My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2014/03/31

ナムル作りとお家で石焼ビビンバ




日曜日に引き続き、今日もいい天気なヨスです。昨日の晩にドンちゃんが作っておいてくれた冷たいミスカルを飲み、運動をし、ドンちゃんが炊いてくれた(爆)麦ごはんを食べて、ちょこっと家事。
日差しが強いので、洗濯ものもすぐに乾く。嬉しい。二人暮らしの我が家ですが、タオルは一日一人3枚使うので(汗)乾いてもらわないとけっこう困るのです。

写真は週末にドンちゃんと、市場で調達したもの。石焼ビビンバを作ろうと、ナムルの材料を買いに行ってきました。

マートと違って市場は確かに安い、安いのですが、欠点が。それは、量が多いこと。「安く、たくさん」は家族が多いと良いことなんですが、二人暮らしにとっては消費できず逆に高くつくことが多々。

なのでドンちゃんに交渉してもらって、色んな種類の野菜を売るおばあちゃんのお店から「色んな種類を少しずつ」買わせてもらいました。もちろん値段も安く。

市場での交渉時、ドンちゃんの必殺技は隣に立つ私を指して「この子はわざわざ遠くから来たんですよ」と言うこと。「遠くって、ヨス市内だろ、たかがしれてるじゃん」という態度をおばあさんたちが取ると、すかさず「この子はね、日本から来たんですよ!」とにっこり(爆)これにはおばあさんたちもびっくりで「ええ?そんなに遠くなら…じゃあ…」と色々とおまけをしてくれたり、安くしてくれたり、今回みたいにイレギュラーな形で売ってくれたり、色々としてくれます。ありがたい…。



ビビンバのために作った今回のナムルたち、全部で6種類。
きのこ(名前不明)、桔梗、ワラビ、豆もやし、チャンナムル(日本語訳なし)、シラヤマギク。


作り方も簡単です。どの素材も熱湯にくぐらせて味付けして軽く炒めます。

味付けのメモ…

きのこ、桔梗は塩とニンニクとごま油で。

豆もやしは塩とニンニク、ごま油、唐辛子の粉。

ワラビはニンニク、ごま油、グッカンジャン(スープ用のお醤油)

チャンナムル、シラヤマギクはお味噌、ニンニク、ごま油、白ゴマ。

どれもニンニクは基本。塩加減、醤油加減、味噌加減が重要なので少しずつ加えていくこと。
ごま油は醤油と和える場合は1:1で加えること。あとは適当。


ナムル作りが終わったら、石焼ビビンバの準備。



トゥッペギというお鍋に、ごま油を刷毛でぬり、炊きたてのご飯を詰めます。
そこにナムルをのせて、蓋をして弱火で5分で完成。




ナムルさえあれば、すぐにできちゃいます。元々、ビビンバは余ったナムルで作るもの。ビビンバのためにナムルを作るとか本末転倒の私たちです(汗)でもいいの、食べたかったから。




熱々のうちに、コチュジャンとごま油をたらして、まぜまぜ。
二人分なので混ぜるのも一苦労、ドンちゃんに任せます。



ドンちゃんが焼いてくれた半熟の目玉焼きと一緒に頂きます。
私はちぎったサンチュも一緒に混ぜて食べます。本来は包んで食べるのですが、私はこっちの方が好き。

こっちに来たばかりの頃、ナムル作りに失敗して大量の豆もやしを無駄にしてしまったことがあり、それ以来ナムル作りはトラウマだったのですが…慎重に作れば簡単で美味しいことを悟りました。ナムルに関しては、ネットや本に載っている分量に頼るのではなく、自分の舌を信じることが大切なんですね!(今更)

さて、今週も、良く食べ良く学び良く運動する一週間を送ろう。



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2014/03/28

溢れる春



午前中にお花を買いに行った。本当に良い天気。桜が咲き始めている。前を歩いている男の子が
桜の木の下で立ち止まり、咲き始めたそれを見上げていた。この花はどこの国でも愛されているんだなと思う。

ストライプシャツに9分丈のパンツを合わせて、コットンのパーカーを羽織った服装でも全然大丈夫。暖かくて気持ちがいい。



お花はピンクフランシスコ中心にピンクを集めてみた。かわいい。花を片手に音楽を聴きながら家まで帰る。

黄色の菜の花、白い大粒の花が咲いたコブシの木、小さくて可憐なレンギョウの花、そして桜。街にちりばめられた春を見つけるたびに、嬉しくて心が踊る。そして思い出が自然に頭の中に線を結んで描かれていく。

