現在光州市立美術館内にある河正雄美術館で開催中の「잊혀진 사람들,끝나지 않은 이야기(忘れさられた人々、終わっていない話)」を少しお手伝いさせて頂いたのですが、なかなか良いです。
3.1独立運動100周年を記念しての展示で、強制徴用された民間人労働者への忘れられた記憶を作品や資料とともに振り返るものとなっています。
個人的には、強制動員され建設された炭鉱、鉄道、ダムと朝鮮人慰霊碑をテーマに写真と映像にしているアン・へリョンさんの作品や、河正雄さんのコレクションである花岡事件を物語詩にして表現した「花岡物語」の版画(モチモチの木や八朗で有名な滝平次郎さん、牧大介さんが彫った)が見どころだと思っています。
河正雄美術館、是非日本の方に足を運んで頂きたいけれど、光州だから。。。心理的に遠いかな。でも、ソウルからだと釜山よりも近いから、もっと気軽に来てもらいたい。ごはんの美味しさは全国一だし、自然もある、そして民主化運動の歴史も学べる貴重な機会になるはずです。
ちょくちょく美術館には関わって来たのだけど、ブログでなかなか宣伝する時間もなく終わってしまったのがおおい。今年は少しずつ自分が関わった展示に関してもアナウンスできたらいいな。
「잊혀진 사람들,끝나지 않은 이야기(忘れさられた人々、終わっていない話)」は5月26日まで。
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