My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/01/11

おうちで韓国ごはん ―食卓の定番―





ンちゃんと散歩をたっぷりした週末。「春の香りがする~」とドンちゃんが言ってましたが、全然、春が来る気配すらせず。日差しは暖かくても、風は冷たい、ヨス。でも確かに、結婚してヨスに来た時と同じ香りを感じたので、春はすぐそこなのかも知れません。

国といえばキムチ。韓国人といえば毎日キムチを食べる。

ドンちゃんと知り合って、それは私の韓国人に対する偏見だと気づきました。というのも、ドンちゃんがキムチを全然食べないから。むしろ、お店で出されたものは私の方が食べているぐらい。

なのでもちろん、我が家の食卓にはキムチが並びません。ドンママから送られたキムチは、そのままではなく、キムチチゲ、キムチチャーハン、キムチのチヂミ、ポッサムキムチで消費します。

真は久しぶりに作ったキムチチゲ。韓国家庭の定番の味ですが、我が家ではたまに。どちらかといえば、テンジャンチゲやテンジャングッが定番。

作り方の流れは

ニンニクと豚肉を炒めて、キムチも炒めて、そこにキムチの汁と出汁を入れて沸騰したら、玉ねぎやお豆腐を入れて煮込むだけ。


作り方のポイントは、

・エゴマの油で炒めるとおいしい

・発酵が進んだキムチを使うとよりおいしい

・タッパーに残っているキムチの汁もしっかりと入れること

・出汁は昆布と煮干し

・長い時間煮込むこと(要検討)

「長い時間煮込むこと」、これは今回初めて知りました。韓国のカリスマ主婦ブロガーのブログを読んでいたら「キムチチゲは煮込めば煮込むほど、味は一品になるの、みなさん知っているでしょ?少なくとも1時間煮込んでね」って書いてあってんですよ。そんなに煮込んだら汁が沸騰して鍋の底が焦げるんじゃ!?と疑わしかったので、1時間ではなく、いつもより長めに煮込んでみました。たしかに、味が濃くなって美味しかったかも?でも、以前作った長い時間煮込まなかったキムチチゲの味が思い出せず、比較する対象がなかったので、良くわかりませんでした。ゆえに、要検討。

本だと、まず韓国のキムチ自体がないので、なんともハードルの高い料理だと思いますが、もし、手に入ったのならば是非チャレンジしてみてください。ご飯が進みます。

ちなみに、日本の我が家には私が送った4キロ分のドンママキムチがあるので、欲しい方は差し上げます(爆)

これぞ宅配テロ



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2015/01/09

語学学習のモチベーション




朝霜が降りた今日は洗濯した後に、ジムで一時間ウォーキングをした。できるだけ何も考えずに、歩くことだけに集中。久しぶりだったけど、じんわり汗ばみ体も温まって、やはりいい。頭も身体もすっきり。

ドンちゃんは新年から、日本語のインターネット講義をパソコンで受講し始めました。もちろん、受講料を払って。今までずっと本やアプリで独学だったから、お金を払っての授業は初。

今のところ、楽しんで勉強していて、昨日は「なす茄子」と「なし梨」の区別ができるようになったと喜びながら報告してきました(爆)

私自身、語学の習得には「ある程度お金をかけるべきだ」という考え。これは自分自身の経験から。「お金をかけずに上達する!」と頑なになるのではなく、質も良い語学教育を受ける機会があるならば、お金でそれを買うべきだと思います。

日本語を一生懸命勉強するドンちゃんの姿は、同時に自分が韓国語を習得しようと躍起になっていた時を思い起こさせます。

会話で短い文しか言えなくて、どうやったら長くスラスラと自然に言葉が出るようになるのか、と壁にぶち当たった時期もあったな…

語学はやれば誰にでも習得できるものだけど、何が大変って「モチベーションの維持」なんだよね。
壁にぶち当たっても、それを越えていくモチベーションが、やはり必須。

私の場合は、「自分より韓国語が上手な、非韓国人の友人たち」でした。幸いにも、交換留学中は、教養もあって、英語も上手で、韓国語も上手な友人たちが周りにたくさんいたので、その子たちの頑張りがモチベーションになりました。

今は周りにそうゆう友人たちがいないけれど、テレビをつければ、いるのです!