中学生のとき、友達と校舎の横に咲く桜の木を見たこと。その時私は中学1年生が終わり、春休みが始ままり、でも部活はお休みで。でも、新入生を迎える会の実行委員だったので友達と学校に行った。新しく後輩が入ってくる嬉しさと中学2年生になる自分への期待が、グルグルと混ざった気持ちで見た桜だった。遠い思い出だけど、あの時のドキドキが手に取るように感じることができる。

春は人の大事な思い出をゆっくりと優しく、ほどいてくれる、そうゆう季節なのかも。




家に帰ったら、綺麗に洗ったジャムやジュースの瓶を集める。さっそく分けて活ける。机、テレビの横、ダイニングテーブル、リビングテーブル、キッチンと、飾りたいところは意外に多い。


瓶に活けながらもピンクの美しさにうっとりする。自然の色彩に勝るものはない。




春は、本当に美しくて素敵な季節だと思う。

私はあと何回、この美しい春を迎えることができるだろうか。もちろん、これから何十年、毎年毎年見ることができるんだろうけど。ただ、人生はすぐに去っていく春と同じぐらい早く過ぎるものだから。きっと、人生最後の春なんてあっという間なんだろうと思う。

だからこそ、歩きながらなんとなく横目で見るのではなくて、立ち止まって春を見たい。

今年はドンちゃんとたくさん春を楽しむ。



今週は平日、毎日更新しようと目標を立ててたのですが、見事(?!)目標達成。って毎日書いてたわけじゃなくて書けるときにまとめて書いて、時間差で投稿したのもあるけど。よい週末を過ごせそうです。

日本は桜、咲き始めましたか?お花見日和なのかな?
みなさんも、良い週末を楽しんでください^^



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2014/03/27

よもぎを使った春の料理


台所の窓からから入る光も、すっかり春めきました。

そういえば、最近、N4試験のために一所懸命日本語を勉強中のドンちゃん。さっそく、「女房」という言葉を覚え、昨日から、私のことを「にょ ぼお~う」と呼んでいます(汗)

一方、私はお風呂中、リビングにいるドンちゃんに背中を洗ってもらおうと思い(オヤジか!)つい、大きな声で「おかあさ~ん」と呼んでしまいました(爆)まあ。そんな失態をしでかした私を別にツッコミもせずに「ナニー ナン デス カー」とやってきたドンちゃんもドンちゃんだけど。


さて、先日、よもぎを使った韓国のお味噌汁を作ったのですが、まだまだよもぎが余っていたので別の韓国料理を作りました。




쑥전(ッスッジョン)ヨモギのジョン料理です。
ジョン料理は日本でいうチヂミ。韓国家庭では色んな食材に卵と小麦粉をつけて、厚めにひいた油でこんがりと焼いてジョン料理を楽しみます。
陶芸の先生たちも「ヨモギはジョンで食べたら美味しいよ~」と言うので、レシピを頂いて作ってみました。

作り方は…

じゃがいも2個、玉ねぎ半分をおろし器でおろして、ざるで水分を切る。
そこに、卵1個、塩少々、プッチンカル(小麦粉でも可)を小さじ1、もち米を挽いた粉を大さじ2ぐらい入れて、一緒に混ぜる。最後によく洗ったヨモギも一緒に混ぜ合わせて、油をひいたフライパンで弱火でふたをして両面じっくり焼くだけ。

じゃがいもだけじゃなくて玉ねぎもすることでほんのり甘いし、もち米の粉の香ばしさもあって、ふわふわモチモチ。ヨモギの香りもものすごーく良くて、本当に美味しかったです。オススメ。

ドンちゃんがお醤油とごま油、唐辛子の粉と白ごまで作ってくれたタレとも相性抜群でした。

쑥전は作り方が様々。プッチンカルやもち米の粉の代わりに緑豆を挽いた粉を入れるレシピもあるし、じゃがいもは使わず、小麦粉と卵でつなげてエビやアサリをいれるレシピもありました。

とても美味しかったので、今度はこのレシピに乾燥エビを砕いて入れてみたいな。



最後に、最近麦を買いました。白米に混ぜて麦ごはんを食べています。
食感がプチプチして美味しいです。食物繊維もたっぷり。

今日は朝から運動して汗もかいたし、勉強もしたし、夕食の下ごしらえもした。
普段は運動のあとは、悪鬼羅刹、阿修羅のような形相でバタバタしてるんだけどね(汗)

気持ちく陶芸が出来そうだ!






