2014年はとても充実していた一年だったけど、特に一番楽しかった出来事って何かな?と振り返った時、やはりドンちゃんとの新婚旅行がまず最初に浮かびました。
今年一番の思い出はもちろん、これからの人生でも、思い出すたびに励まされる大切な出来事となるだろう、そんな旅行でした。
ブログで旅行記をいくつかアップしましたが(ハネムーンのラベルから読めます→★)記事を書くのにものすごく時間がかかってしまい、(いつもは大体1時間、旅行記の場合は2時間かかる)挫折してほったらかしにしといたのです…
が、2014年も終わりに近づき、今年一番の出来事であったことを書かずに年を越すのもな、と思い、訪れた国と都市の中で一番好きになった「クロアチアのスプリット」についてポスティングしようと思います。(残りのザグレブ、サロン、トロギール、モンテネグロはスルーします)
クロアチアの第二の都市スプリット、私たちが訪れた3か国9都市の中で一番、一番、印象的であり、大好きになった場所でした。ドブロブニクはテーマパーク的な要素を感じずにはいられなかったのですが(まあ、あれだけ有名だし)、ここスプリットは本当に本当に良かった。
クロアチアを旅行する際は、スプリットをお勧めします。
ちなみに私たちはここで3泊しました。
何がいいって、まず第一、町の圧倒的な雰囲気。ローマ帝国の時代の建物が、そのまま町の一部となっているのです。
詳しく言えば、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿がそのまま旧市街地になっています。ディオクレティアヌスが宮殿を建てたのが西暦250年から300年の間、異民族がスプリットにやってきて宮殿をそのままに街を作ったのが7世紀。この二つの歴史の古さだけにもびっくりなのに、それが今でも旧市街地として存在することに、深く感動しました。
↑宮殿の一番の見どころ、大聖堂
↑宮殿の一部
↑宮殿を利用する形で人々が住みつきました。今でも住んでいます。
↑昼とはまたちがう雰囲気
↑素晴らしいの一言
気に入った点、第二。とてもコンパクトな町であること。一日あれば、歩き回れるぐらいの小さな町なのですが、3泊4日いても全然飽きませんでした。(その間、他の都市に日帰りトリップもしたけれど)
博物館や展望台のある公園も多いのが、飽きない理由でもあったのかも。
↑小高い山に登って眺めたスプリット
↑大聖堂からの眺め、アドリア海の青と屋根のオレンジのコントラストが何とも言えなかった。
↑旧市街地の中もコンパクトで迷路みたいでした。
↑海辺には自家用クルーザー用のガソリンスタンド
↑都市ごとに必ず行った博物館めぐり、中でもメシュトロビッチ美術館のロケーションが最高でした
気に入った点、第三。人々の生活とものすごく近かった。海外や知らない土地についての歴史や言葉も興味の対象なのですが、何よりもそこで暮らす人々の暮らしぶりとか生活に興味があります。結婚して地方に住むようになって、生活の中にある地域性に着目するようになったことにも拍車がかかったと思います。
なので、地元の人が集まる市場やスーパーを見るのが好きです。スプリットではそれを堪能できました。
↑市場で売られていたはちみつ。もちろん購入。
↑お花も売られていました。
↑魔女の宅急便を思い出させるパン屋さん
↑ハンドメイドのイチジクとオレンジのジャムを買いました。
気に入った点、第四。食事が美味しい。ボスニアのムスリム料理も捨てがたいけれど、やっぱりこの町で食べたご飯が一番おいしかった。これ、旅をするうえで一番大事だったりする。6月だったのでテラス席で食べれたのも良かった。
↑ここの地方は昔はイタリアだったので、イタリアン料理も美味しい
↑豚肉やチーズも有名です。ここのお店ではカッティングボードの使い方も勉強になった。お肉をボードにのせてもなかなか様になるということを知りました。
プラス、ここのお店で使われていたオーガニックのオリーブオイルがものすごく美味しくて、
店員さんに聞いて、購入できるお店を聞きました。
丁寧に教えてくれた素敵な人だったな。
↑ワインも有名なので、ワインとチーズを楽しめるお店にも行きました。
チーズと一緒にジャムを食べても美味しいことを知った。
↑でも、何といっても!何といっても!魚介類!
地元の人に人気のお店を予約していってきました。
↑お店の人のオススメの白ワインで乾杯した後、まず最初に頼んだのが、
エビを丸ごと揚げたもの。
これがものすごく美味しかった。味付けは塩だけなのに!
サクサクジューシー、で丸ごと食べれます。
そのあと、メインは日替わりのお魚。
丸ごとオリーブオイルで焼いて、塩で味付けしたものです。
これも、ものすごく美味しかった。
↑ちなみに、スタッフのお兄さんがその場で骨とか取り除いてくれます。
一緒に頼んだサラダと一緒に。白ワインが進みます。
ちなみに美味しいお店は、TripAdvisorで、ヨーロッパの人たちの口コミを見て二人で探しました。日本や韓国の本はあてにしません。
以上、スプリットでした。いつかまた二人で、もしくは自分たちの子供と一緒にまた訪れたい特別な場所です。新婚旅行地って、きっとどの夫婦にとっても、そんな特別な存在なのではないでしょうか。
この旅を通して、二人の未来に対してワクワクやドキドキを与えてくれるアイデアがたくさん沸きました。二人で日常を離れて、どこかに旅行に行くこと、国内でも海外でも、それはとっても大切なことなんだなと思います。これからも、子供ができるまで、日本、韓国、海外含め、たくさんドンちゃんと旅行をしたいな。
我が夫婦、2015年のヨーロッパ旅行の行き先と日本国内旅行の行き先をすでに決めたので、しっかりと計画を立てようと思います。ちなみに再来年の行き先も決めている、気が早い夫婦です。
長々失礼しました
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