どんな色の花が咲くかなって二人でワクワクしていたんだけど、天気が悪い日が続き太陽の光が不足したせいか、なかなか変化が見られず。もしやこのまま枯れてしまうパターン?と憂いつつも、少しでも日差しが出たもんなら日光浴をさせ、陽の位置の流れと一緒にチューリップも少しづつ移動させてあげるなど、ドンリップの晴れの姿を見るために常に気を配る日が続く。
が、ある日の朝、私より先に起きたドンちゃんの「マイベイビー!ドンリップちゃんが変身している!」との声に飛び起きて駆けつけたら、なんと一晩のうちに一気に鮮やかなイエローに!幼稚園の年少の頃、学芸会で赤いチューリップ役をやった私としてはレッドであればいいなとか思っていたりもしたんだけど。でも初春にみる黄色は胸を打つ美しさ。赤やピンクよりも控えめで、でも確かに春を実感できる色。
その後、少しづつ花びらが開いてきたんだけど、まだ咲かず。ドンリップちゃんが綺麗に咲いた暁には、ドンちゃんに「咲いた咲いたチューリップの花が〜」の童話を教えて歌わせなくちゃ。もちろんチューリップの部分はドンリップに変えて。ぐふ。
イエロー繋がりで・・・ホワイトデーにドンちゃんに貰ったお花も黄色のフリージア。ドンちゃんがお花屋さんに聞いたところによると時期的に今年最後みたい。こちらも気取らない無邪気な美しさがある。
ホワイトデーの当日の夜にこの花束を持って帰ってきたドンちゃん。ポケットからは私が欲しかった某ブランドのアクセサリーを出してくれた。びっくり。
どうやら、私に内緒でネットで注文し、私にバレないように社宅の警備室で保管してもらっていたらしい。その日の夜は花束と小さなケーキを購入し、警備室でプレゼントをピックアップしポケットに忍ばせて、帰ってきてくれたみたい。
↑フリージアって茎が美しい
付き合っている頃から、こうゆうサプライズをしっかりとしてくれるドンちゃん。当初は周り知人に「学生で時間があるからこうゆうイベントをしてくれるんだよ、社会人になったら変わるもんだよ」とか言われたけど(そんなことないもんって思ってたし、ドンちゃんは理系だったので学生の頃も実験やなんかで充分忙しかった)とっても忙しい社会人になっても学生の頃と変わらず、私のことを喜ばせてくれるドンちゃん。つくづく、性格なんだなって思う。
ありがとうって言ったら「僕の喜びなんだよ」って優しく微笑むところも、あの時と変わらず。変わらない無邪気なドンちゃんこそ、フリージアが似合う。ドンジアと呼ぶか。
ドンリップちゃんが綺麗に咲く姿を早くドンジア(夫)と一緒に見たいな。
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