My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2014/05/09

ドンちゃん、東京を歩く




帰省するたびに恒例になっている、父との東京散歩。
前回は新宿、今回は日本橋を歩きました。

というのも、家で両親とドンちゃんと四人で晩酌をしているときに、江戸時代と明治維新の話から、江戸の五街道の話になり、出発地は「日本橋」というところなんだよ、と父がドンちゃんに日本橋の写真を見せたところ、ドンちゃんが「装飾が細かくて日本人らしい」と言い、その発言に父が「ドンちゃんは日本をよく観察している!」と感激し(謎)、じゃあ、日本橋に行こう、ということになったのです。

備忘録を兼ねて、写真で簡単に振り返りたいと思います。
(ここでの写真はドンちゃんが撮りました)





スタートは東京の八重洲口。そこから日本橋に向かいます。小さな路地を通って、日本橋高島屋前へ。その向かい側にある丸善を父がドンちゃんに一生懸命に説明。(父が新入社員だったころ、お給料日に、何も入っていない大きなボストンバックを持って、ここで洋書をたんまりと買うことが、何よりの贅沢だったそうです。同じお給料日に神保町の古本屋街も回ったらしい。読書家の父らしいエピソードでした。)




歩いていくと、日本橋発見。




こうやってみると、首都高が日本橋の上に無理やりに建設されたことが良くわかります。東京オリンピックにむけて、この上にある首都高を移動させる話が出ているとのことですが、本当なんでしょうか?





「キレイ デス」と一生懸命に写真を撮っていたドンちゃん。たしかにルネサンス様式の近代建築をこの目で直に見ると美しさに心が奪われます。同時に日本人好みだな~とも思えます。


さて、日本橋を後にし、そのまま直進し、三井本館へ向かいます。途中、千疋屋の横にあるカフェでちょっと休憩。アイスクリームを食べました。千疋屋で売られていた果物をみたドンちゃんは「東京は物価が高い」とカルチャーショックを受けてました(笑)千疋屋が特別なのよ。






休憩の後は日本銀行へ。「植民地時代に建てられたソウルにある建築物と雰囲気が似ていてびっくりしたよ~」というのがドンちゃんの感想。どちらも日本人が建てたのだから当たり前なのかもしれないけれど、こっちから見るのと、あっちから見るのとでは色々と感じ方が違うのかもしれない。




そして、お昼を食べに両国へ移動。ドンちゃんにとっては旧国技館前も面白かったよう。カップルも多かったので、「デートスポット?」と聞かれたんだけど、そうなのかな?ちゃんこを食べに来るのかな?





「カ ワ イ デス」」と言いながら撮っていました。かわいいかな?おなからへん?




そして、江戸東京博物館へ。




今回の散歩で歩いた八重洲や日本橋なんかも、ちょこちょこと出てきて、良い復習になりました。面白かったけれども、人が多かったので今度は平日にゆっくりと見たいです。



<おまけ>




ドンちゃんと私のおばあちゃん。今回の帰省でおばあちゃんにも会いに来ました。

おばあちゃんに会うのはドンちゃんは二回目。おばあちゃんはドンちゃんことを「育ちの良い素敵な青年」ととても気に入ってくれていて、ドンちゃんも「僕のおばあちゃんと雰囲気がをとても似ています」と自分のおばあちゃんに対してと同じように大切にしてくれます。


長身のドンちゃん(186センチ)と並ぶとおばあちゃんがとても小さく見えて、「歳を取ったんだな~」と切なくなるのですが…でも言葉が通じない二人が仲良く手を繋いで歩いている姿は、純粋なものを見ているというか、なんというか、心に響くものがあります。

二人をみていると、過去と未来の私が出会っている、そんな感覚にもなります。


次回も、真っ先におばあちゃんに会いに行こうと心に決めました。




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