と、ここまで書き込んで、陶芸に出かけていました。今は晴れやかな昼間に比べ、不穏で不気味な風がザワザワと吹いています。日本昔話の夜みたい。台風が近づいているので、いつも開けっ放しにしている廊下の窓を、さっきドンチャンに締めてもらいました。
写真は我が家に新しく加わった、皇帝ペンギン。週末、ドンちゃんと水族館に行った時に、目にとまったもの。
それにしても、水族館は久しぶり。2年ぶり?3年ぶり?ヨスに来てまだ日が経っていなく、ヨスについて色んなことを知りたかった時期に、二人で来た以来。
白イルカやアザラシ、オットセイたちのしなやかな動きの根底にある逞しい筋肉、魚たちのひれ、尾びれの小さくて繊細な動き、一つ一つ違う (アラビア文字に見えたり、幾何学的だったり、陶磁器の釉薬の反応みたいだったり) その模様など、に浸ること2時間ばかりでした。
ドンちゃんと一緒にじっくり観察していく中で気付いたことは、魚たちのそのフォルムが新幹線や飛行機に似ているということ。海でも陸でも空でも、重力という抵抗に支配されている、という選びようのない環境に適応するために、進化したり、設計されたりしているんだな、と。
そんなことを中心にして、無重力のことや、進化と退化に線引きができないということなどなど、ドンちゃんとあれこれ語った2時間でもありました。
と、ここまで書いていて、やはり台風が心配です。今日の光州までの道のりでは、稲穂が黄熟する様子を楽しんだだけに、大きな被害にならないことを祈るばかりです。
平穏な朝を迎えることができますように。
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