My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/11/04

ようこそ、ヨスへ!





先週の日曜日、はるばる日本から大好きなお友達が来てくれて、
二泊三日、濃く中身がぎゅっと詰まった時間を過ごすことができました。


今回来てくれたAちゃんとMちゃんとは、大学院時代を共に過ごした大切な仲間です。

二人ともかなり個性的で超がつく変わった人たちだけど(っていうと、「しいなちゃんには言われたくない」ってプリプリするAちゃんの声と、「オイwww」とつっこむMちゃんの声が聞こえてくるわ(笑))

けれど、二人の、型にはまらない我が道を行く生き方、一つの主題に対して深く考え自分の意見を持つ姿勢、物事を多角的に切り取れる深い教養をもつところ、ヲタク気質、英語以外の語学力などなど、そうゆう面に大学院時代から私は惹かれています。大好きな尊敬できる友達です。

Mちゃんとは日本で私が釜山に行く前に会い、Aちゃんとは今年3月のカナダのモントリオールぶり。結局三人揃って会ったのは1年半ぶり。だけど、そんな風に感じないのがやっぱり友達なんですね。懐かしさを感じたのは二人を乗せたソウルから来たバスが到着した瞬間だけでした(笑)

しかも、二人より先にバスから下りてきた老夫婦に「日本の友達来てるよ!」って言われてびっくり。
バスの中で仲良くなったらしく、ドンちゃんはおじいちゃんに「二人をマッコリに飲みに連れて行きたい」と言われてました(笑)なんだか二人らしいエピソード。



二人とは我が家でウォッカを飲みながら遅くまでいろんなことを語ったし、
美味しいものも食べたし、ヨスを案内することもできました。

日本以外の国と旅行という関わり方ではなく、留学、研究、現地調査といった手段で深く海外に関わってきた二人。なので、頭が柔らかく色んな違いを吸収してくれるうえに、その国の社会や歴史にアンテナを向けて敏感にキャッチしてくれるので、ヨスの街を歩いて説明するだけでも楽しかったです。二人の発言を聞いてハッとすること、たくさんありました。そのたびに、自分が韓国で韓国の見方しかできなくなっていることを反省したり。

とりわけ、二人が「やっぱり地方の人たちって優しいね」って言ってくれたことが嬉しかった。
ソウルのひとたちとはまた一味違うヨスの人たちと交流できたってなんだなって。のどかで田舎くさい地方都市のヨスだけど、それをプラスに感じてくれたんだな~って思いました。

ドンちゃんも二人に会えて喜んでました。Aちゃんのことは「Aちゃんが笑えば世界が笑う」
Mちゃんのことは「アバンギャルドMちゃん」とキャッチコピーをひそかにつけていて(笑)
今回直接会えたことで、それを確認しできたみたい。ドンちゃんの投げかける質問一つにおいても二人が深く深く考えてくれることに感動したらしく、自分も学生時代こうゆう友達が欲しかったと言ってました。いいだろ、と自慢しといたよ。




と、楽しい時間を過ごしたので、送るときは辛かった。
手を振るAちゃんMちゃんに手を振りながら、涙をこらえるのがいっぱいでした。

でも、二人からはものすごいパワーを受け取りました。
こうやって三人で過ごす時間も楽しいけど、会えない間の時間も楽しいものなんだって思えるような、明るくポジティブなパワーです。
だから、二人とヨスで会う前より、陶芸生活やドンちゃんとの生活がもっと楽しいものに感じる。二人が去ってしまったけど、一人ヨスに残った今も楽しい。二人のおかげ。


最後に、AちゃんがSNSにアップしてくれたスリーショットに添えてあった言葉。

「see you again anywhere on the planet」


地球のどこかでまた会おうね。私たちにぴったりな言葉だなって思いました。
これからもまた、三人、別々の国で暮らすことになるんだけど、どこの国でも、
今回みたくこうやって会えたらいいな。次はフランスもしくはインドネシアかな。


