今日で2日間に渡った大学院の卒業試験が無事終了。専門科目と英語と韓国語の試験。この試験にパスできれば論文を提出でき、その論文が口頭試問で合格できれば、めでたく修士号。
大事な試験だったので、1月は陶芸以外は家にこもって勉強の毎日だった。でも勉強ばかりだとストレスが溜まるので、社宅のジムでラジオ(バナナムーン)を聴きながら、勉強以外の色んなことで頭をいっぱいにして走っていた。
試験の前日は、走りながら、ふと、自分が立っている共同的空間では、その上にジェット気流みたいな流れが一方方向に流れていているのかもしれないと思った。それにうまく乗れる人と乗れない人がいて、自分は間違いなく後者だと。で、小さい頃は間違いなく、自分はそれに乗れる方にいる人だと信じていたんだということ、でも、実際の自分はその流れには乗ることができずに地上をトボトボと歩く方の人なんだということに気づいた。常に何かズレている感覚が、どこだと断定できないところから湧き出ていたので、なんか、合点がいった気がした。ちょっとホッとした、色んなズレがフラットに直っていく感覚になった。走り終わる頃には身も心もスッキリ。
スッキリしたおかげかわからないけれど、試験もおそらくパスはできそうな手応えがある。たぶん。
走ることもそうだけど、ドンちゃんと週末に一緒にいることもストレス解消になる。先週は二人でお散歩がてら市場に行ってきた。特に買うものとか、何も考えてなかったんだけど、なんか二人で行きたくなって。
市場は日曜日だったけれど、かなりの賑わい。家族総出で色々と買い込んでいる人が多かった気がする。おそらく、旧正月が近いからかな。美味しそうなものもたくさんあった。野菜とかお豆腐とか食材だけではなく、その場で作った出来立ての豚足、ドーナッツ、お刺身、チキンなどなど。
見ているだけで楽しい。二人でルンルンで歩いていたら、人気のお惣菜屋さんを発見。お惣菜屋さんと書くと、デパ地下のデリ風お惣菜とかもしくは京都のおばんざいとか、そうゆうおしゃれなイメージが先行するけど、ここでいうお惣菜屋さんとは、いわゆる毎日の常備菜を作り売るお店。
色々と買い込むお客さんたちを見ていたら私たちも買いたくなってしまって、ナムルの盛り合わせと、チャンジョリムを購入。量も少量から買えて、価格もかなり安い。ホクホクの気持ちで帰りながら、二人暮らしだと大量におかずを作っても消費できないから、市場で買ったほうが経済的だよねという話をした。だからと言って自分で料理をせずにお店で済ませようとは思わないし、自分の家で作るのが一番だと思うけど、でもたまには自分以外の他の誰かが作った料理も、食べたいなとも思う。
夜は買ってきたナムルでドンちゃんが石焼きビビンバを作ってくれました。トゥッペギにごま油を塗って、ご飯とナムルを入れて火にかけるだけ。出来上がったら真ん中に卵を落として出来上がり。
コチュジャンを入れて混ぜて食べる時のポイントは内側を混ぜること。外側の部分をそのままにすると美味しいおこげになるから。最後におこげ部分と一緒に食べると、香ばしくてホクホクで美味しい。ごちそうさまでした。
寝る前にビールを飲みながら、ドンちゃんと一緒に任天堂64のマリオカートをするのもストレス解消になる。私はヨッシー、ドンちゃんはキノピオ。150ccも全てクリアして、おまけコースも出現した。ちなみにドンちゃん、サンダーが出たときは必ず使っていいかを私に確認する。
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