天高く馬肥ゆる秋
空が高く澄み渡り、稲に実がなる季節になりました。
いつのまにか、9月です。
先週は両親が初めてヨスに来てくれました。
木曜日から日曜日まで、ギュッギュッと詰まった濃い時間を過ごしたので、
今はちょっと心が空っぽです。
(↑家族三人で)
ドンちゃんも有給を使ってくれて両親と4人で色々と観光をしました。
ヨスだけではなく、今回はスンチョン湾の湿地にも案内。
今回のメインイベントも、大成功。
ドンパパママがヨスまで来てくれて、念願の顔合わせが実現しました。
ようやく!
婚約とか結納とか、指輪とか、結婚式とか、そうゆう昔からの慣習が大嫌い、
「本当に大事なのはそこじゃないの!私は私の方法で!」という超変わり者の私を、
すべて受け入れてくれた、両親たちそしてドンちゃん。
なので、さくっと籍を入れたのですが、なかなかお互いの両親を紹介しあう席を作れず、
今になってしまったことは、とても反省。
当日の席では、日本語韓国語を話せる人が私しかいないため、
ごはんを食べる暇もなかったのですが、いろんな話題が出て楽しかったし、
ドンママの「shiinaを本当の娘のように可愛がってます」の言葉にお母さんが号泣したり(笑)
で、忘れられない席になりました。
初めまして、しかも外国人同士なのに自然な雰囲気で話せたのが不思議だったけど、
良く考えた結果、子供の育て方の部分でどちらの両親とも一致しているからなんだと、
思うようになりました。
私の父も母も、子供には「自分の道を行け」と言うタイプ。
なので私はそのまんま、大きくなってしまったケド(汗)
人と違う道をしかも安定的ではない道を進むことは、
自分自身でそれなりの責任感を背負い込むことになりますよね、
わたしもこわいなーって良く思うときがあるけれど。
でも両親はだからといって「反対」するのではなく、
「失敗しても人生何度でもやり直せるよ」とずっと言ってくれました。
それはドンパパママのドンちゃんの育て方と同じ。
人間が生まれてきた意味そのものである「子育て」、の哲学が一緒だと、
通じ合わないはずがないんだと、実感することができました。
往復8時間かけてソウルから来てくれたドンパパママにも感謝。
(↑初秋のスンチョン湾)
お父さんがヨスでの私の姿を見て
「Shiinaが日本の家を出て、日本にいるときよりもShiinaらしく、イキイキしている」
と言ってくれて、初めて「日本を離れた」ことを肯定的に据えられるようになりました。
日本を離れたことはすごく寂しかったけど、大好きな父がそう言ってくれるんだから、
こっちに来た方が良かったんだって思わなくちゃ。
(↑両親のために訳している私)
それにしても両親の存在って本当に大きいんだって改めて感じました。
他の誰も代わりになることができない、大事な人たち。
だから見送るときは辛かった・・・・でも。またすぐ会えるね。
お父さんとお母さんのためにも、私、もっと頑張ろう!
今回の両親の訪韓は秋の初めの美しい季節とともに、
忘れられない思い出になりました。
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「shiinaを本当の娘のように可愛がってます」ってドンママの台詞、嬉しいね。今までのブログ読んでいても、本当にしいなちゃんが大事にされてドンちゃんの家族に受け入れられているのがわかって、嬉しいよ~!心強いね。結婚って大好きな人と一緒に生きるというだけじゃなくて、自分の家族に加えて相手の家族、大切に想う人が2倍に増えるってことなんだよね。素敵よね(*´ω`)来月遊びにいったら、ぜひドンママレシピ再現してね!
返信削除みかちゃん~!こっちの記事にもコメントくれてありがとう!
削除すごく嬉しいよ~^^
コメントの内容にも、ジーンときたよ~><自分のことのように感じ取ってくれる友達が私にはいるんだな~って思って泣けてきた。
みかちゃんの「自分の家族に加えて相手の家族、大切に想う人が2倍に増えるってことなんだよね」本当、その通りだな~って思う!
大事な人が増えて、守りたい人が増えて、人生がもっともっと豊かになって、深くなっていくんだなっていうのをとても感じるよ^^
ほんとうに、来月楽しみ~~!!!
ドンママからもっと習って、ナムルをいっぱい常備して、朝ごはんいドーンともてなすよ~!楽しみにしててね^^!!!