My everyday life from Yeosu/여수/麗水, Korea.


2015/11/17

引っ越しのあいさつ




今日の夜はドンちゃんは会社の会合だったため、帰宅途中にスーパーで御惣菜をちょこっと買って、NBAを見ながら一人で夕ご飯を簡単に済ませ、お風呂のお湯をためながら、洗濯物を干し、プレゼンの資料の構成をぼけーっと考えていたところに、ピンポーンとドアのチャイムが鳴りました。


ドアを開けてみると若い新婚夫婦がいて、3階に引っ越してきたのであいさつ回りをしているとのこと。写真の、パックにギュッと詰まったお餅を頂きました。韓国って引っ越しの挨拶にお餅を送るみたいです。私たちはしなかったけれど。

社宅の我らの棟に新しく入居した新婚夫婦、少ししか話せなかったけれど、とても好印象。仲良くなりたいな・・・。社宅の近所付き合いはめんどくさいけれど、若い夫婦の韓国人のお友達は欲しいな。




頂いたお餅は左はソピョンかな?右の黄色いのはかぼちゃのお餅かしら。明日の朝ごはんに食べてみようと思います。楽しみだ。



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2015/11/16

週末のチーズケーキ





先週は週末を含めて、痛ましいニュースが多かった気がします。

それらのニュースを聞いて思い浮かぶのは詩人石原吉郎の言葉。人が固有名詞で死ぬことができないことへの怖さ、です。私は、テロという行為も怖いし、空爆も怖いと思います。

写真は…なんて平和なネコちゃん。

光州にあるトラネコというケーキ屋さんで買ってきたチーズケーキです。実はここの社長さんとちょっと縁があって、先学期にここのチーズケーキとロールケーキを食べたことがあったのです。

とにかく、美味しい。最近のソウルのスイーツ事情は分からないのですが、少なくとも全羅南道地域ではナンバーワンに美味しいです。社長さんが日本で製菓の勉強をされたので、バッチリ日本の味なのです。





ちなみにチーズケーキは一口サイズ。ドンちゃんと食後のデザートとしてワインと一緒に食べるにはピッタリでした。


お店の場所は光州の中心地から少し離れていているのですが、日本のケーキが恋しい私&日本のチーズケーキが大好きなドンちゃんにとっては行く価値あり。チーズケーキと一緒にチョコレートクリームにバナナが入ったロールケーキも買ってきたのですが、美味しすぎて速攻でなくなりました。写真なし。

光州や全羅南道にお住いの方、是非行ってみてください。ハングルで「トラネコ、光州」と検索すれば、すぐに情報が出てきます。(この記事でお店の情報をのせたいけれど、なぜかハングルが打てなくて・・・)チーズケーキが有名になり、同じく光州に二店目もオープンさせたみたいです。どちらも市内からは離れているけれど。


チーズケーキな週末。ニュースに映るオランド大統領を見ながら。でもこんな複雑な気持ちで食べたチーズケーキも初めてかもしれません。

「―それが、彼に残された一つのしるしであると知った時、人は祈るような思いで、おのれの名におのれの存在のすべてを駆けるだろう」



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2015/11/09

心臓にボクボク




ある日、家に帰ったら、テレビの下に大きなビデオデッキみたいなものが設置されていました。そのビデオデッキみたいなものから、重低音がドンドンと響いており、その音楽に合わせてドンちゃんがノリノリで踊っていました。最近、ドンちゃんはヨスのダンス学院でプロの講師の元、ダンスを習ってきたので(爆)

ビデオデッキみたいなのの正体はスピーカー。写真のがそれです。映画や音楽を鑑賞するときに音にこだわりたいドンちゃんが、新しく契約した物らしい。確かに、かなり音が良いです。重低音が心臓にボクボク響いてきます。

しかもブルートゥースで私のスマホの音楽もこのスピーカーで聞けちゃうので、勉強しているときはずっと流しています。




ちなみに、最近お気に入りの歌手は、アメーバカルチャーという韓国ヒップホップを代表するレーベルに所属するZion Tです。ヒップホップなんだけど、ヒップホップにありがちなオーバーな歌い方はせずに、彼自身もかなり歌はうまいのに、抑えて歌っているのがすごい。

歌詞を聞くと、彼自身が絶望を経験してそこの淵から全人愛的な視線をもって「大丈夫だよ」と語っている感じがヒシヒシとします。音楽のジャンルは違えど、フィッシュマンズとどこか似ています。もちろんフィッシュマンズの世界観にはまだ敵わないけれど。

