My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2018/02/08

母性系男子




立春が過ぎ、暦の上では春になりました。日中でも氷点下が続いたヨスでしたが、昨日あたりから少しずつ寒さも和らいできたような?1日のうち一番暖かくなる時を選び、息子を抱っこ紐に入れて、お買い物に行く楽しさを満喫している最近です。

そんな最近、考えていること。それは母性と父性の違いとは、といったこと。

というのも、息子が生まれてからというもの、ドンちゃんの母親っぷりに磨きがかかってきているのです。いや、もちろんドンちゃんは息子にとっては父親なんだけど、私よりも母親っぽいというか。

彼は母乳以外の育児は私よりも完璧に、丁寧にこなしているんです。しかも自主的に、息子のことがかわいくてしかたがないから、自分がそうしたいから、自然に体が動くといった感じに。例えば、真夜中におっぱいを飲んだ息子にげっぷさせる時、私は眠さマックスなのでドンちゃんに頼むと、飛び起きて喜んで抱っこし、かわいいかわいいと言いながら優しく背中をトントンしています。大量に爆発させたうんちの処理も、偉いね、たっぷり出て優しいね〜とニコニコしながらやっています。私の妊娠期間中は、赤ちゃんの身体がどのように発達していくのかを理論からしっかり勉強していたので、それを活かした遊び方も自ら開発し、一息つく暇もなく息子と楽しく遊んでいます。そういえば、最初に息子が見せた笑顔はドンちゃんに向けてだったな。悔しかったけど。

だから、最近はむしろ、母性と父性の違いなんてないんじゃないかと思うようになりました。母性が保育本能だとしたら、父性は保育本能を男性が持った場合のことを言うのではないだろうか。つまり保育本能を持った人が生物学的に女性なら母性、男性なら父性、なだけで中身は一緒なのじゃないかなって最近は考えます。もしくは、母性というものは女性にも男性にも元々備わっているもので、その強度?が人によって違うだけなのかな。父性も同じで、女性男性問わず皆元々備わっているものなのかも。そもそも父性ってどうゆうものなのかが、分からないけど。

子供が生まれて、さらに母性溢れるようになったドンちゃん。夫婦間ではどのような変化があったかといえば、特になく。変わらず、私のことをマイベイビーと呼び(時々息子のことなのか混乱する)早朝の掃除も朝ごはん作りも、夜の洗濯も、全てマイベイビーの喜ぶ顔が見たいからという理由でこなしてくれています。

一方私も、息子が生まれるとホルモンバランスの影響でドンちゃんをぞんざいに扱ったりするのかなって心配でしたが、杞憂でした。息子が生まれても、いつだってドンちゃんがナンバーワン。大好きでたまらない息子に出会うことができたのは、なんたってドンちゃんがいるから。ドンちゃんあっての息子。もちろん、どちらも大事、私の愛を惜しみなくどちらにもあげたい。それは自己犠牲ではなくて、自分がそう望むから。

写真は夜のハーゲンダッツ。息子がどうやら自身の左手を発見したようで、そのお祝いに。成長する息子を見る喜び、その裏にある寂しさをドンちゃんと共有することが楽しい。甘いもの食べて、これからも一緒に育児頑張っていこうね。




2 件のコメント:

  1. 匿名15/2/18

    こんにちは、ゆかこです!この間コメントのお返事ありがとうございました!桶川式が韓国にもあることびっくりで、すぐに予約して行ってきました。母乳のみで育てたいので授乳もたくさんして頑張ろうと思います。あと、妊娠して2キロ太ったと拝読したのですがダイエットとかしてたんですか?私妊娠中すごく太ってしまって第二子妊娠したらshiinaさんを参考にしたいなーって思って!

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    1. いえいえ、困った時はお互い様なので情報交換していきましょう。
      私の場合ですが、乳腺炎が怖いのと息子が突然哺乳瓶を拒否したため母乳のみで育ててますが、それなりに大変なのでミルクも飲めるようにしておくのは悪くないと思いますよ。個人的には、子供が育てば、母乳でもミルクでもどっちでも良いと思ってます。

      体重は担当医と相談しながら食事療法をしていたので、結果太りませんでした。主に糖質を制限してましたが、毎回胎児の成長具合と自分の体調を病院で確認しながらだったので可能でした。ダイエットではないのでおすすめできません。

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