My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/12/22

おうちで韓国ごはんーオーブンとキムチー

ポカポカと晴れた日が続くヨスです。でも早朝は寒い。家を出た瞬間から、家に戻りたくなるぐらい。体を温めるために、一緒に出勤するドンちゃんと手をつないで社宅のエントランスをダッシュするのが冬の朝の日課でした。。。でした?そう、過去形。

大学院がようやーくひと段落できました。これからは陶芸をしつつ、もちろん勉強もしつつ、少しのんびりできそう。年末まではのんびりしたい。

週末は今学期終わったよということで、一ヶ月半ぶりにドンちゃんとヨス脱出。釜山に行ってきました。目的は、食でも海でも街でもなく、映画。スターウォーズ7を観に行ってきました。もちろんヨスにだって映画館はあるんです、もちろん。でもドンちゃんはどうしてもIMAXの3Dで観たいということで、わざわざ釜山まで行ってきたのです。ヨスにはないんですIMAX。で、映画を鑑賞した後、別にIMAXで観なくても良かったという結論に達したけれど(笑

ちなみに韓国ではIMAXは大人1人で1500円ぐらい。普通の映画館は大人800円。しかし、韓国はクレジットカードの割引がかなり使えるので、実際は1人400円で見れます。IMAXも結局1人800円ぐらいでした。どんだけ割引いてるんだよ。

映画を観た後は、センタムシティーに移動して、ショッピングして、夕食はインド料理を食べに行きました。久しぶりのインドカレー最高でした。ヨスや光州にもあればいいのにな…

釜山は外から距離を置いて見る分にはものすごくおもしろい街だなーって思います。特に釜山の訛りは日本語のアクセントの高低と似ているので、街中を歩いていると日本語(東京アクセントが聞こえてくるような錯覚に陥ります。ソウルも全羅南道の言葉もアクセントはないので、やはり新鮮。歴史的にも中世韓国語の時から、慶尚道地方のアクセントって変わってないみたい。



と、ずいぶん前置きが長くなり、話の繋がりゼロなのですが、最後に我が家で作った韓国ごはんについて




ドンママから今年漬けたキムチが届く前に、少し前のキムチで作ろうと思ったのがキムチチム。白菜のキムチ1ポキ(ポキはキムチを漬ける時の白菜の単位、日本語だと1株?)をグツグツ煮込んで食べる韓国の家庭料理です。白いご飯と相性バッチリ。少し酸っぱくなったぐらいのキムチがちょうどいい。

作り方は簡単。まずは、出汁。煮干しベースのを準備しておきます。我が家は煮干し、干しエビ、椎茸、ディポリ、昆布を水に一晩浸します豚肉は塩を振って寝かしておいておきます。豚肉は一般的にはサムギョプサルかモクサルだけど、うちでは薄切りを使います。薄切りといっても、日本とはやはり違い、サムギョプサルを薄くスライスしたもの。




↑あとは、キムチを食べやすい大きさに切って、豚肉と一緒に耐熱器に並べて、荏胡麻の油をたらりとかけて、出汁をたっぷり注ぐだけ。今回はお鍋で煮込むのではなくて、オーブンで作りました。最近、オーブンで韓国料理にハマっているのです。200度のオーブンで30分ぐらい。





できあがり。出汁がきいていてすごく美味しいです。韓国料理はやはり出汁が重要なんだなーと実感。ドンママが「私の人生は出汁」と言っていたのを思い出します(爆

あとはやっぱりキムチといえば豚肉。抜群に合う。韓国では豚肉とキムチは鉄板な組み合わせ。キムチには牛肉ではなくて、豚肉。ドンちゃんもばくばく食べていました。オススメです。

キムチつながりでもう一つ。


余ったキムチでドンちゃんがキムチチャーハンを作ってくれました。愛用のフライパンで(笑)
キムチチムと同じく、キムチチャーハンのキムチも酸っぱくなってしまったぐらいが美味しいよ。



そういえば、日本の実家でもチャーハンといえば父の得意料理だったな。美味しかった。やはり、腕力がある男性の方がガッとササッと炒めることができるから、美味しく作れるのかもしれない。チャーハンは男性の得意分野、これは日本でも韓国でも共通なのかも。



ドンちゃんのキムチチャーハンできあがり。お皿もドンちゃんのお気に入り。具はキムチとツナで。最後の隠し味にマヨネーズを入れること、よそったら上に擦りごまをかけることが、彼のポイントです。

美味しかった!ドンちゃんが「マイベイビーのために一生懸命作るからね」と言いながら料理をする姿を見るたびに、彼の愛をヒシヒシ感じます。ありがとう!


さて、私はオーブンで韓国料理を、ドンちゃんはフライパンを使う料理を、それぞれ探求していこうと思います。



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