東山魁夷 道 出典:市川市東山魁夷記念館 |
晴れているのかよくわからない、もやりとしているヨス。朝、出かける時に目に入ってくる山々は湿度が高いためか、いつもより柔らかく見えます。まるで東山魁夷の世界。
多くの日本人同様に、私も東山魁夷のファンであります。そこには普遍的な安らぎがあると思う。
彼のあの柔らかい色使いは、やはり日本の湿気が多い気候が影響を与えているのではないかなと、スペインを旅したときに、ひらめきました。というのも、スペインの街中に溢れる大胆で明るい色使いとその湿気がなくカラッとした気候が、ものすごくよく合っているのを感じたからです。そのとき、気候によって見える世界が違ってくるんだなってことを知りました。
ゆえに、湿気でもやりとしているときは、東山魁夷を思い出します。なので、カラッと晴れていない天気も嫌いではないです。
さて、天気はもやりですが私の気分はカラリ。というのも、今学期が無事に終了したからです。今学期は発表の連続だったので、なかなか自分の論文は進まず。なので、ようやく授業から解放され、思う存分自分の研究ができると思うと嬉しい、そして安堵感。この夏休みが勝負、どんどん書いて、じゃんじゃん教授に送って、ばしばしフィードバックを貰おうと思います。
陶芸は少しセーブ、最小限に抑えておこうと思います。週一、二回かな。本当はすごくやりたいけど、でも今は修士論文が最優先。とにかく良い論文を韓国で書き上げたい。私は欲があるし、自分自身を諦められていないのです。時々苦しいけど。でもやはり、私は自分の期待に応えたいです。
と、だんだん発言が暑苦しくなってきましたが、未来へ向かう希望を与えてくれる東山魁夷の「道」を眺めながら、コツコツ頑張っていこうと思います。
あと、ドイツとパリについてブログで書き残しておきたい、やっと一息ついたので、ちょこちょこ書いていこうかしら。
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