ヨスは雪が降らない土地として有名。なぜ雪が降らないかについて、地学的な立場からの見解は知らない。けれど、ヨスの人の「スンチョンまでは降るんだよ、でもなぜかヨスは降らない」という言葉から、おそらくスンチョンとヨスの間にある山が一役かっているのでは、と睨んでいます。
今年は雪が降らずに春が来るのだろうか。
さて、もう少しだけ続くであろう冬の日課。それはお茶を淹れること。韓国では、韓方の影響か、やかんに炒った実を入れて、それを沸かして飲む家が多い気がします。お店で売られているやかんはほとんどが茶漉し付きです。
ドンママも炒った麦をやかんで沸かして、麦茶を作ります。それをそのまま食卓に起き、冷蔵庫で冷やさずに飲む。気持ちが悪くて食欲がない日は麦茶を飲んでしのぐのがドンママ流。
我が家もそれに習い、冬は必ず、毎日お茶を沸かします。
常備しているのは、炒って乾燥させたとうもろこしの実、そして麦。以前は市場の精米屋さんで買っていたのですが、ある時から中国産のものしかなくなったので、そこで買うのを止めました。最近は、生協で買っています。会員じゃないから安くはないのだけれど、それでも国産のを安心して300円以下で買えるからいいかなって。
今回はとうもろこしの実の他、玄米も買ってみました。日本の玄米茶は番茶も入っているけれど、こっち炒った玄米のみ。なので、味も日本のとはちょっと違います。より香ばしい。香りはあまりないけれど。
沸かしたらドンちゃん一緒にお茶タイム。熱々のを美味しいねって啜ったら、あとはやかんを食卓に乗せて、我が家の水分補給に。お風呂から上がったら、ドンちゃんが注いでくれるのが恒例です。熱々が飲みたかったら、また火にかけて少し温めます。
コーヒーも白湯も好きだけど、お茶も好き。火にかけたやかんから熱々の蒸気が出ている、そんな冬の台所が好き。
もう少しだけ冬を楽しもう。もしかしたら、雪が降るかもしれない。
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