先日、友人のジャスミンがシンガポールからヨスに遊びに来てくれました。
我が家にお泊り、二人目です。
彼女は交換留学生時代の友達の一人。
一緒に二人でソウル郊外まで遊びにいったり、サッカーを観に行ったり、ご飯を食べたり。
彼女は私のギュッギュッと濃くて深くてそして楽しい留学生活の思い出の中心にいます。
大学の卒業が決まり、入社前に一人で韓国旅行。
そして私に会いにヨスまでバスに乗って来てくれたのでした。
2年ぶりの再会。すごく嬉しかった。
2年前、keep in touchと約束して、絶対にまた会おうねって笑顔で別れた日から、
いや、今でも覚えてる、あの日は雨がすごく降ってて、彼女のdomの前で抱き合った。
ついに、ついに、ついに再会!
会えるんだね。会いたいって思って、覚悟を決めれば、
海外にいる大好きな友達たちに会えるんだね。
2年ぶりに会って、色んな話をたくさんしながら、
散歩して、私の住むヨスを紹介した。
彼女のベトナム旅行の話や私のモントリオール旅行の話、
私の結婚の話や彼女の大学生活の話、就職の話、留学時代の話。
そしてお互いテニスが大好き、ジョコビッチのファンなので、
全仏オープンの話、ナダルに負けた時のジョコビッチのフッと力を抜くプレイにイライラしたとか、
マレーとジョコビッチの時代だからフェデラーはどうなるのかとか、
今週から始まったウィンブルドンのセクションの話とか。
ジャスミンはケイ ニシコリも応援してくれるらしい!
二人で海辺を歩いてツーショットも撮って、カフェでジュースを飲んで、
夕ご飯は美味しいお肉を食べて、我が家に帰りテレビを見て、
ドンちゃんとも初対面を果たし、三人でパーティーをした。
留学や海外生活で自分の国とは違う友人たちと仲良く付き合うことは、
日本にいたら気付けなかったことに、気づけるチャンスでもあって、
私は彼女を見て、色んなもの気付けて色んなものを受け取りました。
そのうちの一番大きなものは、彼女のバランス感覚。
何の?と言われれば、人生の、生活の、日々の取り組むことの、といえば良いのかな。
やることはストイックに頑張るんだけど、彼女にはその他に確固として大事なものもきちんとあって、そこではストイックな姿からは想像できないぐらい柔らかい彼女がいる。
その間のバランス感覚というか、切り替えというか、いやむしろ、
どちらも人生の中では同じものなんだとと据えているからこそできること、というか。
なかなか言葉で説明できないんだけど、彼女のそうゆう姿が、
ストイックなことを美徳とする日本で育った私にとっては、目から鱗でした。
そんな彼女に、ふと、最近不安になっていることをボソボソって言ってみたんです。
将来ちょっと不安なことがあってね、うまくできるかなって、心配なんだって。
優しい彼女は一生懸命励ましてくれて、最後にbelieving yourselfという言葉をくれました。
自分自身を信じ続けてって。
世界に溢れた言葉なのかもしれなせんが、私、すごく、胸にジーンと響いて、
つい、日本語でありがとうって言ってしましました。
ややもすると、誰よりも自分で自分が信じられなくなってしまうけど、
だって自分ができるって思ってたことができなかった時のショックって大きいし、
最近は自分の失敗が恐くてドンちゃんに頼んじゃうことも多いし、
でも、自分を信じるってすごく大事なことなんだなって。
全然できてなかったけど、私、もっと自分を信じなくちゃなって、そこからだなって。
ジャスミンも自分を信じているからこそ、あんなに素敵に生きているのかな。
そしたら、なおさらだな。
楽しい時間はあっという間。
お別れの瞬間は、涙が出てきました。
次はいつ、どこで会えるのかな。
会えなかった2年分を埋めるには、少なすぎる時間だったけど、
次に会えるまでお互い色んな楽しいことをたくさんして、
会えた時も笑って楽しいことをたくさんはなして、そんな将来を二人夢見て。
I wish you all the happiness in the world.Joy surround you in the days ahead:)
Thank you, Jasmine. love you!
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