My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2013/04/03

籍を入れました。





先週、韓国で籍を入れ、その証明書を彼にEMSで送ってもらい、
今週、日本の区役へ行き、報告的届出を無事に終わらせ、
晴れて両国で法律的に夫婦になった。

で、今の気持ちを素直に書く。

私たち自身の結婚を国際結婚とかを意識してなかった。
そもそも恋愛に国境もないし、
彼とも相性抜群で、韓国語で意思相通もできるし、
文化の相違でケンカとかもしたことなかったので、
「外国人と恋愛をしている」という感覚ないままここまで来たので、
両国の婚姻の手続きをしながら、「そうか、私たち国際結婚なのか」
と実感した。

あと周りから「国際結婚だね」って言われたりして、
「お、そうか!」と。

手続き自体は、しっかりと書類を準備すれば、まあ大丈夫。

今は日本の役所が私を筆頭とした新しい戸籍が発行するのを待ってる。
それが手に入れば、次はビザを申請しに行く。
ビザのための書類はすべて揃えたけど、
籍を入れるのなんて序の口に感じるぐらいめんどくさい。

私は、早く早く、ビザをしっかりと受け取りたい。
それで初めて、ホッと一息をつける気がする。
籍を入れて法的に夫婦になることってきっと大事な節目だけど、
私にとっては一つの経過点でしかない。

ビザをとって、ヨスに行って、彼と暮らし始めて、
自分の仕事も始まって、その仕事が夢への足掛かりになることを実感するまでは、
本当の意味で「韓国に来たんだ」とは思えないんだと思う。
あ、でもきっと仕事で実感できても、そこからがスタートだから、
区切り的な感情もないのかも。

と、様々な感情が渦巻くけれど、
やっぱり彼と夫婦になれたことは嬉しいな。
そしてお友達からお祝いの言葉をもらえるのも本当に嬉しい。

お母さんが言ってた
「結婚したいって思われて、結婚をするって幸せなことなのよ」って。

その通りだなって思う。
彼の「結婚したい」「結婚しよう」の求婚から、
私自身の準備まで時間がかかってしまったけど、
片時も私との結婚を諦めずに、絶対に私との将来を手放さなかった彼に私は感謝しなければ。

愛は海を越えるのさ。
帰る場所は国ではなく、家族の待つ家だんだから。


写真はこれから住む予定の、彼の会社の社宅からの風景。

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