誰も見向きもしなかった素朴な生活工芸品を美しさを見出し、西洋のそれだった芸術の中に「民藝」という新しい概念を作り出した柳宗悦。朝鮮半島の陶磁器や工芸品の美についても多く論文を書いて世に広めた彼の「民藝四十年」を読んでえらく感動して以来(同時に浅川伯教の哲学にも触れた)私も普段の生活の中で韓国の陶磁器や工芸品ぶ触れる機会を作りたいと思ってました。
で、今回、結婚を機に韓国に渡り、韓国で家庭を築いていくことになったこの機会に、李朝家具を買うことはできないけど(すごーく素敵なんだけどね)せめて、食卓の上では韓国の風を吹かせるぞと決心をしました。
週末のソウル滞在で少し買ったので、紹介します。
↑まずは、韓国のパッチワークであるポジャギのランチョンマット。
そして欲しくてたまらなかった、真鍮製のスプーンとお箸。
この美しいスプーンの形はまさに韓国。
真鍮製のものは李朝朝鮮の時代から次第に使われるようになったみたいです。
韓国の真鍮製品は亜鉛が含まれてて黄色味がかっているのが特徴だとか。
ステンレス製のと違い少々高いのですが、長く使えるものなので購入。
箸置きも各2つずつ購入。けれど、韓国は食事の時にスプーンとお箸を使うので、
日本の箸置きとはちょっと違ってスプーンも置けるようになってます。
最後の青磁器の鴨ちゃんがお気に入り。
韓国では鴨は夫婦円満の象徴なんです^^
陶磁器も少しだけ買ったので、次で紹介します。
0 件のコメント:
コメントを投稿