三月、最初の月曜日。日中は日差しがあり暖か。今日も海を眺めながら、自転車をこいでいたのですが、秋冬をヨスで過ごした鳥たちが日差しを浴びて、それはそれは気持ちよさそうに海面に浮かんでいる姿を見ました。彼らはそろそろ、北方に飛び立つのかしら。
さて、先日、市場を散歩しながら「春らしいものないかな」とキョロキョロしていた時に見つけたもの。写真のヨモギです。春の匂い、春の味。去年の春も食卓を彩ってくれました。
調理方法は色々とあるのですが、今回、実はヨモギと一緒に新しい自然派調味料を手に入れたので、それを使って調理することに。
新しい仲間、생콩가루です。生の大豆を挽いて粉にしたもの。最近、韓国料理の幅を広げようとレシピ本を漁っているときにこの粉の存在を知りました。
ジョンにするときに使ったり、スープに入れたりするみたい。匂いもすごく香ばしい!さっそくこの粉とヨモギで、ジョン(お好み焼きみたいなもの)とテンジャングッ(韓国版の味噌汁)を作ってみることに。
ヨモギのジョンは、この粉とプッチンカル(ジョンを作る時に使う粉)を1:2でミックスしてお水で溶いておき、それにヨモギをくぐらせて焼くだけ。焼くときは油をすこし厚めにひいて。
テンジャングッは、テンジャンを出汁のなかに溶いたあとに沸騰させて、粉をまぶしたヨモギを入れて煮るだけです。
どちらも、大豆の香ばしさがきいて、本当に美味しかった!特に、粉を入れたテンジャングッは想像以上の美味しさ。まろやかでとっても美味しい。簡単なのでオススメします。
去年はヨモギのジョンを、ジャガイモをすりつぶして作ったのですが、そっちの方が個人的には好きかも。でも、この粉で作るほうれん草のジョンも美味しいらしいので、またチャレンジしてみます。
春はミナリ(韓国のセリ)を始めとする春ナムルが美味しい季節。今年も光州のムドゥン山にいって、麦ごはんと春ナムルを食べなくちゃ!と今からワクワク。
最後に、この春したいこと
・ムドゥン山の麦ごはんと春ナムル
・大豆の粉を使った料理のレパートリーを増やす
・海鮮だしの粉を自分で作る
・各カフェ春限定の苺のスイーツを食べ尽くす
・春キャベツと春タマネギで沼サンを作る(沼サンとは→★)
・・・・と食べることばっかり。本格的な春が来ることを熱心に望んでおります。
食いしん坊万歳
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