秋夕ではドンママの韓国料理をたっぷり堪能すると同時に、色んなことをママから習ってきました。ブログで紹介するような情報なのかは分からないのですが、私にとってはかなり貴重でワクワクする内容なので、備忘録もかねて今日は写真と一緒に復習したいと思います。
①水キムチ
写真は朝ごはん。ドンママはビビンバを作って、お魚を焼いてくれました。手作りの水キムチも一緒に。この水キムチが本当に美味しかった!いつも謙遜するドンママも「今回は上手くできたと自負してるの」とのこと。ドンママかわいい。
レシピを聞いたら複雑すぎて記憶できませんでした(爆)でも、とにかく出汁が重要なようです。長ネギや玉ねぎや梨、昆布、煮干しでしっかりと出汁をとって塩はごく少量にするみたい。
②牛肉のジョン
写真は二日目の夕食の準備中。奥のお鍋にはチョングッチャンがグツグツしていて、左はタチウオを焼いています。これを焼いているフライパンは四角くて、日本の卵焼き用のフライパンみたいなのですが、実はグリルパンになっています。底もゆりかごみたいにカーブしているのです。おばあちゃんのらしいのですが、かなり使えそう・・・。同じの欲しいなって思ってます。
右のが牛肉のジョンです。牛肉を小麦粉、卵につけてこんがりと焼く料理。簡単な料理なのですが、下準備にしっかりと手間をかけるのがドンママ。
牛肉の臭みを採るために、焼く数時間前に、昆布でとった出汁でシャブシャブさせるのがポイント。シャブシャブした後はしっかりとザルで水気を切っておくとのこと。このひと手間で本当に臭みが無くなって、ものすごく美味しくなります。
③豚プルコギのヤンニョンは生姜とコチュジャンがポイント
これは三日目の昼食の写真。奥の圧力鍋には新米ともち米と黒豆が炊かれています。左はビンテットッ、これは次にレシピをのせます。右が豚肉のプルコギ。
プルコギといえば牛肉ですが、ドン家では豚肉で作るのが定番みたいです。ドンちゃに母の味といえばと聞いたら必ず答える料理でもあります。
ドンママの牛肉のプルコギのヤンニョンは、玉ねぎ、ニンニク、梨、お醤油、ごま油、お酒、梅シロップ、なんかで作るのですが、そこからお醤油をひいて、生姜とコチュジャンを足せば豚プルコギのヤンニョンになるらしい。
④豚プルコギの食べ方
完成した豚のプルコギ。食べるときに必須なのがサンチュ類。ドン家はドンパパがお野菜大好きなので色んな種類のサム(巻いて食べる用の葉野菜たち)が常備されているのです。
一枚だけではなく何種類か数枚巻いて、韓国海苔を乗っけて、ご飯を乗っけて、最後に豚プルコギののせて巻いて食べます。これ、ドンパパスタイル。え?韓国海苔も一緒にまいちゃうの?ってびっくりでしたが、美味しいです。パリパリで。
⑤チョングッチャンもなんと手作り
大好きなチョングッチャン。御存じ韓国版の納豆です。この日は大きなお鍋一杯に作って、食トゥッペギによそって食卓に出してくれました。温かいままで食べてねってことで。ちなみに具は大根とお豆腐。プラス、良く漬かったキムチを洗ったものも一緒に入れていました。
そしてこのチョングッチャン、なんと手作り。ドンママではなくて叔母さんだけど。しかも、なんと、家庭用電気器具で!つまり、チョングッチャンや発酵食品を作ることができるキッチン家電が韓国には存在するのです。すごく興味があったので名前を聞いておいたのですが、すっかりと忘れてしまいました(爆)
フィリップスのパスタマシンが今一番ほしいキッチン家電なのですが(餃子の皮を作れるから)、チョングッチャンを作れるマシンも欲しいかも。日本の納豆も作れるのかな?名前、ドンママに聞いてみます。
⑥お豆腐屋さんでシッケが買える
写真はないのですが、お米を発酵させて作るジュースである韓国の伝統飲料シッケが私もドンちゃんも大好き。シャワー後にドンママが出してくれたシッケがとってもおいしくて、どこで買ったのか聞くとお豆腐屋さんとのこと。どうやらお豆腐屋さんではハンドメイドのシッケが買えるみたい。
ヨスのお豆腐屋さんに行ってみようと思います。ちなみに昔はシッケも手作りしてたドンママ。さすが。
⑦麦茶は精米所で買う
韓国の精米所はお米だけではなくて色んなものを粉にしてくれたり、絞ってくれます。ドンママはゴマ農家からゴマを買い、精米所でごま油にしてもらってます。ドン家のお茶はその精米所で炒っている麦で淹れる麦茶です。なんと、精米所では麦茶も買えるのです。スーパーで売っているパックのよりもずっと美味しいので、次は私も精米所に行かなくては。もち米も挽いてもらいたいし。
最後に大好きな大好きなドンママとわたくし。私に持たせるためにゴマ農家から買ったゴマをすり潰しているところ。もちろん私もお手伝い。ゴマをすりながら二人でゲスい話をして盛り上がりました。
写真を改めてみるとドンちゃんってドンママそっくりです。横顔なんて瓜二つ。だからなおさら好き。大切な私のお母さん。もちろんドンパパも。
愛する人と同じ人を大切にできる喜びは、結婚して知ったことのうちの一つです。
さて、ドンママの教え、続きます。
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