GW真っ只中の日本とは裏腹に平日通常運転の韓国だけど、
ドンちゃんが平日のお休みをもらったので、ヨス市を脱出してちょっと出かけてきた。
行き先は順天市(スンチョン)というヨスの隣町。
ヨスからはバスで30分ぐらい。
スンチョンには世界的に有名な湿地があって、
私も留学生だったころ、同じく学生だったドンちゃんと、
貧乏韓国一周旅行をしたときに寄って、ものすごく感動した思い出がある。
その湿地の隣で開催している順天湾国際庭園博覧会を見に行ってきたよ。
色んな国をモチーフにした庭園もあったり、植物園もあったり、
お花もすごく綺麗に咲いていたし、何よりすごく広いので解放感に溢れて、
気分もリフレッシュできた。
なぜか、韓国独自の漢方である「韓方」も体験できた(これがすごく良いの、今度じっくり勉強したい)
ただ、人が多かった。それもおばあちゃんたち!
韓国のおばあちゃんたち、すごくカラフルな洋服を着てて、なんかお茶目で、パワフルで、
個人的にすごく好き!
↓下の写真は学生たちが集合写真撮ろうって瞬間におばあちゃんおじいちゃんがカメラの前、
横切ってった。
横切ってった。
飲食物持ち込み禁止だったんだけど、芝生にシート広げてお弁当を食べている遠足の学生たち、おばあちゃん、おじいいちゃんたち。(写真ないけど)そんな自由な感じが私は好き。
留学生だったときに、芸術を通して北朝鮮と交流しようとする人に興味を持ったんですが、
そのときに調べたうちの一人である現代美術家のカン・イクジュンさんの作品もあった。
写真は彼がデザインした橋。これを見て、前に読んだインタビュー記事で彼が北朝鮮と韓国を隔てている川に橋を架けたいと言ってたのを思い出した。
(ちなみに彼、北京万博の韓国館をデザインした人。正方形が好きで、ハングルの形の美しさに関心を持っているって言ってた。)
ちなみに大きなフードコートが併設されているの!
韓国料理や日本料理の他に、なんと、トルコ料理やインド料理も!
韓国料理や日本料理の他に、なんと、トルコ料理やインド料理も!
作っている人たちもトルコ人やインド人の方々だった。
(同じ韓国国内にいる外国人として彼らがどうゆう経緯で雇用されたのか、すごく気になる。)
もちろん私たちもトルコ料理、インド料理を食べました。
期待してなかったけど笑、すごく美味しかった。
雑感として、万博会場は英語、中国語はもちろん、日本語の案内もしっかりとあって、
海外の観光客をすごく意識している感じが強くした。
そこに住む地域の人たちも一緒になって盛り上げているし、地域経済の復興に一役買っているんじゃないかな。海外に発信していこうという韓国という国の実行力もすごく感じる。日本も見習わないとなーって常に焦る気持ちになるんだよね。ふう。
長々とダラダラと書いてしまったけど、万博良かったです。
けど、遠くからスンチョンに来られる際は、
万博だけではなくやっぱり湿地もセットで観光した方が良いです。湿地も国立公園になっていて、ハイキングできるし。日本からお友達が来たら、一緒に行きたいな。
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