My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/04/23

日本での日々に告ぐ




私は、とうとうヨスに来てしまった。

正直、日本を離れるのはすごく辛かった。すごく複雑だった。
この気持ちを言葉なんかじゃ説明できない。
もしかしたら、もう二度と日本で暮らすことができないかもしれない。
いつか、自分の人生で、日本よりも韓国にいる時間の方が長くなるのかもしれない。
ってそんなことが頭の中でポツポツと浮かんで、そのままこびり付いていく。

迎えに来てくれた彼の前で悲しくて泣き、
美味しいものを食べにいこうと言ってくれた彼の前で泣き、
食べながら泣き、
彼には申し訳なかったんだけど、涙が出てきた。
自分が選んだ道なのに、なんでこんなに悲しいのかな。

で、思った。

人は同時に二つの国に住むことはできないんだって。
私は日本に住めば、韓国には住めなくて、韓国に住めば、日本には住めない。
体は一つだけだから当たり前のことだけど、そんなことを痛いぐらいに実感した。

だから、私。
日本での時間を諦めるからには、韓国でたくましく生きなくてはいけないし、
やりたいことはすべてしなくちゃいけないとう結論を出した。

自分に「こうだ」っていうレッテルは貼らずにいこう。
だってそんなことをしたら自分の独自性が見失われてしまうから。
私は決められた道の名において行動しているのではないもんね。
偏屈な常識やプライドにとらわれないで、私らしくいこう。





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