冷え込んだ土曜日の朝。太陽がキラリとしているのに、気温はマイナス3度。洗濯物乾くかしら。
昨日は教授と初めて電話で論文指導を受けた(寒いし学校に行くのも大変だしってことで)韓国語で話すことに不便もないし、それが電話でも問題は何もないのだけど、さすがに教授との電話は緊張。普段から静かに話す方なので、聞き取れなかったらどうしようとか、変な間があったら嫌だなとか、心配してたけど、結果大丈夫だった。雑談とかもする余裕もあった。
書いた量はだいたい200ページぐらい。全体の80%は完成してて、残り2割プラス最後にサンプル作りだけが残ってる感じ。ようやくゴールが見えてきて、教授にも質と量共に問題ないと言ってもらい心から安心。教授の元でこうやって勉強してきて良かったな。本当に良い師に恵まれた。そんなホクホクな気持ちで電話を切りました。
オカラといえば、思い出すのが5年前にドンちゃんと江原道の태백市という街を旅した時に食べたお昼ご飯のこと↑
その時に食べた素朴なお豆腐と一緒に出てきた、オカラのチゲ(콩비지チゲ)↑がとっても美味しくて、自分でもオカラから直接作りたいなーと思ってました。
↑これ、実は真っ白な純豆腐チゲ
(なぜこのアングルで撮ったのかナゾ)
↑こんな風に、エゴマの粉なんかと一緒に食べます
その時に食べた素朴なお豆腐と一緒に出てきた、オカラのチゲ(콩비지チゲ)↑がとっても美味しくて、自分でもオカラから直接作りたいなーと思ってました。
↑お店はこんな感じでこじんまり。ドンちゃんが探してくれました。
付き合っている時からずっと美味しいお店探しはドンちゃん。
大豆さえあれば簡単に作れることを知った翌日さっそく作ってみました。
まずは大豆をお水(ミネラルウォーター)に一晩漬けてから、ミキサーで撹拌し、
お鍋で焦がさないように青臭さがなくなり甘い匂いが出るまで煮て、
熱々のうちに絞って完成。簡単。
まずは大豆をお水(ミネラルウォーター)に一晩漬けてから、ミキサーで撹拌し、
お鍋で焦がさないように青臭さがなくなり甘い匂いが出るまで煮て、
熱々のうちに絞って完成。簡単。
沸騰したら、玉ねぎやネギ、椎茸と一緒にオカラをたっぷり入れて、煮込んで完成。味の加減は塩で。作り方から分かる通り、キムチチゲにオカラが入っただけ。
でもこれがとっても美味しい。優しい味で、私はキムチチゲよりも好きです。元々キムチチゲを作るときは豚肉よりもツナ派の我が家。理由は味がさっぱりするからなんですが、オカラのチゲにもぴったり合いました。また作らねば。
ちなみに、残りのオカラは、ひじき、椎茸、枝豆、蓮根と一緒に炊いて卯の花に。こっちも美味しかった。ザ日本の味。豆乳はポタージュと中華スープに使いました。
にがりも買って、豆腐も作りたいけれど、何より、何より、何より!油揚げ!
日本のお豆腐屋さんで売られている油揚げはこっちでは手に入らないので、油揚げを作れるようになれれば最強なんだけどな。
日本のお豆腐屋さんで売られている油揚げはこっちでは手に入らないので、油揚げを作れるようになれれば最強なんだけどな。
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エゴマの粉は小麦粉を加えてカサを増やす、う~ん奥が深い。。。って!違いますよね~偽造しないでほしいわあ。
返信削除やっぱり現地情報、強いですね。
在来市場の雰囲気が好きで、よく見に行ってましたが、高いんだか安いんだか分からず、それよりなにより品質の確かめようがなく、今まで買ったことがなかったんですが、やっぱり正解でしたね。
仲良くなったゲストハウスの若いアジュンマと雑談していたときも、市場のおじさんが「これは絶対得だ。俺が保障する」と言うけど、誰が信用するの、親戚のおじさんでもないのに、と怒りながら話していたのを思い出しました。(笑)
帰る前にいつもソウル駅のロッテマートに寄っても海苔とチョッカルだけしか見ていなかったので、今度行ったときは他の棚も覗いてみます。ありがとうございました。
それからオカラチゲの作り方、丁寧にアップしてあり、私も今度作ってみたいなと思いました。
初めて食べたのは釜山で、国際市場だったか、足が痛くなったのでスリッパを買ったついでにそこのアジョシに美味しい食堂を知らないかと訊くと、すぐ近くにあると教えてくれたところが、チゲだけ注文してパンチャン食べ放題で7000ウォンのところでした。
そこでオカラチゲを頼んで、パンチャンも何回も取りに行って、大満足、三日連続で通いましたよ。
あ、なんか、逞しい生き方の自慢みたいな話になってしまいましたね。まあ、大阪のおばちゃんはみんなこんな感じなんですが、釜山に行くと、よく似ているなあと思います。たぶん繋がっているんじゃないんでしょうか。
またいろいろと訊きたいことが出てくると思いますが、よろしくお願いたします。
山菜ナムルさん
削除最初のツッコミに笑ってしまいました。さすがです。市場は市場で魅力がありますよね!でもやはり何事にも良い面悪い面はつきもので、それを判断するには地元のアジュンマに頼るのが一番な気がします。知り合いのアジュンマはどの店のパンチャンが昨日の売れ残りも売っているのか、もしくは毎朝新しく作るのか、を把握していました。「誰が信用するの、親戚のおじさんでもないのに」たしかに、笑。名言です。厳しい目を持つことも時には必要ですね。
釜山でオカラのチゲを食べられたのですね!しかも三日連続でその食堂に通われただなんて!すごい!私も行ってみたいです。7000ウォンは安いですね。地元の方に教えてもらうというのも、通ですね!でもガイドブックなんかに載らないところが、一番美味しかったりしますもんね。ヨスでもそうですもん。韓国人観光客が行くところに、ヨスの地元民は行きません。なるほど、釜山と大阪、似ているのかもしれません。釜山はソウルともまたちがいますもんね。日本との玄関口なので、昔から市民レベルで交流があったのでしょうね。大阪、大人になってから一度も行ったことがないので行ってみたいです。
いつでもまた、気軽にコメント下さい!待ってます!