昨夜雨が降ったからなのか、すべてが生まれ変わったように空気が一掃され、風が清々しく、気持ちの良い一日でした。ショッキングピンクがまぶしいバラの花たちも咲き乱れています。
週末は、ドンちゃんの上司のお家にお邪魔してきました。
ヨスに来てから、色んな上司のお宅に招かれ、その都度、奥さんの手料理を食べてきました。ソウルから離れ地方に赴任していると会社の人たちとも自然に付き合いが濃くなる傾向が…。良くも悪くも(爆)
上司のお宅訪問、最初は緊張してたのですが、今は慣れました。同時に、ポイントを押さえれば、気に入ってもらえて、可愛がってもらえることがわかってきました。
どうすれば、可愛がってもらえるのか。
その答えは簡単、出された韓国料理をおいしそうに、そしてたくさん食べること。これに限ります。
奥さん自家製のキムチがのったお皿を空にすること(キムチ美味しいのでお替り下さい!と言うこと)、ご飯を二杯食べることは基本中の基本。そして、とにかく食べる。おいしそうにたくさん、ほおばる。笑顔で。しかし、食べ物に集中する熱い眼差しを演じて。会話なんてしなくてもいいのです、黙々と笑顔で集中して食べている姿を見せればそれで十分。
日本の人たちがお客さんに「お腹いっぱいなら無理しないで」と心配するのに対し、「お腹いっぱいになっているのかな?量、足りてる?」と心配するのが韓国の人たち。その心配な心を取り除いてあげればいいのです。
毎回、そんな姿で食べているので、「アイゴー!マニモグニカ イップダー!(たくさん食べるから可愛い)」「ジェスシ(部下の妻の事、つまり私のこと)ヌン マニモゴソ マウメ トゥロ (たくさん食べるから 気に入っている)」と言われています。
ここではたくさん食べることが可愛いの基準です。
ドンパパやドンママの前でも同じことが言えます。可愛がられるために、たくさん食べましょう。
ちなみに食べていない時、上司の奥さんが料理の準備をしているときは「何かお手伝いすることありますか~?」と愛嬌のある声で言い、何もないと言われても、何か探して手伝います。
食後のお皿洗いは、やりますといっても絶対にさせません(お客さんにはさせないのはどこの国でも一緒なのかな)なので、食後の果物(韓国では必須)を剥いたりします。
この日は奥さん特製の蟹の醤油漬けとポッサムを食べました。圧力鍋で作るポッサムは柔らかく、一緒に包んで食べたお庭で採れたサンチュが新鮮で美味しかったです。
(今回お邪魔したお宅の夫婦、ハエに似た旦那さんと、カマキリに似た奥さんです。このブログのどこかに書いた気がする…)
料理の写真がないのが残念。
その代りに、ドンちゃんとスタバにいったときの写真を。自分でバナナを選ぶ、チョコレートバナナ?バナナチョコレート?を初めて飲んだのですが、美味しくて悶絶。
うーん。食べてばっかりの週末でした。
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