My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.
2015/11/09
心臓にボクボク
ある日、家に帰ったら、テレビの下に大きなビデオデッキみたいなものが設置されていました。そのビデオデッキみたいなものから、重低音がドンドンと響いており、その音楽に合わせてドンちゃんがノリノリで踊っていました。最近、ドンちゃんはヨスのダンス学院でプロの講師の元、ダンスを習ってきたので(爆)
ビデオデッキみたいなのの正体はスピーカー。写真のがそれです。映画や音楽を鑑賞するときに音にこだわりたいドンちゃんが、新しく契約した物らしい。確かに、かなり音が良いです。重低音が心臓にボクボク響いてきます。
しかもブルートゥースで私のスマホの音楽もこのスピーカーで聞けちゃうので、勉強しているときはずっと流しています。
ちなみに、最近お気に入りの歌手は、アメーバカルチャーという韓国ヒップホップを代表するレーベルに所属するZion Tです。ヒップホップなんだけど、ヒップホップにありがちなオーバーな歌い方はせずに、彼自身もかなり歌はうまいのに、抑えて歌っているのがすごい。
歌詞を聞くと、彼自身が絶望を経験してそこの淵から全人愛的な視線をもって「大丈夫だよ」と語っている感じがヒシヒシとします。音楽のジャンルは違えど、フィッシュマンズとどこか似ています。もちろんフィッシュマンズの世界観にはまだ敵わないけれど。
このアーティストが89年生まれということにも驚きです。韓国の音楽界にはものすごい才能を持った若い人がいるんだなって圧倒されます。
(https://www.youtube.com/watch?v=xSAE-1sC86c)
youtubeを探してみたら日本語歌詞がありました。タイトルはハンガンにかかる大きな橋の名前。橋は父親であり、いつのまにか自分が橋にいたと歌うことは、おそらく父親から何かを継承したことの暗喩。何を継承したかといえば、父親が家族を経済的に幸せにできなかったこと、それを自分は幸せにするということなのかな。
良い歌です。
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