AちゃんMちゃん、遠くからわざわざヨスに来てくれてありがとう!
また近い将来、三人で集まろうね!
その日まで、それぞれの場所でお互い頑張ろうね。





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2013/11/03

旬のカキを使った韓国料理


山も近いのですが基本的に海の街であるヨス。
なのでお刺身のお店もとても多いのです。

その季節、旬によって、お店の目玉商品は変わります。
この前までは전어、コノシロという魚をアピールするお店が多かったのですが、
最近は굴、カキです。「굴구이」カキ焼きと書かれた横断幕を良く見かけます。

ヨスではカキが旬。
大型スーパーにも破格の値段で売っていたのでさっそく買ってきました。

日本にいたころは、カキといえば、カキフライ!
アツアツをタルタルソースをかけて食べるのが大好きでした。
韓国はカキをどうやって食べるのかなと、ドンちゃんに聞いたところ、
「굴전!」とのこと。굴전とはカキの전(ジョン)料理。

전(ジョン)料理の代表的なものといえば、日本でいうチヂミかな。
チヂミは日本語、韓国ではパジョンと言います。パはネギ、ジョンは전(ジョン)。

そもそも전(ジョン)というのは、野菜やお肉、魚を小麦粉をまぶし、卵液につけて、
厚くひいた油で焼く料理のことを指します。

日本でチヂミといえば、「具が入った生地」を焼くというイメージだけど、
韓国では、「具に小麦粉、卵をつけて」焼くという、あくまでも「具」が主役です。
海鮮チヂミならば、海産物を小麦粉と卵につけて焼く料理。
なので、一見違う料理に見えるのですが、
カキに小麦粉をまぶして卵に漬けて焼くという一品のジョンも、所謂チヂミも韓国では同じジョン料理なのです。

ちなみに私は豆腐のジョンが好き!




ということで、我が家もカキでジョン料理に挑戦です。


↑作り方は簡単で、ジョン用の粉をまぶして、
刻んだネギと人参が入った卵液に浸して焼くだけです。


あっという間に出来上がり、普通は醤油で食べるらしいのですが、
我が家はポン酢で食べました。さっぱりしてておいしかった。

ちなみに韓国ではジョン料理は、よく雨の日にマッコリと一緒に食べられます。
なんでだろう、不思議な習慣。ちなみに我が家は作った日は雨でもなく、
マッコリではなくビールと食べたけど。


秋も美味しい魚たくさんだったけど、思えば冬の魚も美味しいですよね。
今年の冬はヨスで美味しい海産物をたくさん食べたいなって思います。





さて、話がだいぶ変わるのですが…長い独り言。


このブログでも触れたことがありますが、日本史を勉強しているドンちゃん。
毎回いろんな質問をされるのですが、歴史を一生懸命勉強した私としてはドンと来いって感じだったんです。

が、ある日、「なぜ日本は真珠湾攻撃をしたのか?」と質問されて、私、考えてしまいました。
一応、「短期決戦のため」と即答したのですが、でもそれだけじゃドンちゃんの疑問を解決したことになってないことは十も承知。でもこれ以上私も答えられなくて、勉強しなくちゃと反省したことがありました。

同じ時期に日本に帰省したのですが、母の本棚で見つけた本がおもしろそうだったので、
韓国に持って帰ってきて読んでみました。


加藤陽子先生の「それでも、日本人は戦争を選んだ」です。
栄光学園の生徒に語った授業が書籍化されたもので、日本ではベストセラーになったのですね。
私、恥ずかしながら今まで読んだことなかったのです。

でも、すごくすごく良かったです。社会科学としての歴史研究をしっかりと感じることができる気持ちの良い本でした。

私は歴史の本を読もうとするとき、常に序章にあたる部分をチェックします。
何のためにこの歴史を書くのか、この歴史を知ることがどんなことに繋がるのか、はもちろん、
この歴史が大きな世界史の中でどんなポジションにあたるのか、どんな意味を持っているのか、
そしてどんな視点で見ていくのか、が明確に書かれていると感動すらする。
(その意味では中公文庫の世界の歴史15巻「成熟のイスラーム社会」第2部サファヴィー朝の時代277ぺージの「はじめに」の部分は最高傑作だと思う。鳥肌ものです。)