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2014/03/26

全羅南道 美味しいごはんたち



先日、お母さんと全羅南道の都市をいくつか日帰り旅行しました。

そこで思ったこと。

ヨスを含め、やはり全羅南道は食。韓国のどの地域よりも食がうまい。

ここの地域の食堂に慣れてしまうとソウルや釜山では食べられません。(と書くとオーバーだけど)
「全羅南道の人たちは料理が上手」という通説は本当だな、と思います。


以下、全羅南道おいしかったもの覚書。


① 順天 コマッ(灰貝)定食




順天湾は世界有数の湿地帯。
近くには食堂がいくつかあり、そこでは順天湾で採れる灰貝を使った定食を食べることができます。

灰貝を使った様々な料理がテーブルに並ばれるのですが、メインは写真の中央にある꼬막무침(コマムッチム)灰貝の和え物と訳せばいいのかな…

キャベツなんかの野菜と一緒に灰貝の身を和えたもので、味付けには果物も使っているので辛いんだけど酸味が効いたさっぱりな味です。

これを海苔が盛られたご飯に好きなだけ盛って、混ぜて食べるのです。

この食べ方、ヨスでもお馴染み。
食堂に旬の魚を食べに行くと、その魚のお刺身が出て、次に焼き魚が出て、最後にご飯と一緒にムッチムが出てきます。もちろん混ぜて頂きます。

ご飯に混ぜて頂くムッチム料理とっても美味しいです。

あとは、写真右上の꼬막국(コマッグッ)灰貝たっぷりのお味噌汁!
貝から出汁が出ててすごーく美味しいのです。ここのお店の味噌もものすごく美味しい。
そういえば、夏に両親が来た時もここで食べたんですが、父もここのお味噌をすごーく気に入ってた…
(最後、お店を出るときにどこのお味噌を使っているのか聞いておいたので、インターネットで買おうと思います。)


順天湾にいけば、食堂もいくつかあって、どこも美味しいので、是非コマッ定食にチャレンジしてみてくださいね。



② 光州 보리밥(ポリパプ 麦飯)定食





光州出身のドンママドンパパに、以前から「光州に行ったら麦ごはん定食を食べなさい!」と言われていたので、食べたいな~とは思っていたのですがなかなか実現せず。

母が来たのをきっかけに光州日帰り旅行を計画して食べに行きました。


もうね、すごく美味しかった。最高だったよ。

麦ごはん定食とは、その名の通り麦ごはんが出てくるんだけど、同時に色んな種類のナムルが出てきて、それを麦ごはんの上に乗せてビビンパプみたいに食べるもの。ヘルシーフード!

今回は、春ということで、春ナムルを含めたナムルが8種類も出てきたんです!
8種類の野菜たち!





写真は美しくないけど…8種類のナムルやその他のおかずも一緒に麦ごはんにのせて、
コチュジャンとごま油をたらり。混ぜて頂きました。すごくすごく美味しかった。

ナムルたちの味付けが絶妙でした。釜山の方に行くと塩が効いてしょっぱかったり、ソウルの方だと逆に物足りなかったりするのですが、さすが光州、素材の味を引き出す絶妙の塩加減。

その他のおかずたちもものすごく美味しかった。写真中央のスンドゥブのお味噌汁、ちょこっと辛くてでも懐かしいお味噌の味でおかわりしちゃいました。





お店はポリパプ(麦飯)通りがある無等山という山の麓。
市内からはタクシーで移動しました。

私たちはココに書いてあるお店リストの「春夏秋冬」というお店で食べました。
地元のタクシードライバーたちや光州出身のパパママのオススメのお店で、写真の通り、自宅兼食堂って感じでかなりこじんまりとしてますが、おばちゃんがとっても良い人でした。何より美味しいし、そして安い。一人6000ウォン。600円。

ちなみにここでランチをした後は、歩いて下っていって、朝鮮大学のキャンパスを散歩しました。
キャンパスが綺麗なことで有名な朝鮮大学でしたが、期待以上に広く素敵なキャンパスでした。
そのあとも歩いて、光州民主化運動が起こった広場まで。母が映画を見て絶対に行きたいと言っていた場所でした。

光州の麦飯定食、夏が始める前にまた行きたいです。


③ 光陽 カンヤンプルコギ

光陽とかいてカンヤン。ヨスの隣の市です。ヨス市と順天市とこの光陽市を含めた3市を全羅南道地方のなかの南道地方と呼びます。韓国の製鉄会社ポスコの工場がある市でもあります。
写真はないのですが、ここ発祥のカンヤンプルコギがとーても美味しかった。

醤油ベースで果物の酸味が効いたヤンニョンに漬けてある牛肉を、炭火で焼いて食べるシンプルなものなのですが、これがさっぱりとして上品でいくらでも食べれちゃう味でした。

