったら、傘と柄に分けて縦に切っていきます。

切ったマツタケにウェカンジャン（日本の醤油）とごま油を少々加えて下味をつけて、溶いた卵に混ぜて、焼くだけです。ネギも加えてもＯＫ。

これがマツタケの전（ジョン）料理。

マツタケのジョン、かなり美味しくて二日連続で作ってしまいました。次は韓国風ではなくて日本風に調理をしようと思います。何がいいかな。松茸ごはんでも炊こうかな？

いや、今日は焼うどん。帰りにうどんを買って帰らなくては。

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