昨日、知り合いの陶磁器作家の先生たちの作品を置いているお店に、無事に自分の作品も納品してきました。これを目標にしてきたので、達成感を感じています!
昨日は先生たちが新作を納品しに行くついでに私も便乗したのです。あーでもない、こーでもないと一緒にディスプレイして、隣のレストランで皆で食事をして帰ってきました。楽しかったなぁ。すごく充実した時間を過ごせました。
自分の作品が商品として並べれれているのをみて、感激よりも不安と心配な気持ちが大きいけど…でもいつか自信を持って「これは私が作りました」と言えるように、本当にそんな日が来るのかは謎だけど、また頑張っていこうと誓いました。
ちなみに、韓国の陶芸作家さんたちの作品って日本よりも価格が高い気がします。けっこうみんな強気で価格を付けている気がする。(まあ、韓国の場合そこから値引きをして行くんだけど)
あとは、セット売りが多いのも韓国の特徴かなぁ。
こちらは、作品ではなく、練習で挽いている抹茶用のお茶碗。はい、まだ練習しています。かれこれ一か月はずーっと挽いています。私が師事している先生はとにかく「茶器が命」な方。そしてロクロ名人。茶器をロクロで綺麗に挽けるようになってこそ、一人前だといつも言っています。
なので私の抹茶碗練習はまだまだ続く。
練習で挽いたものはじゃんじゃん焼いています。こちらは昨日焼きあがってきたもの。
地味かな。でも化粧土と自然釉薬が織り成す化学反応がそれぞれ違って、綺麗だな~とうっとりです。自分が作ったものだからなおさら。
こちらは、抹茶ではなく、普通にご飯茶碗、もしくは小鉢として使っていこうと思います。じゃんじゃん焼きあがっていく予定なので、うまく仕上がっていれば、茶道をしている日本のお友達や他の国の友達にも送ろうと思います。
それにしても、陶芸ってやっぱり面白い。ロクロを挽いているときの時間は何より楽しいし、充実しています。頑張れば頑張った分、だんだんと上手に挽けるようになる感覚がなんとも言えません。
「人生を通して、ずっとずっとやっていきたい、自分が心から本当に好きなこと」にようやく出会えたんだなと思います。出会うことができた私は幸運です。
これからどんな道に進もうとも、私は陶芸をし続けたいな。
土と自分の手があればどこに行ってもできることなので可能なことではあるんだけどね。
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