って光陽ではなくヨスで食べたのですが(爆)、とてもオススメです。ヨスに来てサムギョプサルじゃないお肉を食べたい!という友人がいたら連れて行きたいお店。



以上、備忘録を兼ねた記事でした。

日本であまり知られていない韓国、全羅南道の味をこれからも探求し続けます。







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2014/03/25

韓国 春の家庭料理



日本で越冬した鳥が再び北の繁殖地に帰っていく。これを現した言葉である「鳥帰る」。

先日訪れた順天湾では、ここで越冬した渡り鳥たちが北に帰るために飛ぶ練習している姿を見ることが出来ました。(順天湾の湿地帯は自然豊かで栄養満点なので、韓国で越冬する鳥たちの約8割が集まる)

みんなで群れになってごはんを食べていると思ったら、一緒になって飛び立って、空を舞い、また元いた場所に腰を下ろし、ごはんを食べ始める。隣にいた職員の方から「北に帰るための練習をしているんだよ」と聞きながら、偉いな~と感動しました。人間もウォーミングアップなしでは勉強も運動も長い距離続かないもんね。

「鳥帰る」はまさに春の言葉なんだな、と目で見て実感できました。


鳥たちに負けず、我が家の食卓も春を意識し始めました~って遅い?

3月といえば韓国では쑥(よもぎ)の季節でもあります。
韓国では家庭料理にもよもぎを使うらしく、この季節になると小さなスーパーでも売られています。

一般的に良く食べられるよもぎ料理が쑥국というよもぎのお味噌汁。
味噌によもぎ??!!と最初は思ったのですが。しかし、この間ヨスの食堂で偶然食べたんですがものすごく美味しかったんです。香りも良くて。また、ドンちゃんの大好物ということもあり、作ってみました。


一番上の写真がよもぎ。これをきれいに洗って、柔らかい葉をちぎって使います。

作り方は簡単。

まず最初は出汁を取ること。
韓国基本の出汁である、昆布と煮干しでとります。




出汁をとったら、そこに味噌を溶きます。

写真はドンパパのおばあさん手作りの味噌。ドンママが「市販のはまずくて使えない!家の味噌がいい!」という人なので毎回送ってくれます。私も日本の味噌は母方のおばあちゃんの手作りを使ってます。日本でも韓国でもやはり、味噌は手作りが一番だなと思う。おっと、脱線。

出汁に味噌を溶いたあとは、刻んだニンニク、5等分にした青唐辛子、お豆腐を入れてグツグツ煮ます。ポイントは青唐辛子とニンニク。韓国のお味噌と本当に良く合います。



最後によもぎをいれて、ひと煮立ちさせれば完成です。かんたん!
少しだけ辛い、でも香りがいい春の味。

作りながら、韓国人たちはこうやって春の味を楽しんでいるんだなと、勉強になりました。
もっと色々と学んで、季節ごとの韓国料理を上手に作れるようになりたいな。
よもぎはまだ残っているので、次はジョンを作ろうと思います。




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2014/03/24

お母さん、ヨスに来る



昼と夜の長さが同じになる春分の日…の数日前、我が家に母が遊びに来てくれました。

お母さんは二度目のヨス。前回は両親の顔合わせ的な公式行事だったので、気が休まる時間がなかったのですが、今回はのんびり。

我が家に泊まってもらって、お母さんに毎朝朝ごはんを作ってもらって、コーヒーも淹れてもらって、洗濯機も回してもらって、洗濯物も干してもらって、一緒に韓流ドラマもみて、夜にはドンちゃんと三人でビールをたくさん飲んだりもしました。

ヨスを起点にして、光州、順天と日帰り旅行もして美味しいものもたくさん食べました。(詳しくは次のポストに書きます)

肝心のヨスでは観光せずに、いつも行く農協マートや市場で買い物をしたり(大粒の苺を買ってもらった)、お気に入りのカフェでコーヒーを飲んだり。
そして、ヨスで出会いとてもお世話になっている人を母に紹介することもできました。私のことを娘のように可愛がってくれているご夫婦とお母さんとドライブをして、ご飯を食べて、お茶をして、楽しい時間を過ごせて感無量。ずっと紹介したかったから…。

母と過ごした毎日が本当に楽しかった。だから時間が過ぎるのがあっという間でした。

最後に空港で別れるときは、寂しかった。やっぱりこれは何度経験しても寂しい。

あんなに私を大切にしてくれるドンちゃんがいてもなお、心のどこかで「ああ、また一人になちゃった」って思ってしまう。お母さんと別れて空港を出たところでドンちゃん腕の中で大泣きしました。