加藤先生が書くこの本の「序章」もとても楽しかったです。特に68ページの「歴史の誤用」は、本の中で全体の一つの軸になっている大事な部分でもあり、それを使って説明をする加藤先生って凄いんだな~と感激しました。

もちろん、「なぜ日本は真珠湾攻撃をしたのか?」という問いの答えの手がかりも、具体的には366ページあたりから書かれています。

日本近代史を見直したい方にお勧めする一冊です。

(この本の中で折口信夫のことに少し触れていたんです。有名な民俗学者の。
彼が詠んだ歌が紹介されていて、その歌が硫黄島の戦いに参加している弟子を想う切ない内容。
胸を打たれた私は、ドンちゃんと初めて「硫黄島からの手紙」続けて「父親たちの星条旗」をさっそく観ました。同じ戦場、しかし日本軍、米軍という全然違う視点なのに、彼らのドラマを見守りながら観客として感じることは全く同じ。今更だけど、素敵な映画だなと思いました。個人的に加瀬亮と伊原剛志が素敵だった。)




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2013/11/02

罪滅ぼしのカムジャタン


グツグツしててフーッフーッとしながら食べる冬の料理。

日本では鍋、じゃあ韓国では?と言われると탕料理と答えます。

탕とはタンと発音します。漢字で書くと「湯」にあたります。
サムゲタン、カルビタン、ソルロンタンなどが탕タン料理。
どれもグツグツと煮て出てくるスープ料理です。

実はこの탕タン料理こそ、シンボリックな韓国料理。
お肉が貴重だったその昔、より多くの人がお肉を食べられるようにと、
スープに入れて料理したのが始まりみたい。
この탕タン料理が発展したからこそ、韓国のスプーン文化も市民に定着したんだとか…。
そうゆう意味で탕タン料理は韓国を象徴する料理だなと思います。

さて、我が家が今回作る탕料理は「カムジャタン」
カムジャとはじゃがいものこと。豚肉の塊肉とじゃがいもをグツグツと煮た料理です。

ドンちゃんはこのカムジャタンが大好き。
せめてもの償いのために好物を作ってあげようと思い、カムジャタンに決定しました。

償い…実は「ドンちゃんおでこ流血事件」が起こったのです。
(ドンちゃん背中流血事件はこちら
今回の犯人はこの私。ドンちゃんのおでこがあまりにも素敵なので、
カブッと噛みついてしまいました。「かじった」と言えばいいかな。 
どんちゃんのおでこが素敵すぐること、そして私の前歯は大きいゆえにすぐに何かをがぶりとしたくなる癖があるということ、この二つを考えると故意の事故ではなく不慮の事故ともいえるのだけど… 
今回は私に非があることは明確なので反省しています。 
ドンちゃんは優しいので「my babyは僕のおでこ噛みたかったんだね」って理解を示してくれたんだけど、たぶん痛かったと思う。ごめんね。私の前歯がニクイ!

ってことで猛省の意味を込めてドンちゃんの大好物のカムジャタンを作り終えることが私の使命であります。




カムジャタンに必要なエゴマの葉も買ってきました。
実は買うのは初めてなんです。ドンちゃん上司の奥さん(カマキリ似)から
エゴマの醤油漬けはもらったことがあるのですが、自分で買うのは初。


↑入れると美味しいと言われている調味料も買いました。
연두というもの。大豆を発酵させて液体にしたものらしいです。
これ、カムジャタンだけではなく、和え物やチゲなんかに入れてもおいしいみたい。
食材の참맛が引き立つと言ってました(참맛ってなんて訳そう?醍醐味でもないしね)


日本の鍋料理と違って、탕料理は下準備がメンドクサイ。




↑豚肉の背中の骨つき肉。これを4時間ぐらい冷たい水につけて置きます。

水を捨てて、もう一度洗ったら、沸騰した水のなかに入れて5分茹でます。
その後、もう一度水を入れ替えて、ネギ、味噌、酒と一緒に1時間煮込みます。
1時間後、お肉を取りだし、そのスープを濾してお鍋に戻します。
ヤンニョン(唐辛子の粉、味噌、연두を混ぜてもの)、じゃがいも、お肉、ニンニクを入れて
煮込み、じゃがいもに火が通れば、エゴマの葉とえのきを入れて少し煮て完成です。