このアーティストが89年生まれということにも驚きです。韓国の音楽界にはものすごい才能を持った若い人がいるんだなって圧倒されます。



(https://www.youtube.com/watch?v=xSAE-1sC86c)


youtubeを探してみたら日本語歌詞がありました。タイトルはハンガンにかかる大きな橋の名前。橋は父親であり、いつのまにか自分が橋にいたと歌うことは、おそらく父親から何かを継承したことの暗喩。何を継承したかといえば、父親が家族を経済的に幸せにできなかったこと、それを自分は幸せにするということなのかな。

良い歌です。




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2015/11/06

願い




先週末、母が友人三人とソウルに遊びに来たので、私たちも合流。合流と言っても、母たちは母たちが考える計画があるので、それを邪魔しないように、夕食と次の日の朝ごはんを一緒に食べに行ったのみだったけれど。

ちなみに夕食は マジャンドンへ。ここはお肉専門の市場なので、ものすごく安い値段で美味しい韓肉を食べることができるのです。私たちもお肉屋さんで色んな部位を楽しめるお肉を買って、それをもって共同の食事スペースに行き、お酒と一緒に食べました。

朝は干タラのスープ専門店へ。先週末はものすごく寒かったので、体が温まるぴったりのメニュウでした。

そうそう、ホテルは母たちが宿泊しているところをとりました。シンサ駅からすぐのドーミーインホテル。日系ホテルなんですね、全然知らなかった。施設も良いし、何より場所が便利で良かったです。母たちは最上階のバーにも行ったらしいのですが、日本酒の種類も多かったみたい。





母たちとは、夕飯と朝ごはんだけの約束だったので、その他の時間はドンちゃんとソウルデート。久しぶりに宗廟へ行ってきました。写真はその時の。きっとあと一週間後ぐらいが宗廟を散策するには一番美しい季節だと思うけれど、私たちが行った時もものすごく綺麗でした。

そのあとはジョンシクタンへ。私のお誕生日のお祝いのためにドンちゃんが予約してくれてました。相変わらずアイデアが面白かったです。出汁にオリーブオイルが合うこと、鴨肉に柚子ソースが合うこと、蟹を殻ごと柔らかく揚げる方法があること、が新しい発見でした。美味しい白ワインも飲めたし大満足。


と、ここまでをまえがきにする予定で、本当はプレゼンの準備について書こうと思ってたんですが…なんか長くなってしまいましたね。でも、ちょっと時間があるので書いてみます。


今週はプレゼンがありました。40分ぐらいの比較的軽いものだったけれど、韓国語での発表なので準備には時間がかかるのです。私がプレゼンに関しては完璧主義者で、かなり慎重な性格で、かなりの不器用、しかもやるからには一番の成績をとりたいという欲深さもあって、この準備期間の苦しみをさらに手伝っている気もしませんが。つまり要領が悪いんです。頭もよくないし。

準備しなくてはいけないものは、当日配布する資料。これは論文形式。修士論文の一章分の量ぐらい。これをもとにスライドを作り、台本を作ります。なので配布資料さえ完璧に仕上げれば、後は楽なのです。じゃあ、何がそんなに大変かって、その資料をまず日本語で完ぺきに仕上げることからスタートするから。私、韓国語からスタートできないのです。最初から韓国語で制作し始めればもっと時間を短縮できると思うのですが、韓国語で思考しようとすると、細かいことが抜けそうで怖いのです。

普段から外国語を使っている人は、

①自分の考えと集めた資料をうまくまとめて体系化して、
②それを言語化し、
③より分かりやすい方法で伝えようと悩むとき、

そこまでのプロセスを何語でやっているのか気になります。頭の中(①)が日本語で、アウトプット(②、③)は外国語って難しくないですか?私は難しいのです。。。最初から頭の中を韓国語にすればいいんだろうけど。普段の会話とかドンちゃんといるときはそうだけど、難しいことになるとそれができません。これは私の語彙不足なのかな。いや、もしくは抽象的思考能力が低いだけなのかな。


日本語で出来上がった配布資料は、すぐに自分で韓国語に訳していきます。そしてそれをドンちゃんにチェックしてもらいます。でもドンちゃんに丸投げするのではなく、二人で一緒に一つずつチェックしなくてはいけません。ドンちゃんの専門の内容ではないので、専門的なことを一つ一つ説明しなくてはいけません。ドンちゃんが思う自然な韓国語表現と私が伝えたいことがイコールにならないことも多いし、専攻が違うので若干言い回しに差異が出てくるということもあります。

