虫の音が聞こえる、ヨスの夜。いよいよ、9月。長月という名にふさわしく、だんだんと陽が落ちるのも早くなり、夜が長くなっているような気がします。あくまでも、真夏日に比べて、だけど。
先日、チュソク(秋夕)について触れたけど、我が家近所の水産市場直営店もヨス産の煮干しの出荷で大忙し。ヨスの煮干しはギフトとして人気。スタッフたちが、煮干しがたっぷり詰まった箱(かなりの数)をトラックに詰め込んでいました。これぞ、チュソク前の風物詩。
さて、実りの秋にぐんと近づくこの時期は、色々な果物がお店に並び始めます。無花果だけではなく、葡萄に、林檎に、そして梨。韓国は食後には必ず果物を食べる家がほとんどなので、チュソクの時期ににドン家に行けば、キムチ冷蔵庫にはたっぷりの果物が詰まっています。
去年のチュソクの時、ドンママが剥いてくれた果物の中で、衝撃的に美味しかったのが、黄桃。韓国では色々な種類(?)の桃が売られています。硬いままで食べる桃だったり、柔らかい桃だったり、プラムみたいな桃だったり。黄桃もそのうちの一つ。
私にとって桃といえば白桃。黄桃は缶詰でしか食べたことがなかったのですが、食べてみてびっくり。とろけるように甘くて、まるでマンゴーみたい!正直、韓国で食べたどの白桃よりも美味しかった。
去年の黄桃の味が忘れられず、今年ついに、お取り寄せ。もちろんヨスでも売られていたけれど、値段もそこそこする割に当たり外れがあるので、信用できる農家をドンちゃんが選び抜いて、注文したのです。
美味しそうな黄桃が9個、我が家へ!写真がそれです。室温に置いて、柔らかくなったら、食べごろらしく、1日1個のペースで毎日食べています。皮を剥いたら10秒でなくなる。。。
黄桃が、最近の二人の楽しみです。
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