先週末はトンヨン(統営)という港町に行ってきました。韓国では有名な観光地で、「韓国のナポリ」と呼ばれています(爆)
造船(すでに終わりかけているが、、、)で有名な街で、全体としてこじんまりとしているのですが、街と海がとっても近いんです。ヨスよりも、釜山よりも、ずっと。「海がある暮らし」とは、ここでの暮らしのことを言うのではないか、と思うほど。ぶらぶらと歩くだけでも面白い、好きな街の一つです。
造船(すでに終わりかけているが、、、)で有名な街で、全体としてこじんまりとしているのですが、街と海がとっても近いんです。ヨスよりも、釜山よりも、ずっと。「海がある暮らし」とは、ここでの暮らしのことを言うのではないか、と思うほど。ぶらぶらと歩くだけでも面白い、好きな街の一つです。
ここに訪れるのは二度目。留学生活の幕がいよいよ閉じようとしていた時期、日本に帰国する一週間前にドンちゃんと一緒に旅行した街なのです。「もうすぐ離れ離れになってしまう」という寂しい気持ちをたっぷり抱え、二人でぴったりくっついて、一緒にどこまでも歩いて、たくさん話をした、思い出いっぱいの特別な街。ここに来たかった理由は、ここで食べた焼き魚定食をもう一度食べたかったという理由だけど、結婚した今、また2人で訪れることも何か意味があるかも、と、どこかで思っていました。ふふふ、後付けの理由。
お昼はトンヨン言えばの牡蠣。牡蠣定食をドンちゃんの友達と一緒にいただきました。牡蠣のジョンと、牡蠣ごはんが美味しかった。
(ここで結婚したぐらい好きな彼女の話を聞いたんだけど、彼女が「クラシック音楽と独立映画が好き」ということで、わー友達になりたいなって思ったんだけど、なんと宗教にどっぷり浸かっているらしい。わー友達にならなくていいや、と思いました。ドン友は結婚して子供ができたら宗教から身を引いてくれると考えていたけれど、甘いな。恋は盲目。あーこわい)
(ここで結婚したぐらい好きな彼女の話を聞いたんだけど、彼女が「クラシック音楽と独立映画が好き」ということで、わー友達になりたいなって思ったんだけど、なんと宗教にどっぷり浸かっているらしい。わー友達にならなくていいや、と思いました。ドン友は結婚して子供ができたら宗教から身を引いてくれると考えていたけれど、甘いな。恋は盲目。あーこわい)
二人で改めてトンヨンに行ってみて、あの時の私たちとはもう二度と会えないんだなーっという不思議さ、けれどもあの時の私たちと今日の私たちは特に何も変わらないんだなという不思議さを感じました。
遠距離恋愛が始まろうとしているあの時の私に、今の私は二度と会えないんだから、私は今この瞬間にしか存在しないといえる。でもあの時の私と、昨日の私と、今の私はやっぱり同じ私でであって、その根拠はどこにあるかといえば、ドンちゃんとの関係の中なんだな。
あの時の私も、今の私も、変わらずドンちゃんのことが好き。この気持ちは、私が私でいる大きな要素だって、トンヨンで強く感じました。
人間は流れるような存在だからこそ、人との強い絆を作るしかなく、その中に拠り所を求めるんですね。
帰りの高速バスの中で、私の手をぎゅっと握りながら「いっしょ に いく よ」とドンちゃん。「どこに?」と聞くと、「ど こ で も」とにっこり。
これからも、生き続ける限り、どこまでも一緒に、色んなところに行こうね。
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