My name is Blue: 5月 2014

2014/05/30

方向を定め

「一番重要なことは方向だと思う」というドンちゃん。

確かに、確かにその通りだと私も最近思っています。

自分の人生は自分で進んでいくものだけど、どの方向に進んでいくのかがとても大事。

今までは「選択」が自分の中で最重要だったけれど、方向さえしっかり定めていればそれに沿った選択が自然にできるんだということもわかりました。

あと、自分が信じる方向に進んでいけば「速度は自然についてくる」、とも。

なので、必要なことは、常にしっかりとよーくよーく考えること。考えて考えて、どの方向に進むのか決めること。方向は軌道修正できるから、その都度、しっかりと自分の頭で考えること。

そして、信念を持つこと。成し遂げたいこと、意欲、そうゆうものをしっかりと持たなければ、そもそも何を考えればいいのかもわからないし、ゆえに進むべき方向も見えてこない。自分は進まず時間だけが進んでいく人生なんて嫌だ。

信念を強く持って、それを基本によく考えて方向を定め、そして努力して進んでいく。そう考えれば人生の岐路なんて怖くない。

自分たちの幸せのため、自分の諦められない意欲のため、ひと踏ん張り。

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2014/05/29

浅漬けキムチの美味しい食べ方

道沿いの木々の葉が大きく成長し、木陰の面積が増えてきました。冬のスカスカだった時と比べると、全然違う世界です。これから秋まで、今とはまた違った姿になっていくのでよく見ていきたいなと思います。

さて、ドンママから届いた浅漬けキムチ（생김치、発酵してないキムチ）

シャキシャキっとしてとっても美味しかったので、スユッ（수육）を作ってみました。日本だとポッサムという名が一般的かも。

豚肉をかたまりで買ってきて、ニンニク、ショウガ、玉ねぎ、ローリエ、味噌と一緒にグツグツ茹でるだけの簡単料理。でも韓国では人気の家庭料理です。

お肉屋さんで「スユッを作りたい」と言うとサムギョプサルの部位を塊で出してきます。茹でると油の部分もホロホロして美味しいのですが、油っぽさが苦手なら、ロース部分（등심）を使うといいかも。

小さい白菜が丸ごとなので、はさみでチョキチョキと切って食べます。

浅漬けキムチと豚肉をサンチュに包んで、ドンちゃん手作りのサンジャンと一緒に食べました。ドンママの浅漬けキムチのヤンニョンは普通の発酵されたキムチと少し違って、かなりさっぱり目。例えてみると、発酵キムチが全羅南道な味ならば、浅漬けのそれは、ソウルもしくは忠清道な味付け。豚肉の味が邪魔されずにとっても美味しく食べることが出来ました。

まだまだたくさんあるので、食べきれない部分は日本に送ろうと思います。実家の母も父もドンママキムチが大好きなんです。（実家の冷蔵庫の匂いが心配だけど、汗）

そういえば、ヨスで同年代の友人が出来ました。

先生のお友達の陶芸作家さんのお弟子さん。窯が使えない状況らしく、最近、うちの窯を使いに来るのです。

私よりも２つ年上のお姉さん。ソウルでインテリア関係のお仕事をして、陶芸家を目指すために故郷のヨスに戻ってきたらしい。とっても優しくてきれいで、センス抜群。さっそく「オンニ～（お姉さん）」と呼び、色々と可愛がってもらってます。

昨日は、お姉さんのi-padでお姉さんお気に入りの作家さんたちの作品を見たり、二人並んでロクロを回したり。

今日も会えるので、ウキウキでアトリエに行ってきます。

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2014/05/28

黒トマトから始まる、ヨスについて

肌寒い朝です。8時を過ぎてようやく暖かな日の光が差し込んできました。光の質感がいつもより柔らかい気もします。

写真は黒トマトです。最近よく市場でも見るし、大型マートでも見ます。去年は見かけなかったような…。「美の秘訣は？」と一生聞かれることがないだろう質問を妄想し、敢えて答えるならば、「ま、毎日のト、トマトです（汗）」というぐらい食卓にトマトは必須です。なので、ずっと食べてみようと思っていました。

