先日、ドンちゃんと順天湾へ行ってきたのですが(その時のポスト)
実は同じ日に楽安邑城にも足を運びました。
順天駅から市内バス63番に乗り、
山道を猛スピードで走らせる運転手にビビりながら、約50分。
山と山の間、美しい自然の中にありました。
ちなみに楽安邑城の邑城(ゆうじょう)とは
中国の城郭で、都市や村落全体を城壁で取り囲み、所々に門を設けて外部と通じるようにしたもの。(デジタル大辞泉より)
楽安邑城は朝鮮時代(李氏朝鮮)前期から600年、当時のまま現存する、民俗村です。
城壁で囲まれた中には、草屋という藁で作られた家が集まっており、
住民たちは今もそこで生活を営んでいます。
城内には小さな博物館や体験イベントがあったり、
宿泊施設になっている草屋もあったり。
けど、歩いいているだけでも、十分楽しめる。
石が積みあがった壁や、藁ぶきの屋根、庭に広がる元気な畑。
日本と少しずつ違って、日本と少しずつ似ていて、素朴で美しい景観。
タイムスリップをしたような不思議な気持ちになります。
昔ながらの食堂もあったので、そこでお昼を食べました。
メニューは麦飯のビビンバ。
そして、写真中央に写るのは녹두빈대떡です。
녹두とは緑豆のことらしく(緑豆って何?)
빈대떡とは、緑豆を臼で挽いてそれにもやしやネギなどを入れて、
鉄板で薄く焼いたもの。
ドンちゃんのお家でもよく作ってたらしく、彼の熱烈なリクエストで注文。
香ばしくて、美味しかったです。
빈대떡、初めて聞いた料理名でした。
韓国料理、知れば知るほどおもしろくて、ハマっていく…そして体重も増えていく…
日本にいらっしゃる韓国通の方にとっては、ここはドラマのロケ地で有名なのかもしれません。
(日本人観光客には会えなかったけど。。。会いたかった)
母が好きだった「大今長」が撮影されたという場所もチラホラ。
ドンちゃんが「エミちゃんに送る、きっとエミちゃん喜ばれる」と一生懸命写真を撮って、カカオトークしてました。
あ、エミちゃんとはうちの母のこと。二人はドンちゃんエミちゃんの仲です。爆。
ぐるっと取り囲む城郭の上に登ると、城内を一望できます。
目の前に山が広がる、とってもとっても素敵な眺めでした。
そ う い え ば
ここで二人でツーショットを撮ったのですが、
いつの間にかドンちゃんがSNSにあげて、しかも私のタグもつけてた!!
写真の私は顔がパンパンな上にキャップを被っていたので、
まるで頭に小さな葉っぱをのせた下膨れのカバでした。
可愛いカバではなく、野生のイカツイほうね。
(幸いにこの日はカバTではなかった)
私の家族に見せてあげたい気持ちで写真を、
あげたドンちゃんの気持ちも察することができるし、
実際、見る人もいちいち私の顔なんてチェックなんかしないだろうし、
(されるほどの顔ではない、)
どうでもいいことなのですが、顔の肉はせめてどうにかしたいです。
自然に囲まれて、自然と共に600年を過ごした楽安邑城。
色合いも素敵でした。秋はどんな感じなのかしら?
私にとって季節ごとに訪れたい場所になりました。
順天市、なかなか日本から行く機会もないかもしれませんが、
私一押しの観光地であります。
もし、釜山もしくは光州、万が一、ヨスにおいでの際は、
是非足をお運びください。
オススメの順天の観光サイト(日本語)
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