それが終わったら、パワポを作り、台本を作ります。それの韓国語チェックもドンちゃんと一緒にします。そして台本をドンちゃんに読んでもらいます。それを録音して、バスの中で繰り返し聞いて、プレゼンの時に、より自然な韓国語のイントネーションで言えるように何回も練習します。

それを三日前ぐらいまでにやっておいて、三日前からはドンちゃんの前でプレゼン。

そこまで準備をしておけば、当日は「ま、最善尽くしたし~」って構えられるし、そんなに緊張しません。緊張しないと、予想していなかった質問にも柔軟に対応できます。


そんな感じで昨日は本番だったのですが、時間が押して私の発表は来週に持ち込みになりました。昨日でそのプレゼンを終わらせ、週末は来月のプレゼンを準備するために費やそうと思っていたので、終わらずにストレスです。週末にまたチェックして、より完璧に仕上げるために、ドンちゃんを巻き込んで練習しなくちゃな。


ここまで書いておいて言いたいことがよくわからなくなりましたが、つまり、プレゼンの準備のたびに、私は自分の能力の低さと、効率の悪さと、不器用さを実感するのです。特に韓国人はものすごくプレゼンが上手だし、鋭い質問をしても、自分が不利にならずにうまくかわせるぐらい口が達者だし。

願いは一つ、頭がよくなりたい。





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2015/10/30

健康な自分でいること





 日の出の時間もだんだんと遅くなってきました。最近は朝起きて(5時台)カーテンを開いてもまだ夜。家を出て(6時前)く空が明るくなってきて、まさに「紫立ちたる雲の細く棚引きたる」だと感動し、バスに乗っているとき(7時前)にようやく日が昇り始めます。同時の反対側にはまだ月が沈まずに佇んでいて、太陽と月が同じ世界にあるということは、この世界はパラレルの構造じゃないんだとガッカリします。つまり朝は少しテンションが低いです。

写真は最近飲み始めた乳酸菌。免疫力を高めるために毎日欠かさず飲んでいます。左はマルチビタミン、こちらも疲れをとるために必須。どちらもドンちゃんがiharbで購入したものです。毎月飲むとお金はかかるけど、健康のための投資なら惜しくない。

なぜならば、健康な自分でいることが本当に大切だと考えるから。海外生活において。

海外生活で一番の敵はストレス。このストレスを受けずに生活することはやはり難しいこと。けれど、ストレスを受けてもそれを受け止めずにさっと流せる精神的な強さがあれば、随分楽になります。じゃあ、精神的に強くいるためには何が重要かといえば、それが健康。体がだるかったり、風邪をひいたり、熱っぽかったり、体調不良は確実に気持ちが弱くなります。気持ちが弱くなると、体調もさらに悪化するし、ストレスに打ち勝つこともできません。実際自分でもそうゆう時期があったから。

健康であれば、規則正しい生活を送ることができるし、運動もできる。規則正しく生活し、運動も習慣化すれば、ある程度は気持ちを強く持つ事が出来ます。私はそうだから
。

なのでここに来てからは、健康第一、健康管理には誰よりも気を使うようになりました。




 そのための乳酸菌。ヨーグルトでも摂取しています。韓国は最近、プレーンヨーグルトブーム。数年前はお砂糖が入っていないヨーグルトなんて、絶対に手に入らなかったけれど、最近はかなり見かけるようになりました。大きいサイズだけではなく、写真のような一人用の小さいサイズも見かけます。写真のヨーグルトが私とドンちゃんのお気に入り。水切りヨーグルトみたいに、もっちりしていて美味しいです。オススメ。


さて、昨日から母が友達を引き連れてソウルに遊びに来ています。ドンちゃんも出張で今週はずっとソウル。レポートを提出し、来週のプレゼンの準備も7割終わったので、私も今日からソウル入り。母とドンちゃんと楽しい時間を過ごすぜ。



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2015/10/27

栗をむく夜



仲の秋
仰ぐ月には
時雨降り

惜しむ心で
栗をむく夜


今日、授業の合間に韓国人の友達と一緒に作った連歌。発句の575は友達が、次の句の77は私が詠みました。ちなみに韓国語バージョンもあり。韓国語では最後の栗と夜が韻を踏んでいて、リズムが少し出ます。

ヨスも光州もどんどんと秋が深まっています。銀杏の葉はまだ完全な黄色には色づいていないけれど、街並みを歩くと鮮やかに紅葉した葉が目に留まるようになりました。特に私が通う大学院のキャンパスはとても綺麗で、時々足を止めて眺めています。