お皿に移したら、エゴマの実の粉を上に振って食べます。

本当は大根の葉も入れるはずだったんだけど、準備できなかった。


で、ブログを書いている今、まだお水にお肉につけている時点です。

私が作る韓国料理は50パーセントの確率でイマイチなので、
美味しくできるのか不安なんですが、罪を滅ぼすためにも美味しく作くらなくてはいけませんね。
プレッシャーがハンパナイですが、頑張ります。


私の出っ歯の前歯、矯正しようかな。





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2013/11/01

寒いことが人の気持ちを暖めるんだ



寒くなればなるほど、人にやさしくなれる気がします。

X軸に寒さ、Y軸に優しさを取って点を線でつなげてみると、
きれいな比例のグラフができあがる、そんな感じです。

夏の私はトゲトゲしていたらしく、秋が始まるころ、
ドンちゃんに「いつもの優しいmy babyが戻ってきた~」と言われました(反省)

もちろん、寒さ暑さに関わらず人にやさしくできるのが一番なんだけど。

でも、冬に近づけば近づくほどに、人に、特に自分の身近な人に優しくできる自分が不思議で、
寒さと優しさって何か絶対に関係があるハズだってことが最近の関心事でした。

夜も昼もそんなことを考えていたある日、ハッとする文章を思い出しました。

「寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人とを近づけるんだ」

この言葉は、星野道夫さんのエッセイである「旅をする木」の中の「アラスカで暮らす」という話の中に出てきます。アラスカに来たばかりの星野さんの奥さんに、星野さんの友人のカメラマンがアドバイスを送るそのシーンの、まさにそのアドバイス。

寒いことが人の気持ちを暖める

中学生のころから覚えている好きな言葉、そのころはただ好きなだけだったけど、
今はそうだよな~って深く頷けるし、その真意が少しわかった気がします。

ヨスの寒さが私の心を暖めているんだな、
心が暖まっているからこそ人にやさしくできているのだなって。

心の中の疑問が溶けてさっぱりしたのでブログに書いてみました。




余談ですが…


写真のキャンドル、今とてもお気に入りのもの。
ルミナラです。有名かな?本物のキャンドルなんですが火はLEDというもの。
だけどその炎の揺らぎ方はまるで本物のようなんです。見ているだけで安らぎます。
もともと気になっていて、日本に帰省した際にニコタマで見つけたので即購入しました。
我が家のはMサイズ、6000円ぐらいです。余裕があるわけじゃないけど、違うカラーもいくつか購入したいなって思っています(韓国でも購入できるみたい)オススメです。


更に余談なのですが…

そのキャンドルの横にある本が、実はキャンドルよりもオススメ(笑)

井筒俊彦先生の「イスラーム文化ーその根底にあるものー」岩波文庫、です。

サブタイトルみた瞬間、まさに私が知りたかったことだと衝撃が走り、直ぐに読み始めました。

有名な先生の有名な本なので今更私が紹介するまでもないのですが、とても良かった。読んでいてすごく楽しかった。
サブタイトル通り、「根底」、つまり一番エッセンシャルな部分、神やコーラン、ウンマという共同体そしてイスラーム法というものが彼らにとってどのような存在でどのように関わっているのか、そしてそれはどうゆう考えに基づいているのか、が先生の素晴らしい言葉づかいで語られています。それが一章と二章。でもそれはスンニ派、アラブ的なイスラームで、それを踏まえての三章でシーア派、イラン的イスラームを展開します。私的には第三章がオススメ、もう目から鱗です。本当に楽しかった、自分の知的欲望が本の中に引きこまれる体験でした。

