My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/10/14

日本滞在記


昨日は夜にヨスに到着。
週末が異常に暑かった東京と比べて、ヨスはすっかりと冷え込み、
「やっぱり韓国は寒い~」と長袖一枚で震えました。

日本に帰る度に、「日本食ってやっぱり最高!」と思うのですが、
今回ヨスに到着するや否や、韓国料理が食べたくなり、二人でサムギョプサルを食べに。
久しぶりの(といっても5日だけど)キムチやサンチュ、韓国のおかず、テンジャントゲ、こってりのお肉はとってもおいしく感じました。

今日はアトリエには行かず、仕事にいくドンちゃんを見送った後、ひと眠りして、
持って帰った納豆でご飯を食べて、湯呑みでお茶を飲んで、とのんびり過ごしています。
午後になったので、持ち帰ったお土産やら日用品、調味料、本、冬物のコートや衣類、なんかを整理していかないと。ふう。


さて、今回の日本帰省のことを少し振り返っておこうと思います。

ちなみに、今回の目的は、母方のおばあちゃんと父方のおばあちゃんに、
ドンちゃんを紹介することでした。



今回の帰省はエアプサンを利用して、金海空港から成田のルート。
前日に台風が通過したので、その影響が出ないのか心配だったのですが、
特に遅れることなく無事に日本に到着。

その晩は、ドンちゃんと家族たちに誕生日を祝ってもらいました。
最高に幸せな気分で28歳を迎えることができました。
(実は日本へ飛んだ日、誕生日だったのです)
(SNSやメッセージで誕生日を祝ってくれた皆さん、本当にありがとう!)

翌日木曜日は、母とドンちゃんと三人で、福島のおばあちゃんちへ。
ドンちゃんは初の新幹線、初の駅弁(牛肉ど真ん中を食しました)で楽しそうだった。


(ドンちゃんとお母さん、真ん中は従妹の次男)




(地元で有名なとら食堂へ、小さいころからここのラーメン大好き!)

福島のおばあちゃんちでは親戚一同集まってくれました。
みんな海外に行ったことなければ、外国人と会ったこともなくて、
最初は緊張してたみたいなんだけど、
会って10分もすれば、打ち解けて、お菓子食べながらドンちゃんに質問攻め(笑)

ドンちゃんは、日本語わからないながらも、福島のみんなに方言があって、かなり訛っていることはわかるらしく、びっくりしてました。


福島は夕方にバイバイして、母は東京に戻り、私とドンちゃんは仙台へ。
私の親友夫婦が暮らしているので会いに行ってきました。(それは別のポストで)

翌日の金曜日に仙台から東京に戻り、夜は家族全員でニコタマのフレンチダイニングへ。
ラマージュイグレグというお店で、良く家族で利用してます、最後は銀シャリで〆が定番)

ドンちゃんは肉料理のメインで選んだ、子羊のロースト?かなんかが気に入り、
今回、日本で食べた食事の中でナンバーツーだったと話してました。
(ナンバーワンは、「エミちゃんのコロッケ」、母が初日に作ってくれたコロッケらしい(笑))

土曜日は父方のおばあちゃんに会いに埼玉へ






実はこの日、おばあちゃんの90歳のお誕生日!
おうちの近くのお蕎麦屋さんでお蕎麦のコースを頂きました。

本格的なお蕎麦は初めてのドンちゃんだったけど、
美味しい美味しいって喜んで食べてた。


夕方は、父が「自分が生まれ育った街である新宿をドンちゃんに紹介したい」ということで
三人で新宿散策。





母とドンちゃんの三人で出かけたことは多いけど、
父とドンちゃんと三人では、初。

ドンちゃんの感想が父にとっては新鮮なものらしく、
その逆に、父の話がドンちゃんにとってはおもしろいらしく、
楽しい時間を過ごすことができました。

ドンちゃんは新宿西口の都庁や高層ビルが並ぶ区域と
ビックカメラなんかがあるゴチャゴチャした区域がすぐ密接していて、
明らかに雰囲気が分かれるところにびっくりしてました。
すごく、東京らしいと。




その夜は、また家族で集まり、実家から近い居酒屋へ。
ドンちゃんが居酒屋に行ってみたいとリクエストしていたので。

お刺身や煮つけ、天ぷら、卵焼き、など、好きなものをたくさん食べ、
梅酒ロック、ハイボール、日本酒、芋焼酎お湯割り、など好きなものをたくさん飲みました。

中身のつまった日本滞在のラストは、弟とドンちゃんの三人で夜の散歩。
上の弟は専門職で精神病に関わる仕事をしているのですが、その話を色々と聞きました。
(ちなみに下の弟は理系の大学院M2、来年春から一般企業の研究所で研究職で働き始めます。ブログをみてくれる友人の中には、弟を小さいころから見守ってくれているコもいるので、ここで報告です。おかげさまで4月には内定をもらえたみたい~><)

日曜日は、エミちゃんの焼うどんが食べたいとのドンちゃんのリクエストで、
朝から焼うどんをガッツリ食べ、家族とバイバイし、成田へ。


とっても濃くてギューッと中身の詰まった時間を過ごしました。


そもそもの今回の目的である、おばあちゃんたちへの挨拶は大成功でした。

ドンちゃん、自分のおばあちゃんも大好きで、すごく大切にしているんです。

会いに家に到着したら「おばあちゃん~ぼくが来たよ~」とまず、
おばあちゃんのところに行き、「おばあちゃん~元気にしてましたか?」とハグ。
一緒にいるときはいつでもギューッと手を握り、
散歩するときは肩を抱きながら寄り添うように歩きます。
帰るときも「元気でね、また来るからね」と、ギューとハグ。

おばあちゃんやおじいちゃん、両親に、
言葉だけじゃなくて行動で愛情を表現するのは韓国人の良いところだと、
ドンちゃんをみていつも思います。

そうゆうことが自然にできるドンちゃんなので、私のおばあちゃんたちにも、
すごくすごく優しく接してくれました。
おばあちゃんの手を握って一緒に歩いてくれたし、
おばあちゃんが何か不便なことがあれば一番に気づいて手を伸ばして助けてくれました。
別れるときはぎゅーっとハグもしてた(笑)言葉は通じないけど。

一番印象的な場面は

父方のおばあちゃんに、ドンちゃんが、「おばあちゃんは優しくて素敵で、そして僕の祖母と雰囲気が似ています、なのでおばあちゃんともっと仲良くなれると思うんです」と言ったら、
おばあちゃんが嬉しかったのか涙をポロポロと流しながら、「こんな、優しい孫ができてうれしい」と言ってくれて時。

母方のおばあちゃんが「しいちゃんが、こんなに優しい人に愛されていて、幸せな結婚生活を送っているのがわかったから、バーバはいつ死んでもいいのよ」と言ったとき。

今でもグルグルと言葉にならない感情で心がいっぱいだけど、
彼を選んでよかったと思いました。おばあちゃんに彼を紹介で来て本当に良かった。
同時に、私も彼の家族をもっと大事にしないと、と感じました。

と、私の自己満足の備忘録でした。





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