紅葉する葉を見て分かったことは、葉は太陽に良く当たる部分から色が変わっていくということ。そして太陽に当たり完全に色を変えた後に落ちる。太陽の光って、葉を殺しもするんだなって気づきました。でも同時に春の太陽は若葉を誕生させて、夏の太陽は緑を濃く葉を成長させる。つまり葉の生と死をコントロールする存在。ならば、葉にとって太陽は、人間にとって何にあたるんだろう。
そんなことを最近考えていました。


歌を詠んだり、生と死を考えたり、秋って人を感傷的にさせますね。




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2015/10/25

また違った別の面



写真はハワイで買ってきた自宅用のお土産。ドールのドレッシング三種類とハワイのお醤油、そしてココナッツピーナツバター。

ドレッシングはさっそくリリコイドレッシングを試してみました。パッションフルーツ味にお酢の酸味が効いていてものすごく美味しかった。次はパイナップルを試してみよう。ソースにフルーツを多用するってことは、それだけフルーツが豊富で身近な地域なんだなと思いました。

お醤油はマグロの漬け丼を作る時にでもと思ったけれど、こっちではなかなかマグロのお刺身って手に入らないんだよね・・・。サーモンで代用か。

ココナッツピーナッツバターは砂糖が入っていないので、料理に応用できそう。お醤油やナンプラーで伸ばして、和え物のソースに使ったり、チキンを浸けてオーブンで焼いてもおいしそう。

食べることが大好きなので想像が膨らみます。たのしいな。



さて、ハワイの記事は前回で終わったつもりだったのですが、最後にちょこっと書き残したいことがあります。備忘録も兼ねて、ちょっと自分が思ったことを。

写真はホノルル美術館。三日目に一人で訪れました。感想はまず、建物が素晴らしかった。中庭を囲むようなデザインで、光が溢れ解放感がありました。そして展示物。何より、ハワイ美術が良かった。




ハワイ美術は主に絵画中心に展示されていて、作家の中心は欧米人、つまりハワイというヨーロッパとは全然違う珍しい土地に触れインスピレーションを受けて制作された作品が並んでいました。時代もハワイが「発見された」後のものたち。

それらの作品の何が良かったかというと、それらがハワイの本当の姿を隠さずに伝えていると思ったから。

ハワイといえば、南国リゾートの島、ロハスで「自分らしい」ライフスタイルを送りたい日本人たちが移住したい土地、日本人の観光客が経済を担っている土地、海が綺麗で太陽がサンサンと輝く明るい島・・・・まあ、ざっとこんなイメージでした。

けれども、作品を見てわかりました。リゾート施設が立ち並ぶ華やかなイメージからはかけ離れた、本来は燃え上がる火山の島だったということ、そしてイギリスが「発見した」島だということ。火山をモチーフにした作品やイギリス国旗が風になびく作品が多かったので。

少なくともワイキキの中心街を歩いているだけじゃわからなかったこと。芸術作品は真実を隠さないんだなとも、思いました。




ちなみにここの美術館ではなんと期間限定の特別展で韓国の陶磁器が企画展示されていました。なんという偶然。そしてなんという縁。写真は李氏朝鮮時代前後に流行った粉青沙器の作品。青磁より白磁より、私はこの粉青沙器が好き。作品の名前は刻花魚文扁瓶、元々ホノルル美術館が保蔵していたもの。魚の絵がいいですよね。これは筆で書いたものではなく、彫って違う色の土を埋め込んで作ったものです。




最後に、ワイキキの中心地を離れると、こんな風な幹が何本にもなっている巨大な木を良く見かけるのですが、その下にはホームレスたちがたくさん住んでいました。

ワイキキの中心地では決して見ることができないハワイの現実がここにも。ふと、パリはセーヌ川を散歩したときおしっこ臭かったことを思い出しました。

旅をするからこそ、世間一般のイメージとはまた違う負の部分もしっかりと見るべきだと思う。それは愚痴とかあら探しとかではなく、憧れの土地も結局は自分の住んでいる土地のように完ぺきではないということを知ることが大切だと思うから。

理想郷なんてどこにもないよ、自分が住んでいる場所で自分が頑張って生きていくしかない。



p.s この間コメントを下さったasaさん。返信する際、敬称をうっかり省いてしまったようです。本当にごめんなさい。そのようなことが二度と起こらないように以後気を付けます。



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