タイトルを繰り返してしまいますが、みなさん、ジョンゴルという韓国料理をご存知ですか?
スペルは전골、漢字だと煎骨と書きます(骨を煎るってすごいネーミング、汗)
日本人にとってはあまり聞き慣れない料理かな?私自身も結婚してから知りました。あ、でももしかしたらディープな韓国好きな方は知っているのかも!
ジョンゴルとは、鍋料理。野菜やきのこなどを生のままお鍋に並べ、その中央にはお肉やタコなどのメインを、これもまた生のまま置きます。そこにだし汁を注ぎ、火が通ったら食べる料理です。
最大の特徴は、お鍋を火にかけたまま食べる、という点です。ここがチゲ料理やタン料理なんかと違うところかな。なので、結局のところ、日本でいう「すき焼き」に近いのかもしれません。
先日、プルコギを食べに行ったら、火にかけたお鍋が出されて、汁がたっぷり。
いつものプルコギではなくてびっくりしつつ、食べてみたらものすごく美味しい!!
聞けば、プルコギジョンゴル、というジョンゴル料理の一つだそう。
それ以来、家でも作りたいー!と思っていたので、今回チャレンジしてみました。
といっても、作り方は簡単。
まずは、牛肉をプルコギ用に作るヤンニョンに浸けて熟成させます。
プルコギのヤンニョンのレシピはドンママと料理本をアレンジした私のオリジナルです。
梨4分の1、にんにく2かけら、玉ねぎをすって、そこに砂糖、塩、こしょう、しょうゆ、お酒、オリゴ糖、ごま油、梅シロップを加えるだけです。ポイントはドンママ手作りの梅シロップ。梨もお肉を柔らかくしてくれるので、肉料理のヤンニョンを作るときはかならず加えます。(まとめてすって冷凍保存してます)
出汁はいつもの、煮干し、しいたけ、昆布、ティポリ。
(↑本当はジョンゴル用の浅くて広いお鍋を使った方がいいのだけれど、うちにはないので…。)
お鍋に野菜(玉ねぎ、ネギ、ほうれん草、ニンジンなど)ときのこを数種類いれて、そのうえにヤンニョンにつけたお肉をおいて、出汁をいれて煮込み、最後に水に戻しておいたタンミョンを入れれば完成!簡単です。
普通のプルコギよりも体が温まるし野菜ときのこもたっぷり食べれるのでおすすめです。
2人のところを5人分ぐらい作ってしまったので、今日の夕食はこれに卵をとじて牛丼風にしようと思います。(手抜き)
飽くなき探究心を持ち、今後も韓国料理に接していきます!
生活しながら学べるから、料理っておもしろい!
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