社宅で見かけた紫陽花。花色は七変化なグラデーションではないけれど、自分の身近に咲いてくれるだけで嬉しい。外に出かけるたびに眺めることができるもん。紫陽花は花色だけではなく葉色も好き。インドネシアとかマレーシアといった東南アジアで茂っている葉っぱみたいな、濃いグリーンが何とも言えません。
紫陽花を愛でる今日は日曜日。夕方からドンちゃんが寝てしまって、起きる気配がありません。疲れているんだなー。もう6時なので夕飯の支度をしたいけれど、ドンちゃんがお昼寝をしてしまう前に、キッチンとお風呂の水回りに化学薬品(所謂ハイタ―系の薬品らしい)を巻いたらしく「けっこう強めだ!当分は近寄らないで!!」と言っていたので、何もできず。トイレも行けず。
(ドンちゃんは化学工学専攻し、しかも軍隊でも化学兵器によって毒ガスがまかれた時に真っ先に最前線に行き、毒ガスを除去する部隊に所属していたため、家庭で使用する洗剤や薬品系に対しても敏感、汗)
尿意を我慢しているそんな今日、ランチで食べたもの。
ででーん!!
쟁반 짜장면
大皿ジャジャン麺
普通のジャジャン麺は知っているし、何度も食べてきたけれど、これは初。쟁반とは盆という意味で、どうやら日本語では大皿と訳せるみたい。だからといって、ジャジャン麺が大盛りになったものではなく、これもまた一つの独立した料理。キノコ、海鮮、青梗菜、ピーマンなんかがゴロゴロと入っていて、ものすごく美味しかった。
ドンちゃんいわく、大学生の時にグループワークを深夜まで学校で取り組んでいた時、夜食として友人たちと食べに行った思い出の一品らしい。一人当たり400円ぐらいでおなか一杯になるので、貧乏な学生には助かったみたい。日本の場合はなんだろう?牛丼とか?大学のゼミの皆で安いからって言う理由で何を良く食べたかな?白ワインをデキャンタとそばを揚げたおつまみかしら。
と、話は逸れてしまいましたが、まだまだ知らない料理が韓国にはいっぱい。この前食べた、鴨肉の料理もそう。
ででーん!!
훈제오리구이
燻製鴨焼き
燻製した鴨肉を薄切りにして、玉ねぎとキノコとニラと一緒に鉄板で焼いて食べる料理です。この時食べたのが初めてではないけれど、ヨスに来て初めて知った料理です。ドンちゃんもソウルで見たことないって言ってました(彼、ソウルのすべてを知っているわけではないけど!知ったかドンちゃん!)
食べ方としては、鴨肉を野菜と一緒にこサンチュで包んで、梅とコチュジャンとエゴマのソースで食べるのですが、このソースがさっぱりしていてものすごく美味しいのです。更には…
鴨肉の油と玉ねぎとキノコとニラがくたくたになった鉄板で作るポックンパプ!これもものすごく美味しかったです。ご飯の一粒一粒まで味が染み込んでいるので、残さずペロリ。
と、繰り返しになるけれど、韓国にトータル4年半住んでいてもまだまだ知らない韓国料理がたくさん。未知なる部分は広くて深い。だからこそ、知らない料理を食べることは冒険に似ていて楽しいなーって思う今日この頃。
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はじめまして。
返信削除う~ん、美味しそう、今、ビールを飲んでいるので余計に。ちなみに日本なのでつまみはポテチとおつまみ豆三味(豆とか煎餅の小口)です。かんぱ~い!乾杯はハングルで何というのですか?
匿名様
削除コメントありがとうございます。日本のおつまみも羨ましいです。無性に柿ピーが食べたくなりました。韓国語で乾杯はコンベです。でも会社の飲み会とかだと、~ウィハヨーってよく言います。~のためにって意味です。