聞けば、母も飛行機に乗る前にたくさん泣いたとのこと。

ああ、今、ブログを書いていても、離れたところに嫁いでごめんね、という気持ちが込みあがってくる。でも、その言葉を母には絶対に言えないんだよね。
その分、私はこっちで充実した生活をして両親を安心させたいし、会えた時は後悔を残さないぐらいの楽しい時間を一緒にすごせるように努力しなくちゃいけない、そうゆうことなんだな、きっと。

日本が恋しい、日本の家族が恋しい、友達が恋しい、だからといって日本にいても今以上に幸せではないんだろう。私はそうゆう選択をしたんだもんね。母が帰っても頑張ろう。

写真は今回三人で行った順天湾。お母さんが撮ってくれました。お気に入りの一枚です。





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2014/03/18

ミスカル



梅の花が咲き始め、グッと春めいてきたヨスです。

朝一番に窓を開けて空気の入れ替えをするときも、先週は10分で終わらせてしまっていたのですが、週末からは出かけるまでの時間ずっと開けっ放しにしています。それぐらい、暖かくてきもちがいい天気です。

春めき立ち始めた最近、ハマっていること。

韓国伝統の健康食品である「ミスカル」を朝に飲むことです。

ミスカルとは数種類の穀物を蒸して干し、炒ってブレンドしたもの。
香ばしくて、きな粉に似た味のパウダー状で食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富。

韓国ではミスカルは牛乳や豆乳、もしくはお水で溶いて冷たくして飲むのが一般的。
また、天然穀物100%の粉なのでそれだけでは甘いため、砂糖も必須らしい。

大型マートに行けば、色々な種類のミスカルが売られています。
私は黒い穀物だけを使ったブラックフードのミスカルというのを購入。
冷たくして、ではなく、お湯や温めた豆乳で溶いて飲んでいます。お砂糖の代わりにはちみつを加えて。けど、はちみつは合わない気もする…いや合わない。美味しい黒糖もしくはキビ砂糖を買いたい…。

朝運動をする前の食事にぴったりです。朝の運動の効果なのか、ミスカル効果なのか、最近は肌ツヤも体調もとてもいいです。オススメ。

韓国の女性たちが健康と美容のために飲む理由もなんとなくわかる気が。


ちなみにミスカル、ドンママは以前全部手作りしていたらしい。というか、どこの家庭もそうだったみたいです。私にはハードルが高すぎるので、当分は市販のミスカルを買い続けようと思います。
が、いつかは自分で作ってみたいです。ヨモギとか色んな物混ぜてみたい。




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2014/03/17

私の旦那は韓国人だと思うとき3



先週のホワイトデー、ドンちゃんがドンちゃんらしくサプライズをしてくれました。

家に帰ったら、寝室の壁が風船でかわいく(?)デコレーションされてました。
風船には日本語でメッセージが。



この「れ」とか…


この「お」とか…

誤字が少しあったけれど(爆)一生懸命書いてくれたことと、その気持ちがすごく嬉しくて、涙が出そうになりました。感動している私の横で「感動してくれてありがとう、マイベイビーはピュアだ」と、逆に感動していたドンちゃんが少し面白かった。

プレゼントは某ブランドものの下着のセットを貰いました。さすがに写真は撮ってない(汗)

サプライズもしてもらいプレゼントももらったので、そこで終わりだと思っていたら…




お風呂から上がったら、ケーキにろうそくの火を灯して待っててくれてました。
リビングから少し焦げた匂いがしたので実は少し驚いたんだけど…ろうそくでした(汗)

ドンちゃんが選んだこのケーキ、生クリームがさっぱりしってて美味しかったです。
いつも4分の1ぐらいを食べきれずに捨ててしまうのですが、この夜は二人で3分の1を食べ、
次の日の朝で全部食べきってしまいました。

以上、と言いたいんですが、しかし、これでは終わらない、ドンちゃんのサプライズ。

ベットに入って寝るときにも、小さなサプライズが。
ベットの隙間からドンちゃんからの手紙が。寝るときに読んであげようと予め隠しておいたらしい。
相変わらず読みにくい字だったけれど(爆)ドンちゃんの優しくてあったかい気持ちで溢れてて、すごーく幸せになりました。


ドンちゃんは私の大事な家族。私の家族は私の人生。私は自分のことも大事だけど、一番はドンちゃんという家族が大事。何よりも誰よりも。ドンちゃんのおかげで、私の人生は焦点が定まった濃いものになっているなーと日々感じています。


今回のサプライズも含めて、ドンちゃんに感謝!





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