人気番組の「비정상회담」、大好きな番組です。この番組は世界の11か国の代表が集まって、韓国の社会問題や自分の国の文化について議論するという内容。代表はみな、男性で20代から30代中盤。ぼやーっとした子もいるけれど、大半は頭がキッレキッレで自分の考えをしっかりと論理的に話す技術を持っているこたち。

で、このこたちの共通語が韓国語なんです。ものすごく、ものすごく上手なんですね。
とくに、前メンバーのトルコ代表のエネス、現メンバーならば断トツで米代表のテイラー。小さいころから韓国で暮らしているんだなって思ったほど上手だった。

なので、彼らの韓国語の上手さが今の私のモチベーションです。彼らに負けずに頑張るぞーって思えるから。


ちなみにドンちゃんの日本語のモチベーションは、将来生まれてくる子供らしい(爆)将来、私が子供と日本語でしゃべった時に自分も理解したい、仲間外れはいやだ!と言っています。そうかい、ならば頑張ってくれたまえ~!

あ、写真は今私がハマっている、パリバケットの엣날콩고물빵です。きな粉のかかった揚げパン。昨日は陶芸帰りにまとめ買いしました。ドンちゃんには「思ったより美味しくない」って言われちゃったけど、私にとっては思い出の味!


皆さん、良い週末を!



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2015/01/08

戻ってきた情熱




すごく楽しい。また情熱が蘇ってきた。

陶芸の話です。大学院が冬休みに入り気持ちに余裕ができたことで、陶芸を始めたころの気持ちが戻って来ました。いつもよりも、じっくりと作品に向き合うことができるし、時間をかけて手間をかけて仕上げていくことが何よりも楽しく、あの時抱いた夢が、自分の中でもっと大きくなっているのを感じます。

ドンちゃんを脱サラさせて、自分のアシスタントにして、作陶に励みたい!って今なら思えます。

去年一年の陶芸活動は充実していたけれど、途中は大学院との両立がものすごく辛かったです。
同時に「続けること」の難しさと大切さを実感しました。好きなことを見つけることは、誰にでもできることで、それを実行することも全然難しくない、「続けること」に比べたら。

人の気持ちは毎日変化するから、好きなことへの熱量も大きい時ももあれば小さい時もある、日常の忙しさに埋もれてしまうこともある。そういった中でも、「続ける」ことが、その道で認められていくには必要不可欠の事で、それは「好きな気持ちや熱量」とは別の、自分への信頼や努力に関することなんだなーと思いました。

なので、今年も大学院との両立、が目標。作品は子供用の食器を作りたいな。友達の子供たちの名前を小さく掘って、それぞれに贈りたい。写真の急須のように白く、化学製品一切使わない釉薬で。

写真の急須は、急須を作ったら送る約束をしていた方の元へ旅立ちます。約束して1年半、ようやくできました。



さて、ここからは独り言です…


パリで悲惨な事件が起こりましたね。何とも言えない気持ちになりました。とてもスルーすることができなくて、自分なりの考えをここで書いていきます。

とりあえず、私が今現在持っている疑問は、

標的にされた「シャルリー・エブド」が掲載した問題の風刺画は、イスラム過激派たちではなく、穏健派や一般のムスリムたちにとってどの程度の物なのか、「嫌な気持ち」になるのか、もしくは、それ以上になるのか、がものすごく知りたいです。


そして何より…この事件後に、各国で湧きあがった「表現の自由」を主張する声、になんとくモヤッとしました。

もちろん、犯人は許されない。ものすごく残忍な事件だと思う。神を冒涜したから死んでもいい、という論理は私には到底理解できない。

でも、それで「表現の自由が侵された」「表現の自由を守る」と叫ぶのは、あまりにも感情的反発であって事件に対して根源的ではない、気がします。

そもそも「表現の自由」ってヨーロッパ発?普遍的なものだというけど、どこまで、何ゆえに普遍的なんだろう?

この事件を深く掘り下げるには、イスラム固有の考え方をまずは知るべきではないのだろうか?神を冒涜したら死というイスラーム法の法的根拠とかイスラーム法と西洋諸国の法制の相違とか。それを知らずに自分たちの権利である「表現の自由」を振りかざしたって、何も解決しない気がします。

今、私、ラシュディの「悪魔の詩」を読んでいたので、偶然にも今回の事件とピッタリと重なったので、この事件を無視できなかったというのもあります。有名な「悪魔の詩」事件、ラシュディはホメイニ師から死刑宣告され、日本では日本語訳した五十嵐先生が虐殺されたんですよね。文学作品と風刺画ではそもそも違うものだけれども。この事件でも、表現の自由ばかり叫ばれて、根本的な議論は行われてこなかったそうです。

以上、独り言でした。




2015/01/07

おうちで韓国ごはん-台所の天才-


日は空気が澄んで、空が高い。海からの風は冷たいけれども、乾燥しているので、朝一番に干した洗濯物は午後にはさっぱり乾く気がする。太陽もサンサンとしていて、日差しも強いので、その横でまな板も天日干し、です。


