じゃじゃん。先日、市場でおばちゃん手作りのお豆腐を買ってきました。
韓国では手作りのお豆腐を손두부(直訳すると手豆腐)といい、市場ではもちろん、お店でも食べることができたりするんですよ。キムチなんかと一緒に食べる두부김치(お豆腐キムチ)が有名。
市販のものに比べてずっすりと重く、ぎゅっと詰まっている感じ。食感も固めですが、味はまろやかで美味しかったです。
我が家は半分を麻婆豆腐で頂きました。(ちなみに調味料の分量を間違えて激辛、汗)
残りの半分は、そぼろを作ろうと買っておいた牛肉と一緒にお醤油ベースで煮込んでみる計画です。
ちなみに、市販のお豆腐。日本だと大まかに絹と木綿の二種類に分かれて売られていますよね。
韓国も二種類に分かれています。チゲ用とプッチム用。チゲ用はそのまま、チゲやお味噌汁なんかに使う用。プッチムとは小麦粉と卵をつけて厚めにひいた油で焼く料理。なのでプッチム用は少し固めです。
もしも日本の絹豆腐が食べたかったら、韓国には純豆腐(スンドゥブ)があります。私も豆腐を日本のお味噌汁に使う場合は、チゲ用ではなく純豆腐で作ります。
私豆腐が大好きなので、韓国の地方に行くたびに食べています。
とくに江原道地方はとっても美味しい。
↑これはお豆腐定食を頼んだ時
色とりどりのお豆腐と豚肉の燻製を中央のキムチと一緒に食べます。
↑これはお店手作りの純豆腐。優しい出汁と一緒にどーんと純豆腐が出てきて、キムチやエゴマの実の粉なんかを一緒に入れて食べるととっても美味しい。
ああ、また食べたいなぁ。
私たちが住むナンド地方から江原道地方まではかなり遠い&交通が不便なのでなかなか行けないのですが、冬が終わったら遊びに行きたいです。
(全羅南道でもヨス、スンチョン、カンヤンを南道(ナンド)地方と言います)
美味しい豆腐の話題からかなり外れるのですが、ドンちゃんの日本語に関して。
なんか最近、スラムダンクを字幕で一生懸命観ている影響もあって、私が教えなくても使える単語が多くなったドンちゃん。
この前、夜中にラーメン食べたいと言い出したドンちゃんに「夜中にラーメンを食べると体に良くないんだよ!!明日の朝、顔膨れるよ!!」と韓国語でキツく言ったところ、
「そうかぁ?」
といきなり日本語で返してきた。しかもドヤ顔。
もちろん、若干イラッとしましたよ。
さらには、別の日に「ポテトフライが食べたい」と言ってきたドンちゃん。「この前作ったら、部屋中が揚げ物臭くなったじゃん!あの臭いを取るのにどんだけ苦労したのか知ってる?」と韓国語でポテトフライ作りを拒否したら、
「シラ ナイ!!!」
と、全力で言われた。もちろん若干イラッとしましたよ。
お皿洗いをしているときに、なかなか鍋に付いた焦げ目が取れなかったらしく、
「くそぉ、くそぉ!」
と言いながら奮闘していた姿も見てしまったし。
スラムダンクの効果、恐ろしやです。
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