日本でもそうですが韓国でも家庭で良く魚を食べます。
私が住むヨスは海が豊かで魚も美味しいことで有名で、
家の近所に魚の直売センターなんかもあって、
韓国式に魚を食べてみたいな~って思ってたんです。
ドンちゃんも魚好きだし。
で、韓国での焼き魚調理法を習ったんですが、
すごくおいしかったので紹介します。
写真がそれです。「생선양념구이」。
日本語訳すると「魚のタレ焼き」?かな?
魚を焼いて、ヤンニョン(タレ)をつけて、また焼く料理です。
今回使った魚は조기。春に良く食べるみたい。
日本語名でグチ。私、グチなんて初めて聞きました。
なんて、ネガティブな名前!
調理法は簡単で、まずグチの下準備。
鱗は包丁で削るけど、ヒレとかはハサミでチョキチョキ。
(韓国はよくハサミを使う)
エラの部分から、内臓をハサミの先で取り出して、良く洗います。
洗ったら水分を取って、塩を振って少し寝かす。
で、ここ、유장(ユジャン)というものを作ります。
醤油をたらーっと、そこに食用油を。油は醤油より多めで。
でその二つを混ぜるんです。これがユジャン。
寝かしたグチによく染み込ませます。
ユジャン、日本語でなんと訳していいのかわかりません。
で、網で焼いて、両面、焼き目がつくまで焼きます。
焼いたら冷ましておく。
その間にタレづくり。
ニンニク、ネギの白い部分をみじん切り。
コチュジャン大さじ1、砂糖小さじ1、水小さじ1、ごま油少々、コショウ少々、ゴマ少々。
これらをすべて混ぜて、焼いたあと冷ました魚にスプーンでたっぷりと塗り込みます。
あとは、タレの部分を焼くように、両面をあぶるだけ!
甘辛くてご飯がススミます。初心者の私でも簡単に作れるオススメのおかずです。
魚の網、韓国の家庭では、裏返すときに簡単にできるように、
はさめるやつを使うみたいです。
魚用の調理器具、今度市場に行って見つけてみようと思います。
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