井筒先生の他の本を調べてみたら、なんと今年の9月から全集が出ていることを知りました。
興奮して、facebookでリンクをシャアしてそのまま就寝(9時半に寝ました)今朝に至ります。今朝ゆっくりサイトをみたら、第五巻が面白そう。今回の第三章とリンクする。でもまだ発売されないから、その前に自分で揃えちゃいそうです。

中東問題やイスラーム文化や興味がある方、是非手に取ってみてください。


と、最後は、というか全体的に韓国とはかなり関係ない話になりました。
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。





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2013/10/31

金海粉青陶磁器祭り


ロクロを回し、ごはんを作り、ドンちゃんの同僚夫婦と中華を食べ、
本を読み、ドンちゃんと夜の散歩をし、という日常に戻りました。

ふと、目にしたカレンダーを見てびっくり。10月が今日で終わりなんですね。
毎年そうだけど特に今年の10月はとっても楽しかったので、なんだか名残惜しいです。

といっても冬はすぐそこまで近づいてきているのを感じます。
先週から我が家はオンドルを入れました。オンドルとは床暖房のこと。
韓国では冬は昔から床を温かくする習慣があるので、現在も、どこの家にも床暖房が設置されているのです。オンドルで温かくして来る冬に備えなくては。あ、キムチも漬けなくちゃ。


さて、先週行ってきた金海粉青陶磁器祭りについて書いていこうと思います。


ちなみに金海市は釜山の隣の市。ヨス市からは高速バスで3時間ですが、会場は高速バスターミナルから鉄道に市営バス乗り場まで行き、市営バスで1時間、という辺鄙なところにありました。




辺鄙なところにあったので、来る人なんていないんじゃないかって思っていたら、
予想以上の盛況ぶりでした。みんな陶磁器に関心があるのかな?

ちなみに、金海粉青陶磁器祭りの「粉青」とは粉青沙器のこと。
特徴は白土をかぶせる白土粉粧技法とその表面に施される多様な装飾法。
韓国の陶磁器といえば、利川の白磁、全南唐津の青磁器が有名ですが、金海はこの粉青沙器の地域です。歴史も長く約2000年前の伽耶時代の脈を引き継いで発展し始めたみたいです。

会場では粉青沙器に関する博物館もありました。
歴史や作り方など、けっこう詳しく展示されていました。



↑立派な登り窯もありました。(写真は入り口だけだけど)
いつかほしいな~って思うのですが、今は夢のまた夢。



↑キムチや醤油、お味噌をつけるオンギの壺もたくさん!!欲しい!!


また大きなテント会場では、金海の陶芸家たちのブースが立ち並び、直接話しながらお買い物もできるようになってました。








どれも特徴あって韓国らしい陶磁器たちが並んでたのですが、
購入には至らず。陶芸家さんたちのお話を聞くだけでおなかいっぱいでした。


ただ、会場の近所にギャラリーがある作家さんの作品だけは別。
天然素材の釉が燃焼のさいに溶けて化学反応で素晴らしい色に変化していて、
それにうっとり見入ってしまいました。↓








同じ柄が一つもない、すべて一点ものの作品たちを手に取って、
じっくり鑑賞する時間はとても幸せでした。買えないけど。
でもいつか自分だってこれ以上のものを作るんだっていう思いがわいてきて、
もっと頑張れる気持ちになりました。

と言いつつ、厳選して2つだけ買いました。一番上の写真がそれです。


二つとも一点もの、ウラまでお気に入りです。



金海粉青陶磁器祭り、辺鄙なところで開催されたぶん(?)
山に囲まれて自然いっぱいで、リフレッシュすることができました。
何より陶芸家の先生たちとたくさんお話しできたことが一番の収穫でした。

そして、行きかたからなにからすべて調べてくれて、片道5時間という過酷さに付き合ってくれたドンちゃんには感謝しかありません。

来年は別の地域の陶磁器祭りにまた二人で行けるといいな。








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2013/10/27

息する陶磁器




片道5時間かけて金海市のド田舎で開催されている
陶磁器フェスティバルに行ってきました。

写真は金海地域で有名な作家先生の一点モノの作品を鑑賞してる私です(笑)

