My name is Blue: 彼の好きなところ

先週の金曜日から暖かくなり、ヨスはいよいよ春到来。さっそく分厚いダウンコートを脱ぎ、革ジャンを羽織っています。

写真は木蓮。蕾が膨らんできました。この木は毎年、白モクレンが綺麗に咲きます。桜の前に感じることができる、最初の春の色彩。蕾が開くのはもう少し先かな…緑の風はまだ吹いていないし、愛しさの花篭も手元にはないけれど、優しさで織り上げた恋の羽はいつでも背中にある私は、満開の白い花を心待ちにしています。

ドンちゃんのどこが好きかといえば、優しいところ。心がキューッとなるぐらい優しい。そして私を思いっきり甘やかせてくれるところ。

例えば、この間のこと。一昨年のクリスマスにプレゼントしてくれた某ブランドの皮手袋、大事に使っていたのだけれど、この間片方無くしてしまった。すごく気に入っていたし、プレゼントしてくれたドンちゃんにも申し訳ないし、ものすごく落ち込んでいたら、「マイベイビー、落ち込む必要なんてないんだよ。大丈夫だよ。」と言ってくれて、二日後には同じブランドのもっと価格が高い手袋が家に届いていました。「マイベイビーはもっと良いものを使わなくちゃね」という言葉と一緒に。本当に優しい人だなーって胸が痛くなりました。

他にもまだまだ好きなところ。

ロマンチックで、イベントは常にサプライズをしてくれるところ。背が高くて細いけれど筋肉ががっしりとしているところも好き。歌がうまいし、スポーツも上手なところも好き。

最近は、ドンちゃんの影がものすごく可愛いくて愛しいということに気付きました。頭がまん丸で耳が両側からピンっと出ているの。そのフォルムが何とも言えないぐらいイイ！この間散歩をしながら、二人の影を見ていた時にそのことを発見。なので、素敵な影を持つところが好き。

ドンちゃんの好きなところを書き上げていこうとすると、きりがない。ただ、結婚して思うことは、自分の相手が好きだと思うポイントがかなり多様的になってきたということです。というか、彼は元々、多様的な魅力を持つ人だった。でも付き合っているときは魅力のすべてには気付かなかった。一緒にいることで一つずつ発見していっているんだな。

そんなことを感じながら思ったことは、

色んな人がいる社会を多様的だと言うけれど、その社会を織り成す一人一人、その人自身もものすごく多様なんだなということ。そしてそれを一つ一つ感じる自分の感覚も多様なんだなと。あとは、一緒に住むこと以上に相手を深く知ることはないこと。

と、惚気を混ぜて書いたブログ。気持ちが高揚しているのはきっと、「木蓮の涙」を聞いているからなのかも。