肝心の味は、さっぱりしてて美味しいです。私よりもドンちゃんが特に気に入ったみたいで、良く食べています。

ただ、少し価格が高め。特にヨスだと高いです。なので光州に行ったときに他の野菜たちと一緒に買ってきました。

ヨスは田舎なのに物価が高いんです。（黒トマトからこの話につなげたかった）理由は所得水準がウルサン市と共に全国トップクラスだから。なぜ、所得水準が高いかといえば、大手石油化学メーカーのプラントと研究所がヨスに集結しているためなんです。（ウルサンも大手の工場が集まっています）

ドンちゃんの会社もそのうちの一つ。ゆえに私が文句言う資格はないんだけど…が、特に私たちが住む社宅のすぐ近くの市場は本当に高い。果物の値段とか光州の２倍はします。社員の家族相手だからといって、あからさまだな～と思う。おばちゃんたちに足元を見られているな、といつも感じます。なので、いつも行く市場はバスを使ってちょっと離れたところ。

話が脱線しましすが、京都で買ってきたこのドレッシングがものすごく美味しかったです。

ユーサイド社の京野菜ドレッシング、九条ねぎ。京都に行った際は、是非。山田製油のごま油と七味家の七味も忘れずに！

と、そんな物価が高いヨス。いよいよ選挙ウィーク到来です。
6.4지방선거（６．４地方選挙、6月4日に投票なので）

ヨスでは、ヨス市長、ヨス市市議会委員、全羅南道道議会委員、ヨス市教育監、全羅南道教育監を選挙で選出します。

写真はヨス市庁前の広場。見ての通り、ビルに立候補者のポスターがドーンと貼られて（つるされて？）あります。かなりの大きさですよね。この大きさで、町中の色んなビルに貼られています。ビル所有者は広告費としていくらぐらい貰えているのか気になるところ。

ポスターのサイズや貼り場所だけでも、日本とは違うので、選挙活動ももちろん全然違います。交差点に立って、道行く車に手を振ったり挨拶したり、ボランティア？アルバイト？要員たちに立候補者の名前入りＴシャツを着せて街を歩かせたり…

どこで番号を手に入れたのか、ドンちゃん携帯に各立候補者からのメッセージがバンバン来ます。
社宅内にある社員とその家族専用の中華料理レストランで食事をしてたら、いきなり入ってきて名刺を配り始めたりってこともありました。

まあ、つまり、どこの国でも選挙活動にはイラッとさせられるものがあるんだ、ということがわかりました（爆）日本と違いを比べてみるのが楽しいからいいけれど。

ちなみに6月4日は水曜日ですが、選挙の投票日なので休日です。投票率を上げるために、土日ではなく、また連休になる金曜日でもなく、週の真ん中の水曜日をお休みにするってさすがだなと思います。事前投票は今週の週末。土日だけで確かに十分だよなーと納得です。

私は国籍が日本なので選挙権はありません。ただ、パククネ政権が批判され、一方で民主党にも期待できないという人も多く、その一方でアンチョルスが新しい政党を作った、そんな韓国政治を国民たちがどのように判断するのか、地方選を通してみていきたいと思います。ま、おそらく、保守と進歩の地域色は変わらないかな。

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2014/05/27

夏が来る前に

ドンママと電話して元気いっぱいな朝です。

ママが浅漬けキムチを送ってくれたみたいです。普段のキムチよりもさっぱりしてて、白菜がシャキシャキで大好き。刻んでごま油を垂らして食べても美味しいのです。ただ、冷蔵庫のスペースがないのと、匂いが問題。キムチ冷蔵庫買うべきなのか、悩みます。いらないっちゃいらないけど、あったらあったで、使えそうだからな。

さて、市場でミナリ（セリ）を買ってきました。春ナムルを代表するミナリ。今のうちに食べとかないと、と思い結構大量に購入。（写真は5倍は買いました）

ヨスの人たち、みんな、ミナリ大好きです。色んなものと一緒におかずにします。私が食べた中で一番おいしかったのは、茹でたイカとミナリをチョジャン（コチュジャンとお酢のタレ）で和えたもの。シンプルなんだけど後を引く美味しさでした。

色々な食べ方をしようと思い購入したミナリ。第一陣はミナリの和え物の中でも代表的で今の季節にぴったりな、새콤달콤な味（甘酸っぱい）の和え物にしました。

今回のヤンニョンは、コチュジャン、ごま油、水あめ、梅シロップ、お酢、刻んだニンニクです。さっと茹で水で冷やして水分を切ったミナリと一緒にこのヤンニョンを混ぜるだけ。