正月に引き続き、また牛肉のカルビ肉でカルビチムを作りました。ドンちゃんの大好物なんです。でも今回はお鍋ではなく、圧力炊飯器を使いました。

圧力炊飯器を使って料理をするのは初めて。スープとかケーキとか、お芋に火を通したりとか、色々とできることは知っていたのですが、やる気さえ起きなかった。なぜか。


①料理はその過程が面白いから

料理って「作る」というその行動が面白いと感じているから。材料の下準備して、切って、煮たり焼いたり、味付て、と、どれをとっても面白い。一度に何品が作らなくてはいけないけれど、それを単純化し、バランスよく作っていく計画を頭の中でまた立てるのもおもしろい。

そのおもしろさを、炊飯器一つにとられてしまうのは腑に落ちない。時短料理とか、そもそも好きじゃない。(手抜き料理は好き。時短と手抜きは概念が違う、例を挙げると、動物愛護と動物保護が全然違うものであることと一緒)

②我が家の取説ファイルから炊飯器の取説を探し、やり方を確認するのが嫌

ただ単にめんどくさいという理由、だって全部韓国語だし

③我が家の圧力炊飯器を侮蔑してた

だって、日本の実家の古い普通の炊飯器の方がお米がふっくらして美味しいいだもん


いう理由からだったのですが、やったことないことはやってみたい!、という自分の「チャレンジ精神」の負け?作ってみました。


作り方は、お肉の下準備をして、野菜を切って、ヤンニョンを作って、そのヤンニョンに野菜とお肉を浸けておいて、圧力炊飯器でgo。

ヤンニョンは、ネギ、玉ねぎ、りんご、ニンニク、しょうが、はちみつ、砂糖、醤油、ごま油、酒、塩コショウをハンドブレンダーで撹拌して作りました。

お肉のヤンニョンを作る場合は醤油はお肉100グラムあたり10mlで計算すると美味しくできます。





それを大根、ジャガイモ、骨付き牛カルビと一緒にお釜に1時間漬け込んで、説明書通りの方法でスタート。ちなみにお水は加えず。さすが圧力!





きあがりの写真です。って何の料理なのか分からないですよね(汗)というのも、圧力炊飯器をなめてたため、大根を小さ目に切ったのですが、ほとんど溶けてしまったから!でも美味しかったです。お肉も柔らかくなっててびっくり。残ったヤンニョンでご飯を食べるのがドンちゃんのお気に入りです。


いうことで、今回は圧力炊飯器を再評価する機会になりました。悔しいけど、天才だと思う。圧力って一つのスペックですね。

元々韓国では圧力炊飯器や圧力鍋って必須な道具。どこの家庭もかならずあるイメージ。というのも、韓国料理ではごろりとしたお肉を使ったり、お米とお豆や雑穀を一緒に炊いて食べるから。(だと思う)

料理道具一つでも国柄がでるからおもしろい~!


韓国料理を学ぶ者として
圧力鍋はやはり購入するべきかな。




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2015/01/05

夫婦の愛



不足で迎えた月曜日。いつも、ベッドに入ったら、コテッと寝てしまう私ですが、昨日の晩はなかなか眠れず。ぐっすり眠るドンちゃんにずっとくっついて彼の心臓の音を聞いてました。なので、朝は少しきつかった。彼が今日は早起きしなくてはいけなかったので、一緒にエイヤーっと起きたけど。


変わらず、一日数十回、ドンちゃんは私に「マイベイビー かわいい~」「マイベイビ~愛らしい」と言って来るのですが・・・それに対し、「はいはい、わたしはかわいい」とか「知ってる~」とか毎回流すのもかわいそうだと思い、昨日は「私のどこがそんなに愛らしいの?」と聞いてみました。

返ってきた答えは予想外でした。

「左総頸動脈」と言われました(爆)

私の首の動脈がドックンドックンと動くのをみると、「愛しすぎて狂う」らしい(爆)
「動脈が動くのを見るとマイベイビー、一生懸命生きているんだなって愛しくなる」とも。

すごい感性、そして彼らしい視点だなーって感心したのですが、思えば、私も「ドンちゃんの鼻の穴の形がかまぼこみたいで可愛い」と思っているし、鼻の穴を拡大した写真も撮ってるし、そこから時々顔を見せる鼻毛のために、鼻毛カッターを買ってあげるんだ~ってウキウキしている。

結論、夫婦の愛っておもしろい~!