天然素材の釉で土の窯で焼き上げたんだと、先生から教えてもらいました。
すごいんです、触れば、その迫力と躍動感が手で感じられるんです。力強くて生き物みたい。呼吸してるんです。

写真の私が手に持ってるものは、高くて買えなかったけど、そこまで余裕ないので…泣。
でも 厳選に厳選を重ね、作家先生の一点モノを2点だけ買いました。

カメラでも写真撮ったので、
後日ゆっくりと記事にしますね。



2013/10/25

遠心力と夢と週末




昨日は下半身がパンパンで寝るのが辛かった。

ロクロを回すときに、アクセルに集中しすぎたのか…
もしくは、ぐっと下に重心を置いてしまったのか…


さて、私は相変わらず電動ロクロで練習をしています。
昨日も気が付いたら3時間ぶっ通しで回してました。

昨日は初めて、ロクロを回しながらカップの口をナイフで切る、
ということにチャレンジしました。

これ、見ているだけだと簡単そうなのですが、
実際やってみるとナイフが回るカップに持っていかれ、うまくできない。
せっかく成形したカップがグニャリと歪んでしまいます。

何度もカップを作って練習して最後はうまくできるようになったけど、
頭でも理解したくて家でドンちゃんに質問してみました。

理論的にグルグルと回るカップにどの角度でどこから刃を入れればうまくいくものなのか、と。

彼、化学工学専攻なので、物理的なことはわからないかな?
と思ったのですが、さすが理系!図を使って説明してくれました。
ま、基本的なことなんだと思うけど(って全然わからなかった自分が言うなってね)

結果、刃の先がサークルの中心に向かって水平に入っていけば、
遠心力を最大限に活用できるということを知りました~!

本当、物を作るって大きな意味で科学なんだなって思います。
物質の特性を生かして、効率化した道具で作っていくんだから当たり前か。
資料を読んで頭で考えていた私にとっては新鮮な体験です。


陶芸のスキルアップに関して言えば、英語も一生懸命勉強中。
留学してた時は、プレゼンもレポートも60パーセントが英語だったのに(残り40パーセントが韓国語)、がむしゃらに吸収していたあの時に比べて格段に下がった私の英語力。ああ。
テレビは毎日CNNやNational Geographicを見るけれど、どれも受動的だからさ…。

今よりもっともっと英語力を伸ばして、陶芸の技術も申し分ないぐらいに上達したら、
世界にいる陶芸家の人たちの元に留学したいという夢があります。
その国で作られる土、その国の気候、その国の伝統技法、色んなことをたくさん吸収したい。
今のところはデンマーク!ベトナム、チャイナというアジア圏でもいいな。
instagramで知ったオーストラリアの陶芸も学んでみたい!
って考えると英語は必須なんですよね、特にデンマークの陶芸界は英語だって聞くし。

英語も陶芸もまだまだだけど、常に挑戦し続ける人生が私のモットーなので、
それが実現できるだけの努力、していかないとね。未来は無限なのさ!
結婚してたってできることたくさんある。してるからこそできることもある。


と、明るい気持ちでいれるのは、楽しみなことがあるから!(単純)
明日、金海市で開催される陶磁器フェスティバルに
ドンちゃんと行くからであり(利川市も有名ですが金海市も陶磁器で有名な地域)
日曜日からは、大学院時代の友達が遊びに来てくれるからなんです~。
AちゃんとMちゃん!

Aちゃんがソウルで学会発表ついでにヨスまで来てくれるってことになって、
じゃあ私もっとMちゃんもお休みを取って、二人で来てくれます。
フットワークが軽すぎる二人が好き。

朝ごはんは韓国式にしようとレシピを考えてて、今日の夜に買い出しに行く予定!
サンチュでご飯を食べるサンパプのためのおかずを作るんだ~
メシル茶も出して、夜はチキンを配達してもらって韓国式の酒盛りしたい~!
布団を干して、掃除、整理整頓もして、準備万全で日曜日を迎えるのさ!

楽しみな気持ちがグルグル!まさに私、ロクロ。
遠心力で気持ちがどんどん高く高く伸びていく!



ではみなさん、素敵な週末を!






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