My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/08/16

隠し味は梨


前回のポストがなんだか深刻で書きなぐった感じなので(スイマセン;)
ここでは雰囲気を変えて、韓国料理の話題です。



さて、写真は大きな梨。近所のマートで一個150円で売ってました。
(安いのかしら?)

今回購入したわけは、剥いて食べるためではなく、ヤンニョン(タレ)に入れるため!
韓国では、肉の料理の際、ヤンニョンに梨やリンゴをおろして入れるのです。
ドンママは梨を使うとのことで、私も梨でチャレンジしてみました~




ちなみに作った肉料理は豚のカルビを煮詰めた料理である갈비찜です。
甘辛く味付るのがポイント。

作り方をざっと書くと、

豚肉は冷水に1時間つけておく、合間に水を取り換えること。
臭みを取る為に、ネギの青い部分とたまねぎと水を入れた鍋を沸騰させて、
豚肉を3分間茹でておく。↓



肝心のヤンニョンは

豚肉300グラムに対して、

梨16分の1、
玉ねぎ4分の1、
にんにく2かけ、
生姜2かけ、
唐辛子2分の1、
をおろし金でおろす。

そこに、
砂糖大さじ1、
ヤンジョ醤油大さじ2、
梅エキス小さじ2、
酒小さじ2、
オリゴ糖小さじ2、
コチュジャン大さじ2、
ごま油大さじ2分の1

を混ぜます。
このヤンニョンは私のオリジナルです(笑)

お肉をこのヤンニョンに1時間漬け込んで、
中火の鍋で水1.5カップとじゃがいもと玉ねぎと一緒に蓋をして30分煮詰めます。

そして、これ



대추、なつめの実です。
スーパーで良く見かけるほど韓国では一般的に使います。

このなつめは、油や体に悪いものを吸ってくれるんだとか(ドン説)
なので直接食べたりしません。

このなつめの実と、ネギを最後に入れて蓋をあてて10分煮たら出来上がりです。



実はこのお皿、練習で作ったもの。
自分の感性も何もこめてなくて先生の指示で作ったので、
気に入っているわけではないのですが、出来上がった時に、
ふと「갈비찜をいれたい」と思ったのです。
で、作ってみたという。


で梨が余ったので、またヤンニョンに使ってみたくて、
今度はプルコギを作ってみました。
(牛肉も安く購入できたので。)



お肉400グラムに対して、ヤンニョンは

梨8分の1、
にんにく2かけ、
ネギ5センチ

をおろして、

砂糖大さじ1.5
ヤンジョ醤油大さじ4
酒大さじ1
ごま油小さじ1
梅エキス大さじ2
オリゴ糖大さじ1
胡椒少々

で混ぜて、切った牛肉を1時間ぐらいつけておきます。

中火のフライパンに油をひいて、しいたけ、ネギ、玉ねぎなんかと一緒に
炒めればできあがり。


こちらは辛くなく醤油ベースの甘じょっぱい味付けなので、日本人にも好まれるかも。
友人や家族に作ってあげたいです!美味しかったです。









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