って論理が飛躍しすぎ?でもこの一件を通して、恋人のときよりもお互い自分たちらしく愛し合えているなーっと感じました。恋人のいいところと家族のいいところを足したのが夫婦だな。

と、そんな夫婦、週末もチャレンジしました。ここ→で書いた「週末は食べたことのない、色んな世界の料理を二人で作ってみよう」の第二回目です。


今回は、美味しい白ワインに合わせてレシピを選びました。食べたことはあるけれど、作ったことはなかったシーフードピザ、そしてオレンジとブラックオリーブのサラダです。



ピザは生地づくりが本当にめんどくさかった(爆)パン作りとか習ったことがないため、「なぜ薄力粉と強力粉の間に穴をあけてそこにイーストとはちみつをまず入れるのか」、「なぜ、塩はそこでは混ぜてはいけないのか」、そうゆう基礎的なことがわからず、レシピ見ながらドンちゃんとハテナ?ばっかりでした。



このサラダはめちゃくちゃ美味しかった。ドレッシングはオレンジの搾り汁を混ぜて作るのですが、それが爽やかでさっぱり。次はグレープフルーツで作りたいな。


今回は白ワイン。ザグレブのワインショップで試飲させてもらって惚れ込んだ、イストラ半島のcoronica malvasia istriana、香りがフルーティーで味はドライ。とっても美味しい。



雰囲気を出すためにキャンドルも忘れずに。プラス音楽。今回は私のリクエストでURBAN ZAKAPA.をかけてもらいました。


の後は二人で完食し、残ったワインでチーズをお供に「国家のイデオロギーと外交」について、熱く語りました。特に「外交に道徳性は必要なのか」について二人で議論。そして今私が関心を持っている「教育工学」の分野についてもドンちゃんから意見を貰いました。とっても楽しい時間でした。


お互い、独特な視点で愛おしいと思ったり、一緒に料理をしたり、いろんなことについて議論したり意見交換をしたり、今年はこんな風に、夫婦としての二人をより深く探っていけたらいいな。


私たちは私たちらしく


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2015/01/02

韓国のお正月料理



けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

新年の朝は、ドンちゃんのサプライズでした。

私を驚かせようと、日本のお正月のあいさつを勉強していたらしいのですが、「お げ まして あり が どう」「こ ど し も お め で  ど う」とまさかの言い間違い。私はそれに爆笑。2015年のスタートを愉快な朝で迎えることができて幸せでした。

ドンちゃんは今日から出勤、私は午前中はアトリエへ。アトリエから帰ってきたらジムに行き、汗を流し、野菜直売所で野菜を買い込みました。いつも通りの日々がまた始まりました。


31日は、お家で天ぷらを揚げました。さつまいもとエビ、そしてかき揚げ。かき揚げはうちの母がいつも作ってくれる、ネギとジャコで。年越しそばと一緒に天ぷらを食べた後は…



パテと焼チーズを作って、赤ワインで乾杯。ようやく、クロアチアで買ってきた赤ワインを解禁です。今月末、ドンちゃんが海外から注文していた、赤ワイングラスと白ワイングラスがやっと我が家にやってきたのです。ドンちゃんはittalaのEssenceのを購入してました。どちらもペアで、計4つ。白も赤もすごく素敵です。

「赤ワインは赤ワインの専用のワイングラスで、白ワインは白ワインの専用のワイングラスで飲みたい」とドンちゃんがずっと言っていたので、大晦日で彼の念願が叶ってよかった。ちなみに空けた赤ワインは、買ってきたワインの中で一番安いもの(爆)5ユーロだったかな?

高いものはまだ取っておきたい庶民派な夫婦です。


の日は、朝からドンちゃんと料理を頑張りました。韓国のお正月料理を作りました。

おしながき

・닭떡국(鶏肉とお餅のスープ)
・낙지산적(タコのサンジョク)
・굴매생이전(カキとメセンイのジョン)
・갈비찜(カルビチム)

写真はバッテリーきれでカメラが動かなくてナシ(涙)


닭떡국と낙지산적と굴매생이전は全羅南道のお料理らしいです。(お肉と魚介類が中心なのが全羅南道らしい)

日本のお正月料理といえばお雑煮。お雑煮って地方によって特色が出て面白いのですよね。日本の我が家は、母が福島出身なのでお雑煮は福島の味です。鶏肉で出汁をとって、お醤油味をつけて、角餅です。

今回、分かったのは、韓国の떡국(おもちのスープ)でも日本のお雑煮のように地域ごとのとくしょくがあるということ。おもしろいー!

今回私たちが作ったのは닭떡국(鶏肉とお餅のスープ)で、鶏肉で出汁をとったら、取り出してお醤油ベースのヤンニョンに漬け込んで、お餅といっしょに煮込むもの。全羅南道特有らしい。

・江原道地方ではマンドゥ(韓国版の餃子)が入ったもの、出汁は干したタラ
・忠清道地方ではカキが入っていて、いりこ出汁
・慶尚道地方もいりこ出汁が特徴
・ソウル京畿道地方では牛肉で出汁をとるのが特徴

家庭によってもちろん差がありますが、以上が代表的な地域の特徴らしいです。




昼は日本のお餅でお雑煮を作りました。福島も全羅南道も、偶然にも同じような味付けになっちゃったけど。ドンちゃんはお雑煮に残り物の天ぷらを入れて食べてました。斬新。




午後はふたりで海辺をお散歩。ヨスに住み始めて初めて感じる寒さってぐらい、元旦は寒かったです。でも、空気が冷たい分、海の青も澄んで、風が強い分、波が立って、とってもきれいでした。




お散歩の途中で설빙へ。期間限定の生クリームがのった苺のパッピンスを食べました。寒さを忘れるぐらい美味しかった。生クリームと苺は鉄板ですね。バナナとチョコの相性と同じぐらい。


、31日と1日は食べてばかりでした。

でも、人生計画のパワーポイントファイルをあけて、2週間前にたてた2015年新年の目標を細かくして、クォーターごとの目標を立てたりしました。目標達成率を上げるため、一週間ごとにレビューしていこうねという決まりも作りました。

おかげで、今日からダラダラせずに過ごせています。

今年もドンちゃんと楽しく愉快に、でも主体性を持ってお互いの夢のために一生懸命に生きていきたいです。

年末に小豆を買ったのでお鍋で炊いて
おしるこにチャレンジです

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2014/12/30

夫婦で過ごす、おうち時間



韓国はやっぱり、年の瀬という感じがしません。

今日は2014年最後の陶芸だったのですが、別れ際の挨拶も「じゃ、2日に会いましょう~」と、随分あっさり。「今年もお世話になりました」とか「来年もよろしくね」とか「良いお年を~」とか、そうゆう特別感をどこかで望んでいるわたし。やはり、なんとなーく、まだ慣れません。ま、2月には旧正月が待っているんだけどね。

ドンちゃんは三連休。これは韓国では長い方です。こっちは1月1日のみが祝日。みんな旧正月にがっつりと休むので。今日は午前中、二人でデートして、午後は私はアトリエ、ドンちゃん我が家の大掃除。

そして夜は、二人でおうち時間を楽しみました。レストランごっこ。



レストランごっこといっても、メニューはカレーライスとサラダ。

ただ、食卓にはテーブルーランナーをひき、真ん中にはキャンドルでセンターピースを。サラダにはサーバー用のスプーンとフォークを。音楽はステレオで、ドンちゃんチョイス。


サーバーは普段は使いません。お客さんが来た時のために揃えておきなさいと、母に言われて買っておいたもの。これはFiskars(フィスカルス)というフィンランドのブランド。このお皿が24.8センチなので、見た感じも大きいですね。普段使わない分、使ってみると特別感が出ます。 


すごく楽しかった。何が楽しいって二人で準備する時間。ドンちゃんも私もこうゆうことが大好き。テーブルランナーの色は何にしようか?ブリッチランナーにしようか?マスターピースのキャンドルはどう並べようか?二人でわいわいキャッキャッ、そしてワクワクしながらそんなことについて話し合って実行していく時間の楽しさっといったら!

そして食べながら、「ヨスの雰囲気がいいレストランのどこよりも、我が家が一番おしゃれなレストランだね~」とドンちゃんと自己満足に浸る瞬間。本当に楽しい。



ドレッシングを入れるのに使ったのは、窯から出てきた自信作の急須。まん丸の感じと白の質感が思い通りな焼き上がり。でも蓋が割れちゃった。なので、これからはこうやって使おうと思います。

ちなみに同じのがあと一つあるので、それは急須を作ったらあげる約束をしていた友人の元へ送ります。

何はともあれ、豚肉のカレーライスとちょっとの工夫でこんなに楽しめるなんて、私とドンちゃんって本当に安上がりな夫婦だな~と思いつつ、でも私たちらしいな~とも感じました。


思えば2014年もこんな風に、ドンちゃんと過ごしてきた。ドンちゃんといると、いっつも楽しい。二人でいるといつもワクワクする。ドンちゃんのこと大好きだし、でも何より、私はドンちゃんと私という夫婦が大好き。

2015年も、毎日、楽しく。
もちろん、最愛のドンちゃんと。そして私と。


みなさん、1年間読んでくださって、
本当に本当にありがとうございました。
良いお年を!




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