今年もドンジェちゃんが活躍する季節がやってきた。家にいる時も、外出する時も、寝ている時も、常にドンジェ。四六時中働いてくれるドンジェちゃんのおかげで、湿気の多いこの季節を乗り越えています。あ、ドンジェとは除湿機のこと。我が家では、特に役に立つ家電製品を名前をつけて呼んでいるのです。加湿器はドンムルちゃん、エアコンはドンコンちゃん。
海のすぐそばに住んでいるからなのか、この時期は特に湿気がすごいので、除湿機をフル稼働。数時間ですぐに水が溜まるので、「ドンジェちゃんがお腹いっぱいみたいー」と言いながら、ドンちゃんがせっせとタンクの水を捨てに行っています。
そんなことはさておき。先日のポストで少し触れた通り、ドンちゃんが作って成功したチョングッチャンのチゲについて。ようやくレシピが安定したので、備忘録を兼ねてここに書いておきます。
というのも、チョングッチャンのチゲは二人の大好物であるにも関わらず、家で作るたびに、何かが足りない感じが常にしていたのです。が、今回ドンちゃんが色々とリサーチして実際に作ってみて、今までの私たちが間違っていたということがわかりました。大切なポイントを逃していたのです。以下、大切なポイント。作り方順に。
その1、まず、お鍋にごま油を引いて、キムチを入れて炒めます。ポイントは発酵が進んだキムチを必ず入れる。キムチを入れると入れないのでは断然違いが出ます。入れた分だけ味に深みがでます。
その2、炒めたキムチに煮干しと昆布と椎茸でとった出汁を注ぎます。ポイントは水ではなく、出汁を入れる。しかも割と濃いめで。
その3、具を入れます。お豆腐、エリンギ、玉ねぎ、大根。どれも小さめに切るのが韓国風です。玉ねぎをくし切り、大根をいちょう切りでは切りません。
その4、火が通ったら、チョングッチャンを入れてさらに煮ます。チョングッチャンは韓国では納豆の丸い塊のように売られているのですが、決してケチらず、丸ごとすべて入れたほうが美味しいです。グツグツさせて、ネギを投入します。
その5、最後にチャドルバギという牛肉の薄バラ肉をたっぷり入れて、灰汁をとって、完成です。このチャドルバギがあるとないとでは、美味しさが違います。チャドルバギがないチョングッチャンのチゲは、言うならば豚肉のない豚汁です。それぐらい大事です。
最重要事項は発酵したキムチ、たっぷりなチョングッチャン、チャドルバギ、この三点です。これさえ押さえれば、お店で食べるようなチョングッチャンのチゲをお家で食べることができます。ドンちゃんと私は今までこの3点をすっ飛ばしていました。
この日はチョングッチャンのチゲと、韓国のおかず三種で、白いご飯を食べました。韓国のおかずは、うずらの卵の醤油煮、エリンゲ炒め、灰貝のヤンニョム和え。
うずらの卵のは、牛肉でとった出汁で煮たのですが、やはり断然美味しい。灰色のヤンニョム和えはドンパパの大好物、レシピはドンママから教えてもらいました。砂抜きしてさっと茹で、貝殻は片方だけ残してヤンニョムで合えるのがポイント。
うずらの卵のは、牛肉でとった出汁で煮たのですが、やはり断然美味しい。灰色のヤンニョム和えはドンパパの大好物、レシピはドンママから教えてもらいました。砂抜きしてさっと茹で、貝殻は片方だけ残してヤンニョムで合えるのがポイント。
この日も美味しく食べました。今週末はドンちゃんと水キムチを作る予定です。美味しくできるといいな。
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