ヤンニョンの分量はすべて同量だけど、コチュジャンはほんの少し。お酢と梅シロップ、そして水あめは気持ち多めにすると美味しいです。

日本の酢の物とはまた違った、甘酸っぱさ。ミナリとの相性も良く、シャキシャキたくさん食べれます。オススメ。

まだまだ冷蔵庫にあるミナリ、次は韓国の白和えにしようと思います。韓国でも日本と同様に豆腐で和えるんですよ。すべて韓国料理でおかずにするのが私のミッションです。

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2014/05/26

美味しい木浦（もっぽ）

カラッと晴れた朝を迎えたヨスです。洗濯もの日和です。

一方、昨日は小満を感じさせる雨。が、気分を上げるために、お昼に回鍋肉を作り、夕食はトンカツを揚げ、ガッツリ食べました。しかし、そのため、胃が重い朝です。この青空のように私の胃もスッキリしていれば、もっと清々しい月曜日を感じることができたのに（汗）

さて、日曜日は雨でしたが、土曜日は曇り。曇りのうちに、とドンちゃんと出かけてきました。

行き先は木浦（モッポ）ソウルナビさんの木浦の記事はこちら→★
ヨスからは高速バスで約2時間です。写真は木浦市内。

木浦は植民地時代に開発が進められた港町。中国進出のための拠点として、米や鉄が生産され、ソウルへ続く鉄道も敷かれました。日本人も多く居住していたので、今でも日本の民家が残っていて、そこに現地の人が住んでいます。ちなみに日本と韓国のお家の違いは屋根を見ればよくわかりますよ。

以前、私は大学院の先輩と木浦に来たことがあります。日本の民家が残る（といういか、植民地時代の面影が残ると言った方がいいかも）その地域も歩いたのですが、日本海沿いの漁村にいるようなそんな感じになりました。本来の目的である、旧　東洋拓殖会社の木浦支店（今は近代歴史館）も訪問し、旧　木浦日本領事館も写真に収め、船で島を見て、ヒラメのお刺身とメウンタンを美味しく食べた充実した旅でした。

でも今回は、木浦で美味しいものを食べるのが目的！韓国人たちオススメの美味しいお店に行って木浦の味付けを堪能してきました。

今回伺ったお店、갯내음、とっても有名な맛집（美味しいお店）です。

갯내음
住所：전남 목포시 상동 870-2
電話番号：（061）281－3531

ここでの目的は…

じゃじゃーん！

韓牛のユッケと採れたてのタコをごま油ベースのヤンニョンと一緒に食べるこの料理！

これを食べにわざわざ木浦まで来たのです。料理名は탕탕이（タンタン）、まな板でユッケと生タコを一緒に包丁でタンタンと刻むことからこの名前が付いたらしいです。

これ、めちゃくちゃ美味しいです。ユッケが口の中でとろけて、タコは新鮮で食感がよく、飽きずにいくらでも食べれます。食べ出したら止まりません。

あ、ビビンバを頼むことも忘れずに！ビビンバを注文するとユッケとタコを入れて一緒に作ってくれます。これもとっても美味しかった。お酒とも相性ぴったりのご飯ものです。

韓国の食堂でかならず出てくる汁物、ここのお店はワカメスープでした。大きなトゥッペギにワカメと牛肉たっぷりで出てきてびっくり。二人でたっぷり３杯は飲みました。

ちなみに、木浦の味付けは濃いめです。キムチもおかずもその味付けはヨスとは少し違います。そして、少し辛いです。でも、同じく濃いめといわれる釜山の方と比べて塩辛さはなく、濃いけれど深くて美味しいです。特に、写真のトトリムッの上にのったヤンニョン、すごく美味しかった。砂糖の加減が絶妙でした。このヤンニョン、他の地域では食べたことないです。

今回頼んだタンタンのサイズは中で三人前です。値段は４万ウォン、だいたい4000円。さすが木浦、安いです。

久しぶりに美味しくて衝撃的なお店でした。皆さん、木浦に来た際は必ず食べに行ってください。後悔しません。そしてソウルや釜山の味付けとどう違うのか、確かめながら食べるのもオススメです。韓国は地域によってかなり味付けが変わってくるので！

来週はどんちゃんとどこに行って、何を食べようかな。

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2014/05/23

ドンママの愛

このお花、なんていうのかな。

ドンちゃんが会社から貰ってきたものなのですが…。

小ぶりで元気なピンクの花びらに、肉厚でつやつやした緑の葉。可愛くてうっとり観ています。

お母さんが花に詳しいので、小さいころは大人になれば自然に花の名前がわかるようになるんだ、と信じていたのですが…当たり前だけど、勉強しないと知識は小さいころのままですねえ。

ちょっと前に、机がある部屋を整理整頓していたら、ドンママからドンちゃんに宛てたお手紙が出てきました。ドンちゃんが大学生の頃のものと思われ、寄宿舎生活しているところに届いたものでした。

見たら悪いなぁ、と思いつつ、魔がさして読んでしまった私。

手紙の中には普段クールだけど愛情あふれるドンママがいて、文面からドンちゃんを愛おしく思う気持ちがひしひしと伝わってきました。そして、最後に書かれた「息子よ、良く食べて、健康で、何より幸せでいてほしい。」の一文に涙が溢れてきた私。

なんだか泣ける。

どこの国でも親が望むことは、子供の幸せなんだなぁと胸が熱くなりました。

人にはその人を大切に想ってくれている親がいるんだな、とも。

そして、ドンちゃんを大切に大切に想うドンママやドンパパのためにも、もっともっと彼を大事にしたいなぁという思いでいっぱいになりました。なんか最近、どんな私でもすべてを受け入れてくれる優しいドンちゃんに甘えてばっかり。すべてを受け入れてくれる安心感から、さらに私のわがままも加速している気もして…。

自分の大事な人を言葉で行動で大事にできるドンちゃん、それはきっとドンママドンパパから学んだことなんだろうと思います。私もそうでありたいです。

ということで、今日の晩御飯はドンちゃんの大好物、親子丼です。

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2014/05/22

韓国の肉料理で一番好きなもの

韓国でも放送されている孤独のグルメ。遂にシーズン4の放送が決まりましたね！
嬉しい、嬉しい！また松重さん演じるゴローちゃんに会えるんだと思うと胸がいっぱい。

ドンちゃんも最近は深夜食堂から孤独のグルメにチェンジ。すごく美味しそうだけど、簡単には食べに食べに行けない海外在住者の悔しさからの悲鳴をあげながら（汗）日本語の勉強と称して毎晩一緒に観ています。

肝心のドンちゃんの日本語は…。このドラマ、食べているときの言い回しが独特なので、ドンちゃんはそこを勉強しているみたい（謎）

最近は、ゴローちゃんの言い方を真似ながら「ウ　マイ　ウ　マイデス　コレ　ハ　テンゴク　ノ　アジ　ダ　ネエ」とか「ココロ　ニ　シミル　アジ　デス　ネエ」と言えるようになりました。これを言った後はかならず「日本でmy babyの友人たちの前で使わなくちゃ～みんなびっくりするよ～」と得意顔。たぶん色んな意味でびっくりするとは思うけど。

昨日もゴローちゃんの真似をベットでしながら「ウ～ン　ウマイ　モッツレラ　チーズ　ガ　ステーク　ノ　ウエ　デ　ダンス　シテルネ」って言ってました。どんな料理だよ（爆）

でも確実に日本語は進化しています。ドラマの効果はすごいなあ。
私も韓国語はとにかく聞いて覚えてここまで来たので、ドラマは重要な素材だなと思う。聞いて覚えて頭にあると絶対に自然に喋れるから。

孤独のグルメとドンちゃんの日本語に期待します～

さて、グルメつながりで、今週末、食の都、光州に行ってきました。

光州では何を食べても美味しいのだけれども、今回はこれ、「떡갈비（トッカルビ）」

トッカルビとは、牛肉や豚肉のカルビ肉を細かく刻んで薬念（ヤンニョン）なんかを混ぜて焼いたものです、日本でいうとなんだろう、つくねかな？写真の上の丸いハンバーグみたいのがそれです。手前のは一緒に頼んだ豚のカルビ。

サムギョプサルも好きだけど、韓国の肉料理の中ではこれが一番好きかも。（ちなみにナンバーツーは鴨肉をニラと一緒に食べるヤツ！）ジューシーでとっても美味しいんです～。炭火で焼くから香ばしい香りがまた食欲を注ぎます。。

そして、光州といえばこのトッカルビ。トッカルビ通りもあるんですよ。

今回行ったお店も大正解でした。一緒にでてきたおかずはもちろん、テンジャングッやケランチムもとても美味しい。

もちろん、トッカルビも美味しかったです～！採れたてのサンチュに自家製の大根を重ねて、その上にサンジャンと一緒に乗せて包んで食べます。ああ、また食べに行きたい。

今回行ったお店は、南区にある담양 참숮돼지갈비떡갈비。

住所：광주광역시 남구　양림로67
電話番号：671-5090

と、一応載せましたが、光州はどこにいっても美味しいものが食べられます。
韓国料理が好きな方は光州に行ってみることをお勧めしますよ～！

イカのフライをサンチュと食べるものや、麦飯のビビンバも美味しいよ！

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2014/05/21

市場で買い物

市場がとても好き。

季節ごとに野菜やフルーツ、魚たちの顔が変わるのを目で確認できるのが楽しい。カキの殻を一生懸命に剥くおばちゃんたちの姿をみて「冬が来たな～」と、大きなトマトがごろごろしているのをみて「ああ、夏が来たな～」と、季節を感じながら楽しめるから。あとは、そこで働いている人のエネルギーを感じられるのもいい。韓国らしい場所の一つだな～といつも思います。

今回は緑豆を買いました。市場の小さな道にパラソルを立てて地面に座って、とれたての野菜を売るおばあちゃんから。

市場の場合、一回で買える量がかなり多い。この緑豆もそうでした。なのでおばあちゃんに「私、旦那さんと二人暮らしだから、これだとちょっと量が多いかも～」と言って半分の量で半額にしてもらいました。

おばあちゃんが優しそうな人だったので、私も安心しておしゃべりタイム。

「お母さん、私、この緑豆を使って、ノッドゥジョン（緑豆のジョン）を作りたいんです～買ったらまずどうすればいいですか～？」と愛嬌たっぷりの声で尋ねたら、丁寧に教えてくれました。（おかあさんと呼びかけるのが可愛がられるポイント）

緑豆はこの量で三回分作ることができて、水にまず浸けなくてはいけなくて、もち米と一緒に挽くとおいしい、豚肉はミンチを使うといい、などなど細かく指導してくれたおばあちゃん。かなりのヨス訛りだったけど（汗）でも、可愛かった～！こっちの人たちの다잉～とさらに디の発音が好きです。

おばあちゃんの言いつけを守り、水に浸けているのが上の写真。

おばあちゃんのポイントであるもち米は挽いた粉が余っているのでそれと一緒にミキサーでガガガーとやろうと思います、でも一応ドンママに電話してみようかな。ママの緑豆のジョンも食べたいな…

上手くできたら、またブログで報告します。

ちなみに市場では、旬のニンニクが大量に売られています。夏のニンニクは水分が多くてみずみずしいらしいですね。醤油漬けにして、真夏のスタミナ食にしたいなぁ。

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2014/05/19

日曜日のピクニック

先週は胃腸炎で苦しかった一週間でした。病院で注射をしたのですが、なんと針が刺された場所がお尻。人生で初めてお尻に注射をされました（汗）ベットにお尻を出して寝て、針が刺されるのを待つあの時間の緊張感と言ったら…いい年して看護婦さんに「痛いですか痛いですか？」とビビりながら聞いてしまった。が、「まだかなまだかな？痛いかな痛いかな？」と思っている間に針が刺されたのも気づかず、あっけなく終了。全然痛くなかったです。むしろ終わった後に傷として痛かった。

痛みを感じなかったのは、私のお尻のお肉が立派だったからなのか、不幸中の幸い。

が、冷静になってみるとなんか悲しい。だって毎日ピラティスして鍛えてるのに！

あ、そんな陰気くさい内容で一週間が始まるのもなんだかな。話題を変えましょう。

さて。

週末はピクニックにでかけました。近所に小さな山があり（上の写真がそれ）そこの頂上に公園があるのです。お家からプチトマトを包んで、パン屋さんでサンドイッチを